男性が「彼氏いるの？」と聞くときの心理と、女性の正しい回答は？

男性が何気ない「彼氏いるの」という質問。女性からすれば「どういうつもり？」と不審に思う人もいることでしょう。そこで今回は男性が「彼女いるの？」と聞くときの心理と、女性の正しい回答を紹介していきます。

彼女を探している

彼氏の存在を確認する男の心理として、最も多いのはズバリ「彼女を探している」ときです。彼氏がいる女性を落とすというのは骨が折れますし、難易度も高くなります。だからあらかじめ、彼氏がいてるかを聞くのです。もしそこで「彼氏不在」という確認がとれれば、「正式に口説いても大丈夫だ」という確信を強めます。

例えばヘアサロンで働く女性は、男性客から口説かれることが多いそうです。だから彼氏がいない状態でも、それを防ぐために薬指に指輪をつけておいたりします。また会話の流れで自分から「彼氏が言ってたんですけどね」と何気なく、すでにパートナーがいることをほのめかしたりもするのです。鼻息の荒い男性が「ねえねえ、彼氏いるの？」と聞いてきたら、「うん。ラブラブなの♪」と答えましょう。向こうはたちまちのうちに意気消沈するはずです。

男友達に紹介しようと思っている

女性には理解しがたいかもしれませんが、男同士の友情というのは、かなりの熱量を生み出すことがあります。特に熱い男の場合「なんでお前みたいないいヤツに彼女がいないんだ。わかった。俺が誰か探してやる！」と、腕まくりすることがあるのです。そうなったときは常に「どこかにあいつと合うような女性はいないかな？」と考えながら生活しているのです。

もしフリーの女性を見つけたら、かなりがっついて「俺の友達でいいヤツがいるんだけど、会ってみない？」と提案してくることでしょう。そういうときは「あいにく付き合っている人がいてるんで」と、かわすのがよい返し方と言えます。

浮気相手を探している

ヤリチン男性はとにかく女性に声をかけます。数さえ撃っていれば、いずれ命中することを経験上知っているのです。この手の男性が「彼氏いるの？」と聞くのは、完全に肉体目的。そこで「うん。いるの」と答えられると、「脈はなさそうだから次行くか」と切り替えるのです。

もしチャライ男性が、へらへらしながら「お姉ちゃん、彼氏いるの？」と軽薄に尋ねてきたら「はい。おります」とにっこり微笑みましょう。すぐにそれでどこかへ行ってくれるはず。くれぐれもこういった男性に落とされないように。一度、体を許しでもすれば『ヤリ逃げ』される確率は、かなり高そうです。

特に意図はない

こういった質問をするということは、何らかの意図が必ずあると思いがち。必ずしもそうとは限らないのです。中には単なるコミュニケーションとして聞いているパターンもあります。もし「彼氏がいる」と答えたら、そこから「どんな彼氏？」「どこで出会ったの？」「付き合ってどれくらい？」など、話が広がっていきます。

特におしゃべり好きの人は、こういうことをさらっと聞く傾向にあります。もし「いない」と答えたら、そこからそれ以上は話を広がりづらいので、面倒くさいなと感じた場合は「いない」と答えておきましょう。それでも根掘り葉掘り聞いてきそうな人だったら、最初の質問をされたときに「秘密♪」と微笑んでおけば、大丈夫です。

以上「彼氏がいるの？」と尋ねるときの男性心理と、女性側の対処法でした。こういう質問は言葉だけを捉えると真意を掴むのが難しくなります。声のトーンや聞き方、尋ねるタイミングや相手の性格なども含めて判断するといいでしょう。