【望まない妊娠の対策】大好きだからこそすべき避妊の方法 9選

【望まない妊娠の対策】大好きだからこそすべき避妊の方法 9選

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panpan編集部
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大好きなパートナーとのセックス。うれしいし楽しいし気持ちいいものです。でも忘れちゃいけないのは……そう、避妊です。大好きだからこそ望まない妊娠をしないために常に避妊対策をとらなければなりません。妊娠の不安があると楽しさも半減してしまいます。ここでは確実性の高い方法を紹介します。


望まない妊娠の対策1:コンドーム


望まない妊娠の対策1:コンドーム

コンドームはもっとも手軽な避妊方法です。ペニスに薄いゴム製カバーを被せることで、膣内に精液が漏れないようにする方法です。スキンともいいます。装着ミスや破損による失敗例があるものの85%以上の避妊成功率で、ドラックストアで簡単に安価で手に入ります。

最近は嫌なゴム臭のしないウレタン製のものや、装着感のよい薄さ0.01mmの製品が出回るなど日々進化しています。感染症の予防にもなるので、男性でも女性でもすぐに使わなくても部屋やバックに常備したいものです。


望まない妊娠の対策2:殺精子剤


望まない妊娠の対策2:殺精子剤

フィルム状または錠剤の形をしています。女性の膣内深くに挿入すると中で溶け出し、5分程度でペニス挿入OKの状態になります。効果は60分程度持続します。その間、膣内で射精しても精子は死んでしまい妊娠しません。

しかし、使用前に溶け出したり、溶液が膣外に漏れ出したりする等、慣れないと少々取り扱いが難しく、また、膣内での使用感があまりよくないとの声もあります。失敗例も多く、避妊成功率は70%程度ですのでコンドームとの併用が望ましいでしょう。殺精子剤は「エンケア」などの商品名でドラックストアなどで安価に市販されています。


望まない妊娠の対策3:リズム法(基礎体温法)


女性が毎日の体温や、生理周期を記録につけ、排卵日を予測し、その間はセックスを避けるようにする避妊法です。一般に女性の体温は排卵日を境に低温期と高温期のリズムがありるといわれています。排卵日前後の2~3日の間は妊娠しやすいので、それ以外の日にセックスすればいいのです。

しかし、体調により、体温変化は不規則になりやすいので、正確な排卵日を予測することは困難で、避妊成功率も高くありません。リズム法で避妊するというより、排卵日前後を避けつつも、コンドーム等を併用するという合わせ技のための避妊法とお考えください。


望まない妊娠の対策4:低用量ピル


低用量ピルは女性が定期的に服用することで、ほぼ100%避妊することができる薬です。副作用も少なく安全性も高いです。医師に処方してもらい、定期的な検診も必要です。費用は保険適用外で1ヶ月で3,000円程度です。生理不順の改善などにも用いられる薬です。


望まない妊娠の対策:リングペッサリー


リングペッサリーは女性が膣の中に装着するゴムやプラスチック製の膜のような避妊具です。単にリングまたはペッサリーということもあります。この膜で子宮口にフタをすることで精子が子宮内に進入することを防ぐのです。装着や取り出しは女性が自分でできます。

個人によりサイズや装着感が異なるので、医師による測定や処方が必要で、費用は保険適用外で1万円程度です。正しく装着すれば避妊率成功は90%以上ですが、慣れないとズレてうまく装着できなかったり、事後の洗浄などの手間がかかります。特段の副作用などはありません。


望まない妊娠の対策6:ノルレボ錠


ノルレボ錠は女性が服用する事後の避妊薬です。避妊に失敗したり、レイプなどの性被害にあった場合の緊急避妊法です。「アフターピル」ともいいます。性交後72時間に1回服用すれば、妊娠を回避することができます。避妊成功率は80%程度です。医師の処方が必要で、保険適用外で2万円程度の費用がかかります。

吐き気や腹痛等の副作用が出る場合があります。あくまで、緊急対策用ですので、繰り返して服用することはできません。体内のホルモンバランスが崩れ、体調に大きな負担となるからです。


望まない妊娠の対策7:IUD


IUD(Intrauterine deviceの略)は子宮内に装着する避妊具で、子宮内に精子の働きを妨げる生体環境を作ります。99%の避妊成功率で、一度装着すると5~10年は効果を発揮します。副作用は少ないといわれていますが、腹痛や生理異常が起こることがあります。妊娠したくなったら除去すれば、すぐに避妊効果は消えます。医師による装着や除去が必要で費用は保険適用で1~2万円です。


望まない妊娠の対策8:パイプカット(精管結紮術 せいかんけっさくじゅつ)


パイプカット(精管結紮術 せいかんけっさくじゅつ)は男性の精管を切断する手術です。精管は精子の通り道で、陰嚢(金玉袋)の両側面の皮膚に近いところにあるので、そこに小さな穴を開け、精管を引き出して切断します。

パイプカットをすると、射精しても精液の中に精子がいない状態になるので、妊娠させることができなくなるのです。避妊成功率はほぼ100%です。医師による診察、手術が必要で、費用は保険適用外で10~30万円程度です。精管は一度切断すると、復元は困難ですので、よく考えてから実行しましょう。また、母体保護法という法律により、子どもがいる既婚男性で、妻の同意がなければ、手術を受けられない可能性があります。


望まない妊娠の対策9:卵管結紮術(らんかんけっさくじゅつ)


女性版のパイプカットのような手術です。卵管は卵子の通り道で、切断して卵子が子宮に到達できないようにすることで妊娠を防ぎます。医師による診察、入院、手術が必要です。お腹や膣側を切開し、卵巣と子宮をつなぐ卵管を切断します。生理はこれまでどおりに来ます。

費用は保険適用外で20~30万円程度です。卵管は一度切断すると復元できない場合が多いです。母体保護法により、手術が受けられるのは、すでに子どもがいて、今後の妊娠、出産に支障があることが想定され、かつパートナーの同意が得られた女性です。

いかがでしたでしょうか?確実性を重視すると、膣外射精や生理中のセックスは論外ということになります。避妊には相応の知識が必要ですし、費用もかかります。しかし、望まない妊娠をしたときのリスクや苦労に比べれば、準備しておいて損はありません。ぜひ愛するパートナーと共にしっかり避妊して、セーフティーセックスをしましょう。

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