女が敬遠する、あざとい男の特徴10選

あざとい女という言葉はよく聞きますが、あざとい男というのもいるのです。抜け目がなくて、貪欲、小利口で悪辣といった男性を「あざとい男」と言います。女性はこういうタイプの男性は敬遠しますが、中には上手に自分のあざとさを隠している男もいますから要注意ですね。今回はあざとい男の特徴を挙げてみました。

あざとい男の特徴1： 口が上手い

あざとい男は口が武器です。他人を利用する為に言葉巧みに他人に取り入ります。時には歯が浮いてしまうようなお世辞でもさらっと口にします。他人を疑うことのない素直な女性ならはっきり言ってイチコロで騙されてしまいます。でも経験豊富な女性なら口の上手い男は要注意だと分っています。真実味のないお世辞をいくら並びたてても、益々敬遠されてしまいますね。

あざとい男の特徴2： 高級品、ブランド品に詳しい

あざとい男は計算高いので、金持ちが大好きです。金持ちと付き合えば何かと自分に有利だと考えています。金持ちかどうかはやはり女性の身に付けている物で判断しますから、当然女性物のブランド名や高級品に詳しくなります。見た目はゴージャスに見える女性でもあざとい男にかかったら、かなりシビアに見極めます。女性の持ち物チェックをしているような男性には心を許すことはできませんね。

あざとい男の特徴3： 相手によって態度が違う

あざとい男は自分の上司や利用価値のある人間に対しては、媚びた態度をとりますが、反対に自分より下だと思う人間や利用価値が無いと思った人間に対しては、手のひらを返したように冷淡な態度をとります。これは、女性に対しても同じことが言えます。

もう終わってしまった関係の女性には非常に冷淡ですが、今から口説こうと思う女性には凄く熱心です。男性は皆こんな部分はあるかもしれませんが、あざとい男はこれが極端なのです。性格の良い男性と別れてしまった場合、女性は「別れても好きな人」という感じになりますが、あざとい男との思い出は一日も早く忘れたい嫌なものになってしまいます。

あざとい男の特徴4： 女に甘えるのが上手い

あざとい男は女に甘えたり、おねだりするのが大変上手です。経済力のある女性に色々プレゼントされたり、経済的な援助をしてもらおうと考えているからです。母性本能のくすぐり方を密かに研究しているのではないでしょうか。それとも天性のものかもしれませんね。満足するということがないので、甘い汁は吸えるだけ吸います。自分が飽きてしまうか、女性の方から見切りを付けられるか、どちらにしても長い付き合いはできないタイプです。

あざとい男の特徴5： 二股三股は平気

あざとい男は一人の女性に愛を捧げるということはありません。二股でも三股でも、体力が続けば複数の女性と一時期に付き合うのも当たり前のことです。付き合っている女性におかしいと思われて追求されても、嘘も上手なのでごまかしてしまいます。あまりしつこく追求されると、逆切れするのもこのタイプの男です。他にも女がいるのでひとりくらいどうなってもいいと思っているのでしょうね。

あざとい男の特徴6： 見た目で女にはモテるが、男には嫌われている

口が上手でわりと見た目も良い男が多いので女にはモテますが、男同士の間では嫌われています。男同士では冷静に相手を見ているので、抜け目なくこずるいタイプの男が好かれるはずがありません。友達がいたとしたら同じようにあざとい男です。類は類を呼ぶといいますから、気が合うのはやはり同類項と言えるでしょう。友達と言えども、あざとい男同士の間には信頼関係はありません。お互いに信頼できない男だと分っているようです。

あざとい男の特徴7： 男としてのプライドが乏しい

「俺は男だ」という意識は全くありません。「男は黙って行動する」ということもなく、よくしゃべり、何もしないタイプです。女を守ってやろう、助けてやろうという考えも毛頭ありません。反対に相手が自分に何をしてくれるのかということばかり考えているようです。男としてのプライドは無くても「自己愛」は強いので、非難されたり反論されると、女性のようにヒステリックになったりします。

あざとい男の特徴8： お金には細かい

男としてのプライドがないのですから、女性におごられても平気です。むしろ喜んでごちそうになるタイプですね。そのくせお返しをしようという気持ちはありません。友達同士で食事をしてもきっちり割り勘です。おごるという発想は無いのです。だったらかなり貯めこんでいるのかと思いますが、意外とくだらないことにお金を使うようです。自分の趣味にはお金を使っても、友達や恋人には細かいという最低男ですね。

あざとい男の特徴9： 他人に厳しく自分に甘い

自分がいかに大変か、いかに仕事を頑張っているかということを人に聞かせるのに、他人のことは常に批判的です。また他人のことをよく見ていて欠点を探すのもこういうタイプの男です。面と向かってその人に言うのならまだ男らしいと言えますが、あざとい男はいつも陰でしか批判しません。弱虫なので男同士で殴りあうような喧嘩は決してありません。陰謀をめぐらせて喧嘩をさせるのは得意かもしれません。

あざとい男の特徴10： 他人への感謝や労わりが無い

「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、まさしくあざとい男はこんな感じです。他人が苦労していたり困っていても、同情するどころか、むしろ楽しんでいる様子です。目を輝かせて噂を流したりします。「ねえ、知ってる？あいつこんな事があったんだってよ！」って感じで。また何かをしてもらっても、当たり前で感謝するということがありません。感謝がないのでしてもらったことはすぐ忘れてしまいますが、自分が他人にしてあげたことはほんの些細なことでもよく覚えています。


あざとい男の特徴を挙げましたが、あなたの周囲にこんな男はいませんか？何処にでも一人や二人、こういう男はいるものです。まあ、程度の差はありますが、あまり表面に出ていない人でも、しばらく付き合ってみたら分ります。あざとい男、あざとい女にはお互い気を付けるべきですね。また自分にもこんなところが少しでもあると感じたら敬遠されないように気をつけたいものです。