話題のラブドールを手掛ける、オリエント工業の実態に迫る!

話題のラブドールを手掛ける、オリエント工業の実態に迫る!

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
今ラブドールの業界で最も話題のある会社「オリエント工業」をご存知でしょうか?ラブドールの設計があまりにも精密、精巧すぎて「これリアルな人じゃないの!?」と話題を集めています。ただのダッチワイフではないことが一目瞭然。そんな男性なら必ず気になってしまうオリエント工業の実態について迫っていきます。


オリエント工業の始まりとは?




オリエント工業の代表者が、会社を立ち上げる前に東京都台東区でアダルトショップを経営しており、当時のダッチワイフの実用性に低さを改良したい、という思いでオリエント工業が設立されたようです。初めは障害者が性処理に困っている実情を知り、障害者向けに販売をしていましたが、次第に独身男性や単身赴任中の男性向けにラブドールの販売を展開していきました。

1977年からの老舗でありながら、現代のニーズに沿う形でラブドールを展開しており、よりリアルな肌触りを実現した「シリコン製」のラブドールが誕生しました。現在ではラブドールは「擬似性交できるもの」から本物の女性のように愛情を注ぐ大切なパートナーという感覚になり、よりリアルなクオリティーを追求して現在に至っています。


本物!?リアルなラブドール


とにかく、リアルなクオリティが評判のオリエント工業のラブドール。写真だけで見ると、一瞬「え!本物!?」と目を疑うようなラブドールです。






オリエント工業では原則として通信販売として展開していますが、東京都台東区と大阪市中区にあるショールームでは、納品後の持ち帰りも可能となっています。なんと、ショールームの搬送時に、製品のリアルさから死体と間違われ警察沙汰になったことも何度かあるようです。それだけ、近くで見ても本物そっくりのラブドールということなんでしょう。


オリエント工業のラブドールを担う作り手とは


そんなオリエント工業ではよりリアルな形を作るために、ラブドールの頭部とボディーの製造を、それぞれの専門造形師が担当しています。ボディーを担当しているのが、東京芸術大学の大学院で彫刻を学んだ、大澤瑞紀氏。頭部を担当しているのが、鶴久暢行氏になります。大澤氏が入社したのは学生時代で、アルバイトとしてラブドールに携わったことがきっかけでした。そこから17年もの期間、ラブドールの造型師としての仕事を続けてきました。

そんな二人が「ラブドールは単なる性欲による欲望のはけ口ではなく、愛情を注ぐ対象として、ラブドールを求める人のニーズに応えていきたい」と言っています。今後もお二人の手によってラブドールを求める人のニーズに合うものを造り上げてくれるに違いありません。


オリエント工業のこだわりの作業方法


リアルな皮膚素材や、見た目のクオリティーではオリエント工業のラブドールは世界でもトップレベルと言われています。故に話題性があり、さまざまなメディアでも取り上げられている有名な会社なのです。その背景にはオリエント工業のこだわりの作業方法があります。

よりリアルな見た目、質感を追求するべく、全て「手作業」で製造しています。睫毛や唇などすべてのパーツを手作業で着工・加工していたり、指の1本1本にも骨のような芯があります。まるで人間そのもののような質感を体感できるようにディティールにこだわっており、一体一体の表情や雰囲気も異なるため、見る人すべてを圧倒させています。




オリエント工業のラブドールの値段は?





オリエント工業のラブドールは一体約60万円〜70万円ほどの値段で販売がされています。これだけこだわり抜いたオリエント工業のラブドールであれば、高額でも購入する男性も多いのではないでしょうか。靏久氏いわく、価格を超えるだけの満足度を得てもらう商品と、擬似性交だけでなく、愛情を交わすほどの完成度を追求しているようです。


オリエント工業の充実したサービス!


オリエント工業では、「お預かりサービス」と「里帰りサービス」などで、購入者に配慮した心配りをしています。



「お預かりサービス」は、一時的にラブドールを保管してくれて、家族や知人に見られたくない、という気持ちをくみとったサービスです。だいたい150㎝近い大きさなので、しまう場所や置き場所には困るときにありがたいサービスですよね。

さらに、「里帰りサービス」が素晴らしいんです。ラブドールと言えど、いつかは処分しなければいけない時期がやってきますよね。そんなときに、オリエント工業が引き取ってくれて、処分と人形供養をおこなっていただけるサービスです。愛情をもってしまうと自分で直接処分するのは正直気が引きますが、代行してオリエント企業が引き受けてくれるので、ありがたいサービスですね。


なんと女性にも大人気!?


そろそろ乗り込もうと思う。 可愛すぎて辛い。 #ダッチワイフ #オリエント工業 URI ishikawaさん(@uri0i)が投稿した写真 -


オリエント工業が2014年に銀座にあるヴァニラ画廊で開催した「人造乙女博覧会Ⅳ」には女性客が4000人近く訪れたようです。元々は2007年から不定期に開催されている展覧会で、今回が4回目の開催です。現行製品の「やすらぎ」「アンジェ」といった製品を展示したり、1980年代、1990年代の旧モデルも置かれており、見る人を魅了したようです。イメージでは男性客のみで賑わうかと思いますが、女性客からの指示を多く集めており、来場者の3分の2が女性客のようです。

・「かわいすぎて辛い!」
・「お人形さんには見えない、本物そのもの!」
・「私より可愛いくて癒される!」

こういった声もありながら、「ストレートな人形」として評価を得ています。これは、自然な雰囲気で、肌の質感、表情のリアルさを指示していることになります。 今後は男女関係なく、オリエント工業のラブドールは人気を集めそうですね。


オリエント工業は医療にも貢献!




昭和大学歯学部とロボットメーカーの(株)テムザックが共同開発した臨床実習用患者ロボット「昭和花子2」の製作に協力する。顔面マスクと口腔粘膜の改良を行い、外観・臨場感・実用性が向上したとの評価を受ける。
出典:ORIENT INDUSTRY


オリエント工業は(株)ザムテックと昭和大学が共同開発した歯科臨床実習用ロボット「昭和花子2」の開発に携わっており、医療に貢献していることで有名です。顔面マスクと口膣粘膜の改良によって人間味が増し、歯医者を目指す実習生からの評価が非常に高かったようです。よりリアルな人を治療するイメージを持たせ、現場に近い感覚で研修できたようですね。

最近ではロボットに対する世間の注目度が高まっている中で、オリエント工業の取り組みは今後のロボット産業でもあらゆる分野で活躍するかもしれません。ラブドールという域を超えて、大きく発展しているオリエント工業には注目ですね。


オリエント工業の実態を掴んでいただけたのではないでしょうか?オリエント工業のラブドールにかける思いやディティールのこだわりは実際に目の前で見てみると、そのクオリティの高さには驚くでしょう。さらに女性に人気を集めいていることに驚きがありますよね。トップレベルのラブドールを手がけるオリエント工業の今後が楽しみです。

オリエント工業ホームページ

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