女性が「？」と思う、男向け恋愛マニュアルの使えない恋愛テク10選

気になるあの娘を落としたい！ くだらないと思っていても、恋愛マニュアルがあれば頼りにしたくなるのが男心。意気揚々とチェックして、いざデートにこぎつけても手ごたえナシ…なんて事になったら悲しいですよね。その恋愛テク、実は全然使えない恋愛マニュアルなのかも。ここで一緒に勉強しておきましょう！

使えない恋愛マニュアルその①とにかくマメに！

LINEにメール、電話など、とにかく「マメな男はモテる！」なんてよく目にしますがそれは大きな間違いです。適度なマメさは好感度も上がりますが、何かあれば逐一報告したり、おはようからおやすみまで細かすぎる連絡をするのはハッキリいって「ウザイ」の一言です。

"マメさ"を売りにするなら相手の好みをさりげなく聞いておいて、デート前日に「お店を予約したよ」の一言で十分です。自分好みのお店を予約してくれているだけで女子のテンションは上がりますし、気合も入ります。必要以上の連絡はいらないと思ってください。

使えない恋愛マニュアルその②最新の情報・話題を話せ

世の女子は新しいもの好き。だから常に最新の情報や話題を仕入れておいて、相手を退屈させないように！ なんてもっともらしいことが書いてありますよね。確かに女子は新しいものが好きな子も多いですが、どんなジャンルにでも飛びつくというわけではありません。自分の興味のない最新情報など披露されても疲れるだけです。

「パンケーキのお店ができたらしいよ。○○ちゃん好きだよね、一緒に行かない？」など、相手の好みや趣味に合わせた最新情報ならパーフェクトです。「○○の株が最近調子がよくて、どこどこの経済水準が～」など、いくら最新の話題でも、相手の興味がない話を持ち掛けるのはNG。何にも響きません、注意しましょう。

使えない恋愛マニュアルその③ゴシップネタは鉄板

女子が誰しも「芸能ネタ」が好きだと思ったら大間違いです。例えば、流行りになっている恋愛ドラマや大々的な大物カップルの結婚の話などなら比較的話題にしやすいですが、やれ「あの芸能人は○○って噂らしいね」「あの女優は○○とお金で揉めてるんだって」など、どうでもいいようなネタを披露しすぎると「こいつテレビの話ばっかだな、つまんねー男」と思われてしまいます。

こういう話は女子の"くだらないお喋り"の特権であって、男性がムダにゴシップネタを披露することは何のメリットもありません。むしろ「それ以外話すことねーのかよ」と本気で思われてしまいます。ゴシップネタはほどほどにしましょう。

使えない恋愛マニュアルその④割り勘で対等さを示せ

女子からしたら「アホかこのマニュアル」と思えるくらい、間違った恋愛テクニックです。「昨今は男女平等。デート費用は男性持ちで、奢るスタイルなんてもう古い」のような謳い文句に続き、「奢られてムッとする女性が増えている」など、どこから仕入れてきたか分からないような情報が恋愛マニュアルに書かれていることも。確かに"割り勘スタイル"も増えてきていますが、あくまでも「割り勘かどうかは女子が決める」と思っておいてください。

男性とデートした時、スマートに支払を済ませておいてくれたり、支払に余裕な雰囲気を出せる男性の方がよっぽどモテます。支払の時に「じゃあ割り勘ね！」と言われるよりも、さっと支払ってくれる男性に女子はやっぱり魅力を感じます。奢られるのが嫌い！ という女子も中にはいると思いますが、9割方奢られて嬉しくない女子はいないと思ってください。

使えない恋愛マニュアルその⑤押しは強めでいけ

確かに、ちょっといいかもと思っている男性に対しては、多少強引な誘い方をされても女子はなんとも思いません。しかし、それがしょっちゅうだと「何様だコイツ」となるので要注意です。「普段は優しく、時には強引に」ぐらいがちょうどいいでしょう。

相手に対して強引になる時はここぞという見極めも必要ですし、引き際も重要です。女子は誰でも押しに弱いというわけではないので、相手の態度と様子を見ながら無理やりにならないようにするのがポイントです。

使えない恋愛マニュアルその⑥自分のペースに相手を巻き込め

これも上記と似ていますが、どの程度の巻き込み方ができるのか、ということが重要です。相手のペースを考えずにガンガン自分のペースでデートを進めると、それはもはや自己中です。相手が自分と同じような感じで楽しんでくれるならいざ知らず、相手の趣味や気持ちを無視して自分のペースで物事を進めるのは止めた方がいいでしょう。

特に最初のデートや、初めて2人で出かけるときなどは2人で一緒に決めて行動する、といった手順を踏んだほうがベター。相手がどっちでもいいよ、など選択をあなた委ねたときは、女子の好みを考えて相手が喜びそうな提案しながら動くことをオススメします。

使えない恋愛マニュアルその⑦恋愛に不慣れだと思われるな

過去にあまり女性経験がない男性にとっては「なるほど」と思いがちな恋愛マニュアルですが、無理をする必要はありません。経験人数を水増ししたり、自分は遊んできた、などと見栄を張ってしまうとバレた後が大変です。逆にチャラチャラした印象を与えてしまいかねないですし、自分で自分のハードルを上げるようなことはしないに越したことはありません。むしろ誠実に接した方があなたに対する好感度は上がるものなのです。

使えない恋愛マニュアルその⑧「間」を作れ

女子といるときにうまく「間」を作れという事もよく聞きますが、そもそも「間」を理解していないのにただ単に沈黙を多く作ってしまったり、無口になってしまったりすると女子が気を使ってしまいます。「この人、私といて楽しくないのかな？」「なんか沈黙ばっかで盛り上がらない」など、悪い意味にとらえられてしまいます。無暗に「間」を取ろうとせず、自然体でいることを心掛けましょう。

使えない恋愛マニュアルその⑨デートプランは完璧に！

これももっともらしい恋愛マニュアルですが、デートコースを完璧に練られていると、それ以外の案件やとっさのハプニングも楽しめなくなる恐れがあります。「今日はアレしてコレしてアソコに行って、その後映画見てそれから～」なんてプランを立てられても女子はちょっと困惑します。綿密なプランは2人で計画してこそ楽しめるものですが、よかれと思ってデートプランをバキバキに設定しすぎると、女性も疲れてしまい退屈だと感じます。ゆっくり、穏やかな時間を楽しめるように、プランに囚われすぎないようにしましょう。

使えない恋愛マニュアルその⑩駆け引きしろ

確かに間違っていません。男女間において駆け引きは常に行われるものです。ですが、その駆け引きがあからさまであったり、相手にバレバレな状態のものであればあるほど女子は引いてしまいます。ウソや見栄も大胆すぎると信用をなくしてしまいます。できない駆け引きをするよりも、相手に対してきちんと向き合う姿勢を見せた方がよっぽど高評価を得られます。

いかがでしたか？ 恋愛マニュアルって正しいことも書いてあれば、かなり偏ったテクニックが書いてあったりするものです。全てを鵜呑みにするのではなく、あくまで参考程度にとどめておきましょう。下手なマニュアルやテクニックを重視するよりも、相手と自然体で楽しめる方がよっぽど建設的で素敵だと思いませんか。