なぜ人間はキスをするのか?キスしたくなる心理を徹底分析!

なぜ人間はキスをするのか?キスしたくなる心理を徹底分析!

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
なぜ人はキスをするのでしょうか。そういえばいつからキスをしていたのか。当たり前のようなキスという行為を人はしますが、なぜ人はキスという行為をしたくなり、キスをするのか。キスにはどんな心理や秘密があるのでしょう。人がキスしたくなる心理を徹底分析してみたいと思います。


キスの心理。キスの始まり


キスの心理。キスの始まり

キスの始まりは、諸説ありますが、動物の母親が自分の子供に餌を口移しで与えたことが始まりだと言われています。今現代でも動物が口移しで餌を与え、子供を育ている動物はたくさんいますね。もともとキスとは生きるための手段や行為から始まり、動物が生きていくためには必要不可欠な行為だったのですね。

人間が赤ちゃんを育てるときも、離乳食が始まる頃、昔は、親が噛み砕いた食物を与えていました。今では衛生的に問題があるので、親が食物を噛み砕いて与えることは少なくなりましたが、人間も動物と同じ行為をしていると言えそうです。

なぜ人はキスをしたくなるのか。というキスの心理の1つには、生き延びるため動物にはなくてはならないものだと言えそうです。


キスの心理。日本での始まりは?


キスの心理。日本での始まりは?

日本で最初にキスが描かれたのは平安時代末期で、「今昔物語」の中で口を吸うという表現が描かれています。戦国時代には安土桃山時代の豊臣秀吉が、側室の恋人に送った手紙の中に「口吸い」という表現で愛を伝えていた記録が残されています。

明治時代に入ると、ものを接触させるという行為から、「接吻」と呼ばれるようになりました。また翻訳家・上田敏の手により、接吻のルビにクチヅケと記したのがきっかけとなり、「クチヅケ」が広く定着したと言われています。


キスの心理。キスをすることによって起こる反応


情熱的なキスには、強烈な生物学反応を私たち人間に呼び起こします。情熱的なキスをしたときに脳の中では、「三大神経伝達物質」のうち2つが作用していると言われています。

その中で快楽を活躍するための作動神経「ドーパミン」や、相手を求め気持ちを盛り上げ、ドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整えようとする、別名幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」などの、神経伝達物質の濃度がキスすることによって高まります。つまり、キスをしたとき体内では、恋をした時にも分泌される神経物質が発生し、恋をしたときと同じ化学反応が起きているのです。

また、キスによって相手の唾液からDNAや生殖状態を探り、自分に合うパートナーを、キスすることによって選別していると考えられています。キスでうまくいかなかったということは、残念ながら生物学的に相性が合わなかったと言えそうです。


キスの心理。唇の秘密


なぜ人は唇で触れ合いたいのか。その秘密は唇の皮膚の薄さにあるようです。体の中でも、皮膚の薄い唇は、刺激を感じたときに、神経を通じて脳に伝達するまでが速いので、唇はもっとも感じやすい体の部分なんですね。キスをすることで、色々な情報を唇から感じとることができるため、人は本能的にキスという行為をするようです。


キスの心理。女性の反応


女性は自分と異なる遺伝暗号免疫系を持つ、男性の匂いにもっとも引きつけられると言われています。父親の匂いが嫌いという女性が多いのは、同じ遺伝子同士の組み合わせを避けるため、より強い遺伝子を残すため必然的な反応で仕方ないのですね。

また、キスをしたときに女性の体内では、子宮伸縮ホルモンという別名ラブホルモンが急激に上昇し、女性の性的欲求が高まると言われています。また、キスをした同士の愛情を誘発する「オーガズム(オルガスム)」を呼び起こす反応が起きているのです。そのため女性は、キスだけで快楽を感じられるとも言われています。

自分と異なる遺伝子どうしの統合は、非常に生命力が強く、高いレベルの遺伝伝達多様性を導き出す可能性があります。つまり女性はキスで鼻を利かせ、無意識に相手を見極めているようなのです。女性がキスをする心理には遺伝子レベルまでの色々な深い要素があったのです。また女性は、美容効果が増し肌にツヤやハリが生まれ美しくなったりと、色々な効果が出ているのですね。


キスの心理。男性の反応


キスをする心理で男性も自分にとってより良い相手との遺伝子を探すために、キスという手段を使っているというところは女性と同じですが、少し女性と異なる部分があります。

男性は主に、性的手段を得るためにキスをすることが多いようです。男性の唾液には「テストステロン」というホルモンが少量含まれていて、この物質が女性の体の中に入ると女性の「テストステロン」の濃度が上昇し、女性の感受性や性的欲求が高まります。つまり、男性の唾液の中には女性の性的欲求を高める媚薬が入っているとも言えそうです。

このような反応が起こることで、男性は女性とキスをすることにより肉体関係を持つことに結びやすくなるので、男性が女性にキスをする心理は性的手段のために用いられることが多いようです。


キスの心理。免疫が高まる


キスをするという行為により、自分とは遠い免疫をお互いの唾液が入り交じり合うことで、口内細菌がお互いの体内を行き来することにより、新たな免疫が作られ、免疫力が上がるとも言われています。キスを10秒するだけで8000万個のバクテリアの交換がされているとも研究の結果出ています。

また、男性が女性よりも濃厚なキスを好む傾向がありますが、こちらも本能的な行為で相手の健康状態や免疫情報について、キスで情報収集しているのだとか。やはり免疫も自分とは異なる相手の免疫を持つものの子孫ほど、健康に育つ可能性が高いと言われています。


キスの心理。男女に共通の役割


キスを毎日するというカップルでは、毎日キスをしないカップルよりも、平均5年長生きするという研究結果も出ています。また毎日キスをすることにより、幸福度が上がり収入アップにつながったり、毎朝キスをしてから出勤した人の方が事故にあいにくとも言われています。

男女に共通しているキスの心理とは、2人の関係をより深めるために、またお互いの恋愛感情を高めるためや、愛情確認、ストレスが和らいだりと、キスには重要な役割を果たしていることが言えます。もちろん男女により違いはありますが、キスをする行為によりお互いの愛情が育まれていることは間違いはないと言えそうです。

キスをしたくなる心理はいかがでしたか。キスをすることにより身を守ったり、遺伝子の情報を汲み取ったり、免疫力アップで健康にと、色々な要素が盛りだくさんでした。人がキスをする心理は感情的、欲求的、遺伝的なものなどが複雑に絡み合っているのですね。深い深いキスの心理でした。

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