【恋愛】モテたいなら知るべきたった一つのこと。「男らしさ」とは

モテる男性は男らしさという究極の魅力を武器に女性の心を鷲掴みにしています。ではその男らしさとは一体どういったものがあるのでしょうか。モテ男を目指すために、今回は女性が考える男らしさに焦点をあて、「男らしさ」について掘り下げて考えてみましょう。

男らしさとは！決断力＋α

ご飯は何を食べるか、服は何を着るか、移動手段はどうするか、どの車を購入するか、転職するか・・・など、日常は大小さまざまな決断に迫られることばかりです。特に、人生を左右するような大きな決断に迫られた時や、急を要する緊迫した状況時では、女性は不安に陥って決め切れなくなりがちです。そんな時に、ビシッと「こうしよう！」と引っ張ってくれる男性がいると、女性の目にはとても男らしく輝いて見えるようです。ウジウジと優柔不断な男性より、ここぞというときに決断力がある男性は一緒に居て頼もしいことこの上なしです。

このように決断力は男らしさに欠かせない能力の一つではありますが、実は決断力だけでは片手落ちで、自ら決断したことに対して責任が持てないようでは男らしいとは言えないのです。場合によっては決断を下すことで何らかの責任が発生することもあります。こうなった時に真の男らしさを持ち合わせた男性は全ての責任を引き受けます。逆に決断力だけの男性は、決断したことで面倒なことが起これば逃げ出したり、責任転換します。責任感がないことを不誠実とも言い換えることができますが、その人の不誠実さは普段の言動にしっかり表れると思うので、「あの人、決断力はあるんだけどねー。」と、付け焼刃的な男らしさであるとほとんどの女性に見抜かれているかもしれません。その危うい決断に従う人は少ないでしょう。

男らしさとは！目標がある

目標もって頑張っている人には内から溢れ出すような魅力があります。越えようとする目標があるということは向上心を持って頑張ろうとしているということですから、その人生に対するポジティブさが他人からは素敵に輝いて見えます。反対に刹那的に今を生きるだけの人や、人生に絶望して目標を見失っている人の、目や顔の表情にはどこか陰りを感じてしまうものです。よっぽど親しくなければ、好んでそのような状態の男性に近づく女性は少ないのではないでしょうか。

男らしさとは！実行力

いくら心の中で大いなる志を抱いていても、いくら口で大きな夢を語っても、実際に行動に移して動き出さないことには何事も始まりません。しかし何か行動を起こすには勇気が必要です。ここで言い訳をして逃げ出す人が多い中、先に何があるかわからないのにそれでも己の信じた道を進もうとするその力強さに女性は究極の男らしさを感じます。例え計画性がなく向こう見ずな行動であっても、やり方や目標が非道でない限りは、その人の周りには応援してくれる人が集まり、大きなことが成し遂げられる可能性があります。つまり実行力がある人物には将来性があるわけです。

実行力は人としての最大の武器になります。実行力は人生の宝ともいえるでしょう。結果はどうなるかわからない、目の前にどんな困難が待ち受けようとも、欲しいものを手に入れるためには恐れずに何でもやってみようとする実行力は、その人生に確実に良き変化をもたらします。行動した結果、失敗し挫折しても、実行力のある人なら、時間はかかったとしても必ず再起できるでしょう。そして、その人の隣には、多くの女性の中から自ら選んだ最愛の素晴らしい女性が温かく寄り添っていることでしょう。

男らしさとは！知力

男性は一般的に論理的な思考、言動が得意だと言われていますが、そこには知力が大きく関わってきます。知力とは判断力、認識力、推理力などの知的な能力全般を指し、知識、知恵、知性のことです。知識が知性を支え、知恵を育みます。他の男性に差をつけて女性を惹きつけるには、突出して知力を磨くことが有効になるといえるでしょう。

