超簡単に相手を惚れさせる心理テクニック「ミラーリング」とは？

『ミラーリング』とは心理学で使われる言葉で『同調効果』とも言われます。この『ミラーリング』、なんと相手を自分に惚れさせてしまうことができるのです！『ミラーリングとは？』そしてその『活用方法は？』必見です！

『ミラーリング』とは？

親密な関係を気付いている相手や、好意を抱いている相手と同じ動作してしまう、その名の通り『ミラーリング（ミラー効果）』は、無意識の状態で自然に動作が一致することを言います。人は自分の興味や関心のあるもの、好意を持っている人、尊敬する人、気になる人などの真似をしたがる性質があるのです。

そして、『人は自分の仕草や動作に似た行動をする相手に対して好意を抱く』という心理を利用して相手を自分に惚れさせることができるのです。

『ミラーリング』の活用方法①：行動を真似る

相手がコーヒーカップに手をやったら、自分もコーヒーカップを手に持つ、相手が髪をかき上げたら、自分も髪を触る、相手が席を立ったらたら、自分もさりげなく席を立つするなど、惚れさせたい相手の行動を真似します。

即座に、もしくは50秒以内に真似をすると効果的だと書いてある文献が多いようです。これは、脳が無意識のうちに『自分に似ているこの人なら安心だ』という判断をするのに適切な時間ということになります。優秀な営業マンは、顧客の仕草をミラーリングする傾向が強いといわれています。

『ミラーリング』の活用方法②：言語を真似る

ミラーリングで効果的なのは、動作だけではありません。長年、連れ添った夫婦の話し口調がそっくりだったり、同じタイミングで同じ発言が『カブって』しまう場面をご覧になったことはありませんか？相手と上手く同調するには、言語を真似るのも大きな効果があるのです。

全く同じ言葉を繰り返す『オウム返し』のようなミラーリングでは、相手にばれてしまう可能性があるので、一字一句をまねするのではなく、話し方のスピードや、声のトーン、声の大きさなどを真似するようにします。惚れさせたい相手は、あなたに対する警戒心を解き、親密さを覚えるようになるでしょう。

『ミラーリング』の活用方法③：メールやLINEにも応用する

動作と言語を効果的に真似たら、次は、相手に送るメールやラインの文章も真似てみましょう。句読点の打ち方や、文章の言い回し、改行の仕方、絵文字の種類などを真似してみます。

メールやLINEの文章では、『ミラーリング』を全く取り入れないで作ると、あまり良くない印象を与えてしまうこともあるので、好きな人に送る文面は特に気を付けたいものです。例えば、自分が先に『ひらがな表記・カタカナ表記』で送った言葉が、相手からの返信のときに『漢字表記』されて返ってきて、嫌な気持ちになったことはありませんか？『リンゴ、たくさん貰ったよ！』という写真付きメールに対する返信が、『林檎、とっても美味しそうだね！』と書いてあると、ほとんど無意識かもしれませんが、あまり良い気がしないことが多いのです。言葉の選び方、表記の仕方などは、特に『真似て普通』くらいに思っておいた方が良いかもしれません。

いかがでしたか？上手に潜在意識に作用して効果を表す『ミラーリング』ですが、注意する点として『露骨にやり過ぎないようにする。』ということがあげられます。あくまでも『さりげなく』『自然に』取り入れるようにしてくださいね！

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