デート中のNG行動、店員に対する「クレーム」の正しい行い方

デート中のNG行動、店員に対する「クレーム」の正しい行い方

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panpan編集部
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これからの時期、デートの機会が増えますよね。色々計画を立てたのに、手違い等があるとガッカリしてしまいます。でも感情に任せて怒鳴りつけたりしては、せっかくのデートが台無し。と言って何も言えずにスッキリしないままデートを続けるのもなんだか…そんな時のためにデート中のクレームの奥義をお教えしましょう


基本的に女性はデート中のクレームを嫌がる


基本的に女性はデート中のクレームを嫌がる

まずクレームをつける、という事に対する彼女の立場を考えてみて下さい。どうしたって周りから注目を浴びますよね。怒鳴ったりでもしたら、なおさらです。正直「恥ずかしい」という気持ちの方が大きくなって、その場から逃げたしたくなっちゃうんですね。なので、できればクレームは避けたいのが本音なんです。まして上から目線で威張りちらしたり、「タダにしろ!」とかセコい要求をしたり、ヤクザまがいに脅したりなんて事をしたら、恥ずかしさにプラスして愛想が尽きてしまいます

だからと言って、あまりにも理不尽な目にあった場合だと、「こんな事をされたのに、何も言えないの?この人。何だか頼りないなぁ」と思ってしまうのも事実です。ではどうすれば良いか?状況をきちんと判断して、上手にクレームを伝えれば良いのです。


デートを台無しにしたくなければ落ちつこう


デートを台無しにしたくなければ落ちつこう

クレームをつけたくなるような事って色々あると思います。店員の態度が良くない、順番を飛ばされた、頼んだ物がなかなか来ない、違うものを出された、料理に髪の毛が入っていた、服などを汚された……など。明確に相手側に不手際があり、自分側には非がないという時に初めてクレームを考えます。デートを台無しにしたくなければ、まずは落ちついて店員にその旨を伝え、にそれに対する対応を見て判断しましょう。

例えば注文した物と違う物が来た場合「これは注文したものと違います」とはっきりと告げ、店員がどう対応するかです。丁寧に謝罪があり、きちんと注文した物を持って来てくれればクレームを言う必要はありませんよね。「は?そうでしたっけ?」のような態度だったら……ダメですね。店員の態度が良くないお店は、怠慢や手抜きによるミスが多いものです。そしてクレームで大騒ぎするようなハメになるのは、店員の対応が悪いためにヒートアップしてしまうためだからなんです。きちんとした態度で良い対応をしてもらえれば、怒鳴る事もなく済むはずなんです。まずは冷静に店員に伝えて、きちんとした対応を求めましょう。


クレームは堂々とした態度で、理路整然と論理的に伝える


何かあった時に、いきなり高圧的な態度で文句を言ったり、怒鳴りつけたりしてはいけません。店員に怒りや不満をぶつけるのではなく、理路整然と伝えるのが大事です。彼女のためにとか、せっかくのデートになのに!と思うと腹が立つかもしれませんが、ここは論理的に話しましょう。そしてどうして欲しいかもはっきりと伝えます。もちろん、それを逆手にタ「タダにしろ」とか「何かサービスしろ」という要求はNGです。彼女にセコい男と思われておしまいです。

頼んだ物が出てくるのが遅かったら「まだ時間がかかりますか?」「メインが終わりましたので、そろそろ次を出してもらってもいいですか?」異物が入っていたら「髪の毛が入っていました。新しい物と変えて頂けますか」等、あまり大きな声ではなく堂々とした態度で伝えましょう。おどおどする必要はありません。

きちんと伝えれば、たいていの場合はきちんとした対応をしてくれます。きちんとした対応のできないお店だった場合、「残念です」と言って二度と行かなければ良いだけの事なのです。頭に来たからと言って怒鳴り散らしたりしたら、彼女に愛想を尽かされる事になりかねません。彼女の事も考えてぐっと堪えましょう。


せっかくのデートだし、余裕のある態度で好感度アップ


どうせだったら、クレームをつける事で好感度を上げてしまいましょう。クレームは女性にとってはマイナスポイントでしかありません。でも言い方次第で好感度アップもできるんですよ。ちょっとジョークを交えた余裕の態度で言いましょう。

例えば、「僕のパスタに髪の毛が入っていたよ。彼女のパスじゃなくて良かった。交換してくれる?」「僕たちの料理はまだかな?周りの美味しそうな料理見せられて、もぅお腹ペコペコだよ(笑 」「これ、とっても美味しそうだけど、頼んだ物と違うんだよね。でも食べちゃっていいなら、こっちを食べちゃうよ」「僕はいいけど、他の人だと怒るかもね。気をつけてね(笑 」等々。さりげなく彼女を思いやるような態度が感じられたり、余裕のある紳士的な態度は好感度が大アップしますよ。何度もいいますが、彼女を思いやるつもりで怒鳴り散らすのは逆効果ですからね。


キツ目のクレームは「お店のため」を考える


中には教育がなっていないのか、店員の態度が良くないお店もあります。そんな店に当たってしまい、どうしても強めにクレームを入れたい場合もあるかもしれません。その場合は店側の立場になって「お店のため」と言う事を意識しましょう。やはり怒鳴ったり感情的になってはいけません。

「この料理はこんなに時間がかかるものなの?」「今度はちゃんと確認してから持って来てね」「聞こえるように返事してくれる?」といった感じに、質問するようしたり、~した方がいいんじゃない?と提案するような形で言うとスマートです。が、一つ間違うと皮肉に聞こえてしまう事もあるので言い方に注意しましょう。

話ならないような最悪な場合は、その場ではキツイ事は言わずに帰宅後に手紙やメールでお店に直接クレームを入れましょう。帰宅する頃にはクールダウンしているので、冷静にクレームを伝える事ができます。

クレームをつけたくなるような事をされたら、感情を抑えるのは難しいかもしれません。でも嫌な思いをした上に、さらに彼女との仲までぎくしゃくしてしまったらもっと嫌ですよね。お店ではできるだけ紳士的にふるまって、彼女には帰り道で「あんなの、ありえないよね(笑) 」「僕たちはあんな風にならないようにしようね」「今度はもっと良いお店に行こうね」と話しのネタにしてしまいましょう。お店側だってお客様に不快な思いはさせたくないという事をお忘れなく。

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