しかし、特に年齢が若い場合は致し方ないと思えるところもありますが、知力を磨く過程で陥りがちなのは、自分の能力に満足して傲慢になってしまうことです。自分の知識をこれ見よがしにひけらかしたり、自分より知力が劣るなどと他人を見下したりする人は、磨くところを間違っていたり、磨き方が足りなかったりするのです。そういった男性は、知力があっても、男らしさよりは、人間的魅力の偏り、乏しさを感じさせるせいか大体は女性からモテないものです。

ただ、そういった人であってもとびきりの美男であるとか、他に突出した魅力があれば話は別ですけれども、その魅力がいつまで続くかわからないという恐さが人生にはあるのです。"実るほど頭を垂れる稲穂かな"というように、知力を磨けば磨くほど、自分自身を含めて世界に対する見識が広く深くなり、謙虚になっていくのが本物でしょう。

男らしさとは！判断力

日常の些細な選択から人生を左右するような大きな決断まで、そこに判断力が無ければ、より良い道を見出せませんし、間違った選択をする恐れがあります。判断力は知力の一部ではありますが、中でも特に日常で発揮する場面が多く、自然と表面化しがちです。男性は女性とは脳の仕組みが違うせいで、女性よりも論理的な思考が得意であり、空間認知能力にも優れているため客観的に状況が把握できます。

感情に左右されて判断が揺れ動く女性に、「ここは、こういった理由で、こっちよりも、あっちの方がいいと思うから僕ならそうするけど、どうかな？」と、的確な判断力で、ぐうの音も出ないほどのアドバイスをされた時には、ドキッっと、ときめいてしまう女性は多いのです。判断力とは女性が男性に頼りたい能力の一つなのです。ただ、興味深いのは、女性は男性が思いつかないような突拍子もない判断で物事を解決させることがあるようで、男性の下す判断が常にベストであるとは限らないということは頭の隅にでも憶えておくほうが良いでしょう。

男らしさとは！無駄話をしない

例えその場を盛り上げようとする為であってもペラペラとよく喋るお喋り好きな男性や、大言壮語する癖がある男性、悪口や陰口をたたく男性に女々しさを感じる女性は多く、友人としてなら考えられても男性としては見てもらえない傾向があります。対して、無駄話をしない、一言一言に重みのある男性の方が女性からは人気があります。人を絶対に悪く言わず、かつ言葉ではなく背中で多くを語るような男性には、信念と、全てを受け止めてくれそうな器の大きさ深さを感じさせます。そこに上質な男の魅力を見出して、女性は「ステキ！」とキュンとなってしまうようです。

男らしさとは！自分に厳しく人に優しい

優しいだけの人はいっぱいいますが、自分に厳しく人にやさしい男性は、女性が放っておかないかもしれません。自分に対してはストイックなまでの課題を課し励んでいる一方で、他人には気遣いを忘れず心優しい言動をしてくれる男性には、母性本能を刺激されるのか、差し入れがしたくなったりして何かと構いたくなる女性が多いようです。

このタイプの男性はレディファーストができている場合が多く女性からは非常に好印象です。レディーファーストは欧米由来の文化です。昔気質な頑固な男性や、女性に優しく出来ない男性は、気恥ずかしい、異文化で自分には関係のないことであると思っている、自己中心的なだけといった理由から、レディファーストに対してあまり理解がありません。

一方、自分に厳しく人にやさしい男性はレディファーストが出来るように自分を持っていく努力が出来てしまいます。一般的に女性は男性に比べると身体能力が劣っており、加えて女性特有の月の物がある関係で常に精神的、体力的コンディションが一定しにくいものです。そういったハンディであるような男女の違いを理解してくれて、サポートが出来る男性に、女性は感謝と感動を覚え、そして男らしさを感じるようです。

いかがでしたでしょうか。男らしさを極めた男の中の男になると、女性だけでなく男性にもモテるはずです。多くの人の支持を集めるだけの人間的魅力に溢れている、素晴らしい人であるということですね。そうなると人たらしと言わしめた豊臣秀吉のように一時代を築くのも夢ではないかもしれませんね。