好きな人にLINEで既読無視されてしまう理由 8選

LINEで好きな人に既読無視される事ほど辛いものはありませんよね。ちゃんと見ている事が分かるぶん、未読スルーより残酷な行いです。それではなぜ相手は既読無視をするのでしょうか。そこにはきちんとした理由があったり、なかったりするのです。今回は好きな人にLINEで既読無視されてしまう理由をご紹介します。

LINEが既読無視される理由①：面倒くさい

生きていれば誰だって面倒くさいと感じることはあります。もしかしたらLINEを送ったタイミングが、たまたま相手の虫の居所が悪かったり、とんでもなく気分が落ち込んでいる時だったのかもしれません。あるいは忙しいとかね。あなたにも経験があるはずです。面倒くさくて、LINEの返事を後回しにしてしまうことが。

LINEはメールと違い、相手にプレッシャーを与えるツールです。未読と既読、どちらかの情報が相手に伝わるのですからね。これって人によってはかなりストレスの溜まることで、特にマイペースな人だとその傾向が強いようです。既読無視されて不安になる気持ちも分かりますが、相手の精神的・物理的状況を鑑みて気長に待ちましょう。

LINEが既読無視される理由②：返信内容を考えている

言葉の意味を必要以上に考えてしまう人も、中にはいます。たった一言、されど一言。日本語って本当に難しくて、たった一文字違っただけでニュアンスが大きく変わってしまうことがあるんですね。既読がついてから大分時間が経って返ってきた言葉が、一分もかからずに書けそうな内容だとしても、それには相手の思慮がこれでもかというくらい詰まっています。

電話と違って、文章でのコミュニケーションは時間をかけられるのが特徴です。メールを使っていた時代はそれが顕著でした。しかしLINEが台頭するにつれて時間をかけることがまるで害悪かのようになってきてしまっています。既読無視という言葉が、その最たる例ですね。チャットのようにテンポ良く会話するのも良いですが、全員が全員、それに適応できているとは限らないんです。

LINEが既読無視される理由③：焦らされている

恋愛における駆け引き、というやつですね。焦らして焦らして自分の存在の大きさを相手に知らしめる、あるいは存在を大きくさせるという効果があります。つまり、あなたが不安になればなるほど、それは相手の思うつぼというわけです。画面の向こう側でほくそ笑む顔が思い浮かびますね。

さて、既読無視の理由がもしこれだとしたら、それは脈がある証拠ですね。恋愛の駆け引きは、少なくとも全く興味のない相手には仕掛けませんから。しかし、確かめる術がないのもまた事実です。後に返事がきて、その言い訳が「ごめん、スマホ壊れてた」だとしても、それが嘘か真かなんて確かめようがありませんから。要するに、焦らされている＝好意を持たれていると考えれば、いくらか不安な気持ちは和らぐんじゃないかと、まあそういうことですよね。

LINEが既読無視される理由④：既読＝了解の意だと思っている

実はこれ、私もそういう風に思ってLINEを使っています。既読＝読みましたよ＝了解。この図式です。信じられないかもしれませんが、このような認識の人は割と多かったりします。もちろん返信すべき内容の時はきちんと返事を返しますし、それは時と場合によるのですが、普段既読をオッケー代わりに使っている人は他の場面でもつい癖でそれを適用してしまいます。そこに悪意は全くないんですよね。

LINEが既読無視される理由⑤：返信するほどの内容ではない

上述した既読＝了解の意とも通ずる部分があります。会話には切れ目というものが存在します。話題が一段落し、さてそれから、という段階ですね。既読無視はこの部分で起こりやすい。そう私は思っています。この状況を現実世界で例えると、道端で会話していた2人の会話が一段落し、じゃあそろそろ帰ろうかとアイコンタクト、「じゃあねー」という流れですね。

要するに、相手は既読無視をしているという認識がなく、これにて落着と感じているのですね。ではこれ、どちらに問題があるのかというと、既読無視されてしまう方ですよね。会話を続けたいなら話題を広げるべきですし、そのまま流されても差し障りのない返事をしてしまったら既読無視をされても致し方ありません。もっとコミュニケーション方法を洗練させる必要がありますね。

LINEが既読無視される理由⑥：返事をしたつもりだった

意外にいます。それも大勢。返事をしたつもりになってしまう理由は様々です。電波状況が悪くて送信エラーになったり、文章を作成して送信ボタンを押したつもりが押せてなかったり。私は基本的にLINEで返事を送る際は、それが画面に反映されるのを見届けてからアプリを閉じるのですが、世の中にはそうでない人もいて、送ったはい次、と結果を見送ることなく次の動作に移ってしまう人もいるんですね。

往々にしてそういった人は同じミスを繰り返します。普段は普通にLINEできているけれど、思いもよらぬところで既読無視が多発するようであれば、相手はこのタイプかもしれませんね。返信したつもりだった。この言い訳はよく使われる傾向にありますが、意外に本当のことだったりするのでその時は相手を信じてあげてください。

LINEが既読無視される理由⑦：機嫌を損ねるようなLINE内容だった

あなたが既読無視される直前に送ったLINEを今一度見直してみてください。もしくは会話を少し遡っても良いかもしれませんね。相手の機嫌を損ねるような、失礼なLINEがあったりしませんでしたか。軽くいじっただけ。あなたはそう思っているかもしれませんが、時としてそれが相手の逆鱗に触れてしまうこともあります。

これは気づくのがなかなか難しく、また気づいたとしても挽回しにくいケースです。しかし、気づかないよりかは断然良いので、もしあなたに落ち度があるようならば素直に謝りましょう。勘違いであるならばそれで良し、もし的を射ていたら関係の修復に努めましょう。大丈夫です、よほどのことがない限り仲直りできます。

LINEが既読無視される理由⑧：単純に嫌われている

単純であるがゆえにもはやどうしようもない理由ですね。未読スルーされていないだけまし、といったところでしょうか。あるいはあえて既読無視をすることで「あなたが嫌いですよ」という意志表示をしているのかもしれません。それを相手の優しさだと思って、何度LINEを送っても既読無視されるようであれば潔く諦めましょう。未読で撃沈するよりましです。未読の場合は高い確率でブロックされていますからね。既読無視で良かったと開き直りましょう。

既読無視は判断が難しい問題です。悪意ある無視もあれば、特段の意図がない無視もありますからね。どちらにせよ既読無視は辛いものです。この記事を読んでいる方は無視されてしまう側の人なのでしょうが、願わくば無視してしまう人にも読んでいただいて、少しでもこの世の中から不安を取り除ければ良いなと、そう思っています。