恋愛における「大人の関係」と「子どもの関係」の決定的な違い

恋愛における「大人の関係」と「子どもの関係」の決定的な違い

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panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
もう大人なんだから、恋愛だって大人な恋愛が出来るはず。と思っても、そうはならないのがそれぞれの恋愛観の違いです。子どもっぽく見えても大人な恋愛観を持っている方もいれば、充分に大人でも、恋愛は子どもっぽい方もいますよね。そんな恋愛における「大人の関係」と「子どもの関係」の決定的な違いをご紹介します。


大人は中身を見て、子どもは外見を見る


大人は中身を見て、子どもは外見を見る

大人の恋愛とはどういうものかと言うと、外見に惑わされずに相手の内面を重視するという事です。顔が好みであったりスタイルの良さに惹かれたり、という事はいくつになってもありますが、それは恋愛とは別のものです。

恋人として長く付き合う事を思えば、やっぱり内面の良さは一番のポイントになってきますよね。子どもな恋愛ではファッション感覚で相手を選んでしまうので、長くその相手と付き合うというところまでを想像出来ないものです。


お互いに、ひとりの時間も楽しめるのが大人の関係


お互いに、ひとりの時間も楽しめるのが大人の関係

相手と一緒にいないとつまらない、ひとりでは全然楽しくないという方は子どもです。素晴らしい景色を見たとき、一緒に見たかったなと思う事もありますよね。でもそこで、一緒にいなくて残念と思ってしまうのか、ひとりでも堪能して、今度この素晴らしさを教えてあげようと思えるのかでは随分違いますよね。

ひとりの時間も楽しめるという事は、自分で決めて自分の行動に責任をもつという事。何でも相手に任せて相手に依存していたのでは、自立した大人の関係にはなれません。


信頼関係が大人の関係


子どもというのは、困った時や気を引きたい時など簡単に嘘をついてしまうものですよね。恋愛でも、子どもの関係である者同士では、簡単に嘘をついて相手を惑わせ傷つけたりします。自分の行動や発した言葉に責任を感じないからでしょう。

ですが、大人は簡単に嘘をついたり約束をやぶったりはしません。相手を信じられる気持ちが無ければ、恋愛にどんな意味があるのだろう?という事を知っているからです。


素直になる事で大人の関係が保てる


素直というのは子どもの持つ美点とも言えますが、それはほんの小さな子どもの頃の事で、恋愛をする位になってからは、逆に素直になれない人が子どもっぽい恋愛をしてしまいます。大人になるにつれて、プライドや見栄を張るという感情が増えてきて、素直に「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えなくなってきてしまうからですね。

そんな殻を打ち破って、素直な気持ちをきちんと相手に伝える事が出来る人が大人です。恥ずかしいとかカッコ悪いなんて言っていては伝わりませんから。


お互いの交友関係を尊重し合えるのが大人の関係


付き合っている相手から「俺以外の男とは遊びに行くな」とか「友達と私のどっちが大事なの?」なんていう言葉を投げつけられた経験はありませんか?それは不安や嫉妬からくる言葉ですが、相手を束縛していないと何が起きるか分からない。相手を信じきれない、という気持ちが言わせているんですよね。

その点、大人の関係ならば、お互いに信頼し合っているので相手の交友関係を制限してしまう事もありません。どちらかを選ぶのではなく恋人も友人も大切、というのが本当ですよね。


自分に出来る事を考えるのが大人の関係


相手にどれぐらい何をしてもらったか、それで愛情の深さを測るのが子どもの恋愛だとすると、相手にどれぐらい何をしてあげられるのかを考えるのが大人の恋愛なのではないでしょうか?

自分がこんなに辛いのに何もしてくれない、という自己中心的な考えが、相手を思いやれる気持ちになるまでには、経験も必要かも知れません。


恋愛を生活の一部に出来るのが大人の関係


恋愛を生活の一部に出来るのが大人の関係

子どもの関係でいる時は、恋愛が生活の全てになってしまっています。一日中相手の事を考えて、楽しい事ばかりならまだいいけれど、喧嘩をしたり険悪なムードになってしまった時など、くよくよと考え続けて仕事も手につかない。

大人の関係では、お互いの事情を理解し合っているからこそ無駄な喧嘩もしない。生活の全てを捧げるのではなく、生活の一部に恋人との時間があるという考えだから、一緒に過ごす時間のために仕事にも集中出来るという事なんです。


一緒に過ごす時間を充実させるのが大人の関係


お互いに仕事をしていれば、いつでも会えるという訳ではありませんよね。大人の関係ならば、ひとりの時間も大切にしたいと考える筈です。常に会えるという訳ではないからこそ、一緒に過ごせる時を充実したものにしたいと考えます。

ですが、子どもの関係だと会えない事は不安でしかありません。少しでも時間があれば会いたいと言って会い、疲れている相手をうんざりさせてしまって喧嘩に…そんな事もあるでしょう。


感謝と思いやりの気持ちを大切に出来るのが大人の関係


人と人とが付き合っていく上で大切なのは、相手の存在に感謝出来る事と、その相手に対して思いやりの気持ちを持って接する事ですよね。これは恋愛に限った事ではありません。会社でも友人関係でも、人と人との繫がりは、そういった心の繫がりでもあります。

子どもな恋愛をする人は、自己中心的になってしまいがちなので、あの人のおかげでこうなれた、と思うよりも、あの人のせいでこうなってしまったという考えを持ってしまいがちです。自分が受けたストレスに重点を置いてしまうからですね。

恋愛でも人間関係でも、感謝の気持ちと思いやりは大人のマナーでもありますね。


目の前の楽しみだけに捕らわれないのが大人の関係


子どもの恋愛というのは、刹那的についつい目の前の楽しみに捕らわれてしまいます。それで後悔する事もしばしばありますよね。でも、大人の恋愛では未来を大切に考えます。そのためには我慢したり手放さなければならない物もあるかも知れません。

ですが、お互いがお互いの事を思って、プラスになるもののために手放すのなら惜しくありませんよね。


愛を過信しないのが大人の関係


相手を過信しないというのではなく、愛というものを過信しないという事です。悲しい事ですが、人は誰かのものにはなれません。誰かのものになってしまえたらいいのにと思う時もありますが、人はひとりで孤独です。だからこそ寄り添って、その孤独感を和らげてくれる人を求めます。

ですが、その愛で孤独感は消えても、孤独である事は消えません。だからこそ、自立した大人でいる必要があるんです。信じ切って疑わない、でも愛を過信して、その愛に甘えたりもしない。まるで野生動物のようで、それは大人っぽく潔い関係です。

恋愛における「大人の関係」と「子どもの関係」の決定的な違いをご紹介しましたがいかがでしたか?子どもの恋愛より大人の恋愛の方が上、だなんて一概には言えません。充分に大人だからこそ、相手も自分も恋愛の上では思いっきり甘やかす事が出来るのだと思いますし、会いたいと言えるのではないかとも思います。あなたはどんな恋愛がお好きですか?

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