男性はなぜ「イカせる」ことにこだわるのか？その理由・心理4選

セックスにおいてなぜか男性は女性をイカせることにこだわります。ときにはそれが女性にとって負担になることもあるようですが、イカせたくなる心理にはきっと訳があるはず。男性はなぜ「イカせる」ことにこだわるのか？今回はその理由に迫ります！

イカせることがセックスだと思っている

男女でのセックス観というのは、かなり変わります。男性の体の性質上、射精をして終わりますから、無意識のうちに「セックスには区切りが必要」だと考えてしまいがち。一方の女性はぎゅっと抱きしめられているだけで満足な日だってあるのです。「せっかくセックスしたのだから、イカせてあげないとかわいそう」といった固定観念を持つ男性は、イカせることにこだわります。実はイッたことのない女性も結構いますから、あまりにそこばかりを着目されると辛いときだってあるのです。

AVの見すぎた結果、イカせることを義務だと思う

AVでは確かに女性がオーガズムに達している場面をよく目にします。あれはプロの男優が習得しているテクニックがあるという前提での話。それこそAV男優は何千人という女性を相手にしているわけですから、日本有数のセックスのプロ。それを一般男性が自分に当てはめるのは、少々ハードルを上げすぎているかもしれません。

AVはあくまで演技の世界です。もちろん本当に感じている場面あるのですが、それを鑑賞者に伝わるように誇張しているというのが現実。テクニックを重視する前に、相手の気持ちを考えるのも大切なことでしょう。

イカせることで彼女の快感を確認したい

男がセックスにおいて最も不安を感じてしまう状態というのは、相手に反応がないことです。マグロ女性の存在は、全男性を恐怖に陥れます。セックスの本質はコミュニケーションなわけですから、何も返してくれないと不安でしかたがなくなるのです。

最もわかりやすいリアクションの一つに、女性のオーガズムがあります。それを見た男性は「ちゃんと自分のセックスで感じてくれた！」と安堵し、そして喜びを覚えるのです。自分のセックステクに自信がない男性ほど、そういった『わかりやすい証拠』を求めたくなる傾向が強いのかもしれません。

イカせて支配欲を満たしたい

セックスをした相手の数を克明に記録している男性がたまにいます。彼らの根っこにある欲望は『支配欲、征服欲』なのです。「女性という山脈をどのように攻略するか？」そこに命をかけています。こういった男性ほど、相手をイカせて満足したいという気持ちになりがちです。女性のためというよりも自分のためといった志向の持ち主です。

「イカせることが自分の男らしさやテクニックの証明である」と、確信しているのです。彼らは自分がイカせた女性の顔を見るのを、この上なく好みます。それは自分が新たに成し遂げた『セックスにおける新たな勲章』と思っているのでしょう。

男が女性のオーガズムを見たがる理由についてを見てまいりましたが、いかがでしたでしょうか？女性からすると幼稚に思えたり、理解しがたい点も多々あったかと思います。セックスは二人で楽しむものですから、どこに共通の目的があるかというのを、話し合ってからすることですれ違いを防げるのではないでしょうか？

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