緊張する初デートで「余裕」を醸し出すための小技

ようやくこぎつけたデートなのに、緊張しすぎてうまくいかなかったという経験はありませんか？女性は余裕のある男性にエスコートされたいものなのです。今回は緊張する初デートで「余裕」を醸し出すための小技をいくつか紹介します。

デートで余裕を醸し出すには①：行き慣れた場所へ出かける

人間というのは行ったことのない場所、会ったことのない人間に対して警戒心を抱きます。これは誰しもあることなのです。それが緊張感につながることがよくあります。そこで最初のデートは『地の利』を生かす作戦に出ましょう。

あなたが行き慣れた場所に出向くのなら、勝手がわかりますしそれほど緊張もしないはずです。店を探すときでもデータが頭の中にある程度インプットされていますから、「近くにいい店があるから、ちょっと休んでいこうよ」とスムーズに切り出すことができるのです。

デートで余裕を醸し出すには②：最初に笑顔で挨拶する

好きな人に会うときは、慣れるまでどうしても緊張してしまうものです。もし緊張状態でデートがスタートしたのなら、そのあとずっとその緊張を引きずりかねません。重要なのはその日、顔を合わせた初めの瞬間です。そこでにこっと笑いあうことができたなら、そのあとはお互いにゆったりとした気分で過ごせることでしょう。

表情が乏しいと言われる日本人は、そういうことをあまり意識しません。でもとても大切なことなのです。待ち合わせ場所には、ウキウキした気分で出かけて彼女がこちらへやってくるのが見えたら笑顔で手を振りましょう。

デートで余裕を醸し出すには③：相手をよく観察する

さりげない気遣いができる男性は、『余裕のある人』という印象を女性に与えられます。もし女性がハイヒールを履いてきた際に、ずんずんと自分の速度で歩いていくような男性は『何も見えていない人』と捉えられることでしょう。

人ごみでは紳士的にエスコートしてあげたり、道路側を歩かせない、お店に入った際は奥の席に座らせてあげる、などそういうことをした際に、相手の表情をよく見ていてください。わかりづらいかもしれませんが、少し顔がほころんでいることがあります。そういう変化を観察することで、心のつながりを意識できるのです。当然ながらデートは相手とするものです。自分のことで精一杯になってしまうと、緊張はどんどん増していくでしょう。そうならないためにも、絶えず相手の女性を観察して、「今どういうことを考えているんだろう？」と想像してみることをおすすめします。

デートで余裕を醸し出すには④：冗談を言う

うまいタイミングで笑わせてくれる人に、女性は余裕を感じます。緊張状態がずっと続くと交感神経が高まったままなので、心に負担がかかってしまいます。そこで上手に緩和させてあげることで、相手の気持ちをほぐすのです。

もしデートの待ち合わせ場所へ先に彼女が着いていたなら、後ろからそっと忍び寄り「よかったらお茶でもしませんか？」と言ってみてください。ポイントは少し声色を変えることです。甲高い声の人は、低めの声を意識しましょう。一瞬、彼女はビクッとなって「こんなときに見知らぬ男からのナンパ！？」と警戒するはず。しかし振り返るとそこにはあなたが立っている。ほっとして「もう、ビックリさせないでよ！」と笑顔になるという流れです。笑わすのにはある程度の緊張状態を作っておいて、それを巧みに利用するというのを頭に入れておきましょう。

以上、緊張する初デートで余裕を醸し出すテクニックでした。「そんなことでいいの？」と思われた方もいるかもしれません。そうなんです。それほど難しいことではないのです。こうした技術は一度、知っただけですぐに応用できます。初デートが近い人は、ぜひ活用してくださいね！