女性が「またその話…」と実はうんざりしている、男の言動１０選

男性にとっては、女性に向けて「楽しい話」「興味を引く行動」をしているつもりでも、実はその逆の心象を女性に植え付けていることが多いのを知っていますか？最悪嫌悪に繋がり、関係が絶たれるケースも珍しくありません。よって、女性がうんざりしている男性の言動を１０選にまとめましたので、予防に努めましょう。

女性がうんざりする言動①：過去の武勇伝や自慢を語りたがる

端的に言うと、「俺は優秀」「俺は凄い」的な言動が該当します。基本的に男性は単純であるので、これらを女性に示すことで優秀な人、凄い人と無意識に印象付けしようとしているのです。ですが、女性は男性のように単純ではありません。

概ね女性は、その男性が示す「優秀」や「凄い」に興味はありません。よって、たちまちうんざりしてしまうと考えましょう。女性が押し黙ってしまったり、周囲を見渡したりした場合は確実に興味がないので、早急にその言動を中断することをお勧めします。

女性がうんざりする言動②：何事も否定から入る

最もよくあるのが、「でも」「しかし」等で女性の話を否定語で返してしまう言動です。これを行うことで男性は、自分が「違いが分かる男」と女性にアピールしているのです。

しかし女性は、否定されたことで受け入れられなかったと解釈します。ただそれだけであり、男性の思惑通りには絶対に運ばず悪印象しか残らずうんざりされます。しかも女性は、性別の特徴上「ただ聞いて欲しい」という欲求があります。この場合は、女性の話すことをうんうんと頷き、共感してあげるのがベストな対応となります。

女性がうんざりする言動③：口先だけで行動が伴わない

要は「有言不実行」です。語る夢はとてつもなく大きいのに、それに見合う行動を全くしていない男性が該当します。女性の前で格好付けたいという意味も勿論あるのですが、多くのこの項目に該当する男性は夢を女性に語るだけで満足している傾向にあります。

ですが女性は現実的です。その男性に未来がなければ、一緒に居たところで何も得られませんのでいずれうんざりされ見切りを付けられるでしょう。こう言うと男性は、「好きなら一緒に居られる」と考えるのですが、それは男性本位のエゴでしかありません。

女性がうんざりする言動④：コンプレックスによる発言

学歴、会社、給料など、明らかに会話の要点となっている人物より下回る要素を、「あいつは公務員だけど俺の方が待遇がいい」とか「あいつは給料は高いが会社に未来がない」などと比較することで、「自分上げ」を行おうとしています。

男女問わず、単純に格好の悪い言動です。そんなコンプレックス丸出しの話をする男性を見て、女性はたちまち幻滅するでしょう。学歴、会社、給料関係なしに、現状で全力投球できる男こそが女性から見て格好いいのです。

女性がうんざりする言動⑤：不平不満や愚痴が多い

その男性からすれば、世の中の理不尽さや社会の不平等などを語っているつもりの言動なのかもしれません。これらを女性に話すことで男性は、駄目出しができる自分は世の中や社会を理解していると、したり顔で誇らしげにしていることでしょう。

しかし女性からすれば、物事を他人の所為にしてぐちぐち語る、構って欲しいだけの男にしか見えなく、うんざりされるのが実情です。男は黙って行動あるのみ（ただし、女性に何かしらの影響が及ぶ場合は一言何をするかだけは言っておきましょう）なのです。

女性がうんざりする言動⑥：妙な拘りを押し付けてくる

男性にありがちです。挨拶はこうでなければならない等の、相手のこれまでの経験を否定するものから、ラーメンには胡椒を掛けてはならない等のくだらないものまで、男性は様々な拘りを持っています。要はその男性にとってその拘りとは「絶対」であり、他人もそれを「しなければならない」のです。

この言動は、押し付けられた女性からすればはたはた迷惑な話です。他人の環境や教育等を受け入れられない狭隘(きょうあい)な人物としか捉えられません。自分の拘りを持つのは勝手ですが、その拘りは自分「だけ」に向けるに留めるようにしましょう。

女性がうんざりする言動⑦：元カノの話を出してくる

「そういや元カノがそんなこと言ってた」「ここ元カノと行ったことがある」等の発言を、女性にする男性