難解な「女心」に苦戦している男に送る、女心を理解するコツ

難解な「女心」に苦戦している男に送る、女心を理解するコツ

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女心と秋の空とも言いますように、女心は男性にとっては難解なものです。でもそれは男性の考え方で女心を理解しようとするからであって、女性の考え方を知れば男性でも女心を知れるもの。世の男性に送る、女心を理解するコツをご紹介します。


女心を理解するコツ1.安易な同意は要注意。女性は時に「否定」を求める


女心を理解するコツ1.安易な同意は要注意。女性は時に「否定」を求める

男性の主張は自己顕示欲が強く表れ、主に相手に同意を求めます。つまり相手が「YES」と言っている時の方が気持ちよく喋れます。それと同じ感覚で女性の言うことに「YES」と答えたら、逆に女性の機嫌を損ねてしまった。そんな経験は無いでしょうか。女性は褒められたいという願望が強くても男性と違いストレートな表現をしません。じゃあどういう方法を取るかと言うと、逆のことを言って否定してもらおうという、自信から来る自虐によって相手に褒めてもらおうとします。

例えば女性が「〇〇ちゃん可愛いよね」と言えば、男性はその女性が本当に可愛い人であれば「そうだね」と言ってしまいがちです。この場合、女性にとって男性の回答は0点です。男性が優しく「〇〇ちゃんも可愛いけど、君も可愛いよ」と言ったとしても、せいぜい50点といった所でしょう。女性にとっての正解は「NO」なのです。模範解答は「いや、君の方が可愛いよ」になります。


女心を理解するコツ2.リアクションが悪くても怒らない。生理は本当に大変


女心を理解するコツ2.リアクションが悪くても怒らない。生理は本当に大変

男性が絶対に分からない女性の苦しみの一つに生理が有ります。生理中の苦しみには個人差が有りますが、痛みがひどい人だと、立っていられない、吐き気がする、一日中鬱々とするなど、とても明るい顔で他人と接することなどできない状態になります。もちろん私たち男性には女性が生理中であるかどうかを一目で分かる方法は有りませんので、いつもと同じ調子で生理中の女性に話し掛け、そのリアクションの悪さにカチンと来る。そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

生理痛がひどい人は、まるで子宮が握り潰されるような痛みが続くと言います。そんな苦しい状態で明るく話しかけられても良いリアクションは取れないですし、LINEやメールをたくさん送られてもしんどいだけです。女性のリアクションが悪い時は、カチンと来る前に「生理痛では?」と疑うようにしましょう。一番良いのは、女性が生理痛に苦しむ様子を実際に見ることです。実際に苦しんでいる様子を見ると「こんなに苦しいのか」と知ることができます。共感はできませんが気遣いはできるようになるでしょう。


女心を理解するコツ3.裏が有ることを知ろう。本音と建前


私たち男性は幼少の頃より伝統的な武士道精神の影響を少なからず受けて育ちますので、裏表の有る性格を良しとしない所が有ります。一方で女性にはこういったリミッターが存在しない分、男性以上に性格の裏と表に激しい差が有ります。かつ、人間の女性に限らず動物の雌は強い雄に気に入られ守られることで安全を確保しようとしますので、女性は「他者に気に入られる技術」が男性よりも遥かに高いのです。女性のコミュニティーは男性と比べ陰鬱だと良く言われます。表面上はとても仲良しに見えても、影で何を言っているかは分からない。それは言い悪いは別として、女性の特徴の一つなのです。

女性は本音と建前を男性以上に使い分けるということを理解しておきましょう。女性の発言を全て疑えと言っている訳ではありませんが、基本的には建前を口にしているということは知っておくべきです。なぜなら女性と仲良くなろうと思ったら、女性の本音を引き出さないといけないからです。本音で話せる相手に女性は心を開きます。女性が普段見せている表の顔とは別の裏の顔を見せて来た時、男性はそれを嫌悪したり不快に感じたりしますが、そうではなく、これは自分に心を開こうとしているチャンスだと捉えるようにしましょう。


