男性からの告白で、「考えさせて」と言い放つ女の建前と本音

告白された時に、「考えさせて」との返事をする女性って、多いもの。しかし、こう返事された男性からしたら、蛇の生殺しも良いところで、溜まったものじゃあないですよね……。そこで、今回は、「考えさせて」という返事の裏に隠された女性の本音を数パターン見ていきたいと思います。

「考えさせて」にまつわる男女のリアルな声

まずは、Twitterから「考えさせて」にまつわるツイートを見ていきましょう。




これは、botのツイートながら、とてもリアルです……。いわゆる、「とりあえずキープ！」という感覚で発せられる「考えさせて」ですね。このような思考で、「考えさせて」と返事した女性は、その後、緻密なシミュレーションを行っていることでしょう。「この人と付き合った場合には、こんなところにメリットが。でも、あの人と付き合えたなら、あんなメリットも……」といった具合にです。




こちらは、告白をしたら「考えさせて」と返ってきた男性側のツイートです。まず、2ヶ月後に断られるって、そんなことがあるんですね……。いくらなんでも考え過ぎだと思います。しかし、中には、「考えさせて」のまま、その後は何も音沙汰なくなんてこともよくあるようなので、その時の男性のダメージは計り知れません……。

「考えさせて」は脈ナシ？

上記のツイートを見る限りでは、「考えさせて」という返事は、完全な脈ナシとは言い切れないでしょう。女性は、元来、打算的な方も多いので、突然の告白には、じっくりと考えてから、OKかNOかを決めたいと考えることも多いようです。

ただ、告白されるまでに、何度もデートを重ねているなど、良い雰囲気になっていれば、女性自身も「そろそろ告白されるかも？」と期待しているので、その場合には、あまり「考えさせて」というような返事はしない傾向にあります。なので、逆に何度もデートを重ねているにも関わらず、「考えさせて」と返ってきた場合には、脈ナシか、ほかにも良い雰囲気の男性がいて、天秤に掛けられている可能性があります。

傷つけない断り方を考えている場合も

しかし、完全に脈ナシな場合でも、「考えさせて」という便利な返事を使う女性も多いというのが、難しいところ……。人は誰でもそうだと思いますが、悪役にはなりたくありません。それに、相手が誰であれ、好意を持たれることを一種のステータスと考える女性も多いでしょう。となると、なるべくは嫌わないように、相手を傷つけない断り方をチョイスしたいと考えるものなんですね。

ですが、告白した男性からしてみれば、「その場でザックリと断ってもらえたほうが、傷も少なくて済んだのに……」というケースも多そうです……。

結局、本当に好きだったら「考えさせて」は使わない

結論は、結局これなんです。本当に好きな男性からの告白であれば、「二つ返事でOKしてしまう！」という女性がほとんどでしょう。ただ、中には、年齢的に結婚を考えてしまうために慎重になってしまっている女性や、恋愛に消極的になっている女性などもいて、その場合には、本当に好きな男性からの告白であっても、「考えさせて」と返すことも多いようです。

以上、『男性からの告白で、「考えさせて」と言い放つ女の建前と本音』でした。このように「考えさせて」を告白の返事として用いる状況は、女性の背景にもよるところが大きく、その本音を見抜くということは、なかなか難しいもの。ですから、「考えさせて」と言われた時には、明確に改めて返事をもらう日を決めておくのが良いかもしれません。いくら長い期間を持ったとしても、その間に返事が変わることは早々ありませんから、次の恋愛へと切り替えていくためにも、どうぞご参考ください。