いいことばかりじゃない、年の差カップルが持つ悩み １０選

最近、芸能人カップルでも年の差婚が増えましたよね。歳の差婚は年が近い男女の結婚よりも、相手に対して寛容になりやすく利点も多いといいます。しかし、良いことばかりではありません。今回は年の差カップルなら誰もが持つ悩みをご紹介します。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み①：食べ物の好みが分かれる

年が違えば、食べたいものの好みも違います。若い時は肉や油っぽいもの、濃い味のものがおいしく感じますが、３０代後半からはだんだん薄味志向となり、魚や野菜などあっさりしたものが好みとなります。その日の食事をどちらに合わすかも、年の差カップルが日常的にぶつかる悩みです。また外食をしようとする際にも、同じ問題が出てきますので、どちらかが譲歩するなどの気持ちが必要となります。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み②：話題のジェネレーションギャップ

年齢が１０歳離れれば、小さい時に食べていたお菓子や、好きな芸能人なども違ってきます。カラオケに行って歌う歌も、聞いたことのない曲であったり、全く違ってくるでしょう。それを相手に気を使いながら、話題や曲の選択をしないといけないのも年の差カップルの使命となります。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み③：友達をと一緒に遊びに行きにくい

デートも、いつも二人でするのではなく、たまには友達カップルと一緒にキャンプに行ったり、旅行に行ったりするのも楽しいものですが、自分のパートナーが年齢が大きく離れていると、同年代の友達の中に混ざりにくくなります。周りも自分も、そして自分のパートナーも気を使って疲れてしまうので、結局友達と一緒に遊ぶことが無くなってしまうんです。お互いが同じような趣味を持てると、いつもの友達たちとはひとあじ違う人とも出会えますので、一緒に習い事などをすると良いかもしれませんね。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み④：服のセンスが違う

服のセンスは年齢によって大きく違います。上の年齢ではズボンに上のシャツをインしているのが当たり前だったり、下の年齢では肌の露出が多かったり、違う年代の洋服は何かと違和感を感じるものです。しかし、それは生きてきた年代が違うので当たり前のことのため、ありのままの相手を受け入れるしか無いのです。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み⑤：親に紹介しにくい

年の離れ具合にもよりますが、２０歳近く離れている場合は、年齢が低い方の両親とパートナーが同じ年代になります。そうなると、なかなか両親に紹介しにくいのが本当のところですよね。

親というのは子供が幸せになることを常に願っているので、子供のパートナーが自分たちと同じ年代だと、そのパートナーの人格云々よりも先に、将来計画について心配になり、反対せざるを得ないのです。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み⑥：子供を授かれない心配がある

特に女性が年上の場合、将来的に結婚を考えた時に、子供を授かれるかどうかが不安要素となります。今は不妊治療の技術も発展していますが、女性が４０歳を超えると妊娠することがなかなか難しいのが人間の摂理です。子供を授かりたいと願うカップルにとっては、大きな問題となりますよね。

また、それは男性が年上であっても不安要素は十分あります。男性も年齢が上であれば精子の能力が低下し、なかなか妊娠に至る元気な精子を作ることが出来なくなります。年の差カップルは、結婚の話が出た時には、将来計画についてしっかり話し合った方が良いでしょう。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み⑦：老後の介護が近い可能性

年の差カップルで、年下の方が必ず周りから言われるのが、「何年かしたら介護しないといけなくなるよ」ということです。確かに４０代からは更年期などに悩む人が増えますし、成人病などの発症も格段に増えてきます。６０代になれば、介護が必要になる人も増えるため、パートナーの年齢によっては早くから介護生活に入らなければいけないことも考えておいた方がよいでしょう。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み⑧：収入の差がある

年の差があると、仕事での給料の額にも違いが出てきます。女性が年上な場合、それまで仕事をバリバリしている女性であれば、収入も相当なものとなっているでしょう。それに対して年下の男性の収入が半額ほどの場合、男性はプライドが傷つくことが何度もあるでしょうし、女性はお金を出してばっかりでヒモを養っているかのような気持ちになるかもしれません。

また年上の男性の収入が多い場合は、パートナーの年下女性に対して「お金目的なんじゃないか」と思ってしまうことも少なくないでしょう。お金の関することは、何かと大きな問題につながりやすいんです。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み⑨：生活リズムの違い

年が離れると、生活リズムにも違いが出てきます。若いころは昼間まで寝るのも平気で、夜は何時まででも起きていることが苦にならない人が多いですよね。朝まで飲みに出かける若者も多いでしょう。しかし、年齢も４０歳を超えてくると夜更かしが辛くなり、逆に朝は早く目が覚めるようになります。朝食をしっかり摂らないと、いまいち体が動かない人もいるでしょう。

そういった生活リズムの違いで、電話の時間やメールのやり取りなどのスレ違いが起こりやすいのも、年の差カップルの悩みです。少しずつお互いが譲り合うことが重要となってきます。

年の差カップルなら誰もが持つ悩み⑩：セックスの頻度が違う

基本的に若いころは性欲も旺盛で、人にもよりますが２〜３日に１回はセックスしたいのが普通です。しかし、年齢も３０歳半ばを超えると１週間に１回、４０代になると１ヶ月に１回で十分だという人も多くなってくるのではないでしょうか。年の差カップルでは、そういったところでもストレスを持ちやすく、しかも相手に言いにくいセンシティブな事柄なので悩みになりやすいんです。


いかがでしたでしょうか。年の差カップルというのは、とかく周りから注目されがちで、心ない言葉を掛けられることも多いでしょう。しかし、二人の気持ちがしっかり寄り添っていれば必ず乗り越えられます。事前にわかっている問題点をしっかり話し合い、二人の絆をしっかりと守ってくださいね。