女心を理解するコツ4.それは試されている。女性のわがまま


女性は時に驚くほどわがままです。例えば食事一つを取っても、男性が「何が食べたい?」と質問したのに対し「何でもいいよ」と答えた割には、後で文句を言って来たりします。他にも、一緒に居たいと言うから一緒に居たら、後になって「帰りが遅くなった」と文句を言われたり、簡単なことを急に「できない」と言い出して男性にやらせようとしたり、私たち男性が「はあ!?(怒)」と思う場面は少なく有りません。

このわがままに「理解できない」というスタンスを取っていると、男性は腹が立ったり、振り回されたりと、良い事が有りません。女性のわがままは一つの愛情表現であることを理解してあげましょう。女性は男性以上に「愛されている自分」を愛する傾向が有ります。男性へのわがままは愛の確認作業であり、甘えであり、じゃれあいなのです。私のことが好きなあまり、私のまがままで困らされている。女性はそんな男性の姿を見ることが好きなのです。女性がわがままを言って来た時は、そのわがままに応えてあげることももちろん大事ですが、それ以上に「そんなわがままを言うお前も好き」という愛情が相手に伝わる態度を取ることが最も大事です。


女心を理解するコツ5.記憶力は男以上。持続性を求める


女性の脳は男性以上に記憶を司る部分が発達しています。2人の記念日を男性が忘れるのに対して女性はよく覚えているのはこのためだと言われています。女性は男性以上に物事を良く覚えているのです。例えば女性が「好き?」と何度も聞いてくるのは、以前の答えを忘れた訳ではなく、むしろ良く覚えているからこその確認なのです。男性は「また同じこと聞きよる。アホちゃう」と思ってはいけません。むしろ聞かれる男性以上に女性は前のことを覚えているからです。

覚えているからこそ、女性は継続や持続を求めます。釣った魚にエサを与えなくなる男性と、継続や持続を求めて変わらないことを望む女性。男女の仲が続かなくなる原因の一つです。男性は過去に起きた出来事や過去に自分が言った発言内容に矛盾しない言動を取ることが大事です。少なくとも記憶力は女性の方が上という事実を受け止めて、女性は過去のことを良く覚えているということを意識しておくことが大事でしょう。


女心への対処法1.「化粧した顔とすっぴん、どっちが好き?」と聞かれたら


ここからは女心を理解するコツを押さえながら、様々なシチュエーションにどう対応すれば良いか具体的な対処法をご紹介します。彼女ができると女性のすっぴんを見る機会も出てまいります。男性にすっぴんを見せた女性は高確率で「化粧した顔とすっぴん、どっちが好き?」と聞いてきます。単純な質問のように感じますが、この質問は女性の複雑な心理が詰まっている難しい質問です。

男性には少しいじわるとも感じられるこの質問は女性の「わがまま」の一種です。正直な答えよりも愛情が伝わる回答が望まれます。女性はよく自分のすっぴんはひどいと言いますが、それに対しての「否定」を求めています。「すっぴんも可愛い」という回答は必須です。かと言って安易に「すっぴん」と答えてもいけません。女性は美しくなるためにお金と手間と時間を費やして化粧をしているからです。それをあっさり否定するのも良くありません。つまりどっちも好きという回答が求められますが、例えば「化粧した時は綺麗、すっぴんは可愛い」といったようにそれぞれを違う表現で具体的に褒めるのが理想的です。


女心への対処法2.「もっと一緒に居たい」と言われたら


女心への対処法2.「もっと一緒に居たい」と言われたら

デートの帰り道、どう考えてもお互い帰らないといけない時刻なのに、女性から「もっと一緒に居たい」と言われることは多々有るでしょう。こんな時、男性はよく「いや、明日の仕事が~」などと答えてしまいますが、そんなことは女性も良く分かっています。むしろ記憶力の良い女性の方が良く分かっています。分かった上でのわがままであり、愛情の有る回答を求めているだけなのです。純粋にもっと一緒に居たいという気持ちを口に出しただけで、明日の仕事をめちゃくちゃにして良いという気持ちはもちろん有りません。

