「いい人」から「いい男」、さらに「モテる男」になる為の方法

いい人なんだけど、と言われてふられること数十回。いかにして私が一定のモテを手に入れたのか、などなど、いい人どまりの男性に送りたい、モテる男になる方法です。本当にありがちなんですよね、「いい人だと思うけど」を枕詞にされてふられてしまう。「もうこのフレーズとはおさらば！」思うがままに恋愛しましょうね。

モテる男になる方法1: 誰にでも、を辞めよう

あなたがもしいい人と言われがちならば、こういうことに思い当たりませんか? 「誰にでも優しくする」、「気配り上手」、「面倒見がいい」、「空気をよく読んでいる」、こういうことを続けることが自分の美意識の根底に入り込んでいたりします。すると周りから見るとあの人は「誰にでも」そうしてるね、と思われます。

いや、別にマイナス評価ではないですよ。むしろ人格者として扱われるし、「みんなから」慕われます。ここに落とし穴があります。恋愛に関してはこの態度は問題です。つまり私にだけ目を向けて欲しいというのが恋愛心理に原則なので、そうなってはいないことに対する女性の不満というのは、あの人は私を独り占めはしてくれないだろうというものです。

例えばある女友達に他の女の子の恋愛相談にのって、それを解決してあげた、などという話をしたとします。あなたは人格者として見られるでしょう。面倒見が良く素晴らしいと。でもそれとは裏腹に、話された彼女はおもしろくありませんよね。単純な話です。自分を大切にされたのではないからです。こういうところが抜けていると、せっかくのモテポテンシャルが台無しになってしまいます。いい人は「いい人どまり」という表現があるくらい、モテのポテンシャルはあるんです。でももう一歩、必要なことがあるということですね。

モテる男になる方法2: まずは「いい男」になろう

中間地点がこの「いい男」です。私的定義ではいい男はダサくない、センスがいい、気遣いができる男です。最近ではコミュニュケーションとか情報が行き届いたりして自分磨きをする機会も自己啓発をする機会も増えていると思います。自分の価値を上げるためここまではできてきているしその環境も整っていると思われます。

具体的には安くてもオシャレができる、女性が男のどういうところを見て好き嫌いを判断するかなどの情報も簡単に手に入り、対策を立てることができる、など武装することが簡単なんです。つまり合コンなどで一次面接落ちすることはなくなりつつあります。LINEなども文面に特化した講座などもあるのでその気になればいくらでもテクを磨くことができるんです。

こうして出来上がった内面プラスアルファな男はまず「いい男」として人気が出ます。もし言い寄られたら女性は一度くらいはデートしてみたいと思うし、LINEがきたら返信も積極的です。彼との恋愛なら乗ってみようかなと思うんですね。だいたいこれでモテが完成したように思われます。でも実は違うんですね。この続きがあります。実はいい男でさえ、本当は「どうでもいい男」にされてしまう危険があるんです。どういうことでしょうか。

モテる男になる方法3: 肉食化する

「どうでもいい男」に成り下がる理由としては積極性がないことです。恋愛や女性に対する執着心がない、もしくは成功体験を積んでいないので関心がないふりをする、関心がない風を装った方がモテると思い込んでいるなど要するにスカしているヤツは女性から見ても本気度が感じれず「本当にやる気あるのかな」、とイマイチな人に見られてしまいます。中途半端に映ってしまうんですね。

例えばあなたはすごく好きな人ができて、眠れないくらいに好きでなんとかうまくいかないかと色々口説いたりアクション起こしたりしてみた。もしくは勇気がなくて出来なかったがでもなんとかしたいと思っていた、でも結局彼女は他の男のところに去っていった、という経験はありますか? その時悔しくて悔しくて一週間眠れなかったという経験はありませんでしたか? 残念ですがこういう経験が無ければモテたいと言ってもその気持ちはホンモノか、考えてみる必要があります。

モテの願望とは、そもそもそれが欠如＝恋愛がうまくいかなかった経験、に対する渇望であるはずだからです。だから悔しくて何回も何回もトライするんだけどなかなかうまくいきません。別に頑張ってるつもりはないんだけど自然に体が反応する、でもうまくいかずに恋愛はもうこりごりだと思ってしまう。これの繰り返しをするうちに、ある日思いもよらないモテテクが降りてくるんです。

長くなりました。要するに本気でモテたいと思っているならモテは絶対手に入ります。そのためにやるべきことは肉食化です。つまり何人もの女性を同時並行で口説く、デートしまくる、好きとかカワイイとか言いまくる、とにかくあらゆる女性は射程圏内だととらえる、どこでもナンパする、いい男がベースにあるあなたなら、あとはこの積極性、マインドの部分を磨くだけでモテる男になれます。こういうと「なんだ」、て言われます。決まった正解はないです。

モテる男になる方法4: それでもテクを紹介

でもいくつかテクニックはあります。まずはあえてディスりましょう。カワイければカワイイほど適度ないじりが大好きです。カワイイコはカワイイことを知っているので絶対にルックスは褒めないでください。ルックスを褒めた瞬間その他大勢の男と同列に成り下がるからです。

そうではなくて、例えば字が汚かったら、「字汚くない？」て失笑しましょう。丸文字だったら「え、25でそれ?」と軽く引いてください。カワイイコは恥ずかしがるのが大好きです。「ムカつくー」て言いながら笑顔だったら大成功です。あとはラインでもメールでも要件以外は一切飾らないでください。いい人ベースな男性にありがちなのはメールがダラメ化すること。結論も出せずによくわからないダラダラメールです。でもこういうのは返事しにくいです。

例えばエロ系出会い掲示板の書き込みで大半の女性がダラメ禁止、もしくは返信しません、と書いてあるんです。そう、本音はダラメ嫌なんです。短くあっさり、つれなくします。会った時はラブラブでいいんですよ。ギャップを使いましょう。我慢してください。ついメールでもいちゃつきたいですよ。でもそういう気持ちになったら他の女にLINEしてください。気持ちを散らすんです。一人に重点配備したら重いですよ。

いかがでしたか。いい人ベースなあなたがどうやってモテればいいか、マインドとテクニックの両面からご紹介でした。そう、モテは作れるんですね。2015-16冬の恋愛を乗り切って来年のスタートダッシュに乗っちゃいましょうね。