彼はウンザリしてるかも。女性が恋愛依存に陥りやすい理由 4選

「彼が好きすぎて辛い」これ、惚気じゃなく本気だったら問題あり。「恋愛依存」の可能性があります。この「恋愛依存」、女性がなりやすいと言われていますが、一体何故なのでしょうか？そこで今回は女性が「恋愛依存」に陥りやすい理由を解説してみましょう。男女共に要チェックです！

女性が恋愛依存になる理由①母親との関係

男性に比べ女性が「恋愛依存」に陥りやすい1番の要因は「母親」。その多くが母親も恋愛依存を抱えています。恋愛依存の母親は夫に夢中のあまり夫が娘を愛することに嫉妬してしまいます。娘と言えど「夫が愛する異性」。母と娘がライバル関係になってしまうのです。

その結果、母親からの愛情不足、育児放棄や虐待といった辛い幼少期を過ごすことになります。彼女たちが幼い頃に抱いた「どうして愛してくれないの？」「もっと愛されたい」「1人は寂しい」という思いが大人になり異性に向かう。この時「恋愛依存」が発生するのです。仮に母親が恋愛依存ではなかったとしても幼少期に辛く寂しい経験をしていれば恋愛依存になる可能性があります。「恋愛依存」は重大な心の病気なんです。

女性が恋愛依存になる理由②暴力による支配

「恋愛依存」の深みにどんどん陥ってしまう要因になるのがドメスティックバイオレンス(DV)です。身体的に立場の弱い女性は暴力の被害を受けやすい存在です。「恋愛依存」が女性に多いように、男性に多いのが「回避依存症」。回避性依存の特徴は「深い人間関係を避ける」「共依存者をコントロールしようとする」「肉体的、精神的暴力で共依存者を支配しようとする」などが挙げられます。

DVする側になりえるのが回避性依存の男性で「共依存」の対象になるのが「恋愛依存」になる得る女性なんですね。この両者、無意識に惹かれあってしまうんです。支配したい回避性依存と支配されたい恋愛依存。結びついてしまったらなかなか離すことが出来きません。

女性が恋愛依存になる理由③社会との繋がり不足

女性は男性に比べ、社会との繋がりが少ない場合があります。例えば結婚して仕事を辞めたり、あまり人と接することの無い事務系の仕事をしていたり…。実はこれも女性が「恋愛依存」になりやすい理由なんです。

社会との繋がりが薄くなればなるほど、彼氏や夫が自分の存在価値を決める唯一の存在となります。「私を認めてくれるのは彼だけ」「彼の言う通りにしたい」と、どんどんと恋愛依存の深みにはまっていくのです。ちなみに、異常な束縛をする人は意図的に社会との繋がりを無くさせ自分の言いなりなるようコントロールしているんです。それにハマっちゃうのが恋愛依存。

女性が恋愛依存になる理由④SNS中毒

社会との繋がりとは逆に繋がりが強くなることで恋愛依存に繋がるのがSNSの世界。SNSにログインすれば相手の情報を簡単に得ることが出来る世の中。好きな相手であれば何を更新しているのか、どんなコメントが書き込まれているのか気になるのは当たり前のことです。

ただ、1日何度もログインして相手の投稿をチェックしたり交友関係の情報を細かにチェック、さらに友達申請…なんて状態であれば要注意です。相手の情報に触れる時間が多くなればなるほど相手のことを考える、そして依存していくのです。どんなに好きな相手であっても踏み込むべきではない領域があります。それを見失ってしまうのが恋愛依存です。

いかがでしょうか？恋愛依存を克服するには恋人よりも先に「自分」を愛することが重要です。自分の彼女が恋愛依存体質だと思ったら、彼女が自分自身を愛せるよう、優しい言葉をかけてあげてくださいね。