中には女性のわがままに付き合ってあげる気持ちで、思い切って「いいよ」と回答する男性も居ます。そう言われると女性は嬉しい反面「ええ?良いの?何考えてるの?」と思います。お前がもっと一緒に居たい言うたからや!(怒)とお思いでしょうが、本当に一緒に居られるとそれはそれで困るのです。ここで求められる回答は「僕も君ともっと一緒に居たい」という、お互いの愛情を伝え合い確認し合う言葉です。その上で「でも帰らないとね」と、優しく彼女を諭してあげましょう。


女心への対処法3.「最近冷たい」と言い出したら


記憶力の良い女性は持続性を求めます。女性が「最近冷たい」と言い出したら、以前と比べて何が違うのかをよく思い出してみましょう。もちろん相手の方が良く覚えていますので、以前との違いを思い出そうとしても思い当たる節が無い場合も考えられます。そんな時は正直に「前とどこが変わったかな」と聞いてもOKです。聞かれた女性は機嫌を損ね、前はああだった、こうだったと、あなたに不満をぶつけて来ますが、それに対して「ごめん、今度から気をつける」と言うと丸く収まります。

とにかく求められているのは愛情の確認とその証明です。冷たいと思わせてしまったことを謝り、優しい言葉をかけてあげましょう。言葉だけでなく行動が求められることも有るでしょう。最近デートに行かなくなったと言われたら彼女をデートに誘い、前はよくプレゼントしてくれたと言われたらお金をかけなくても良いのでちょっとした物でもプレゼントしてあげるようにしましょう。


女心への対処法4.急に機嫌が悪くなったら


女性は急に機嫌が悪くなることが多々有ります。男性はそれに対して「あ?」と思わないようにしましょう。例えば、昨日はあんなに機嫌が良かったのに今日はやたらと機嫌が悪い。それは「生理」かもしれません。痛みに苦しみながら鬱々と過ごしているかもしれないのです。そんな時は機嫌が悪くなっても仕方が無いでしょう。彼女の苦しみに理解を示し、「大丈夫?」「何かできること有る?」などの優しい言葉をかけてあげることが求められます。

また、会話の途中で急に機嫌が悪くなることも多々有ります。しかし「急に機嫌が悪くなった」と感じるのは男性側の視点での感想であり、女性からすると明確な原因が有るのです。男性が「急に怒り出した」と感じるのは、男性自身が女性の地雷を踏んだ事に気付いていないからです。思い当たる節が無い場合は大体「記憶」に原因が有ります。自分が過去に言ったことを彼女が良く覚えていて、会話の中に何か矛盾が有ったのかもしれません。女性が急に機嫌を悪くした時は必ず原因が有りますので、落ち着いてその原因を探ってみましょう。


女心への対処法5.「私と仕事どっちが大事なの」と言い出したら


世の多くの男性を苦しめる女性の発言の代表的なものです。ここで私たち男性が気をつけないといけないことは、仕事が大事なのは女性も良く分かっているという点です。男性はつい、女は仕事の大切さが分かってないとか、男の苦労が女には分からないとか、女性の理解が足りないことが原因だと思ってしまいがちですが、生活に対してより現実的なのは男性よりも女性の方です。生活のために仕事がどれだけ大事かというのは、ひょっとしたら女性の方が良く分かっているのかもしれません。

女性が言いたいのは、仕事のために愛情表現をおろそかにして良いのかということです。愛が有るなら愛情表現が有るはず、それが無いということは愛が無いということではないのか、という訴えなのです。仕事で忙しいから、疲れているから、だから愛情表現が無いと言うのであれば、女性からすると仕事のために愛を無くすと言っているのと同じなのです。だから「私と仕事どっちが大事なの」という言い方になります。大事なのは愛情表現です。疲れていてもギュッと抱きしめたり、愛の言葉を囁いたりはできるはずです。こういった愛情表現を忘れないことが大切です。

女心は男性にとってはとても複雑で、時にめんどくさいと感じられてしまうものですが、「コツ」を掴むことで対処は随分と楽になります。「理解できない」と思うと当然衝突してしまいますので、男性と女性の違いをしっかりと認識することで男女の仲も円滑になるでしょう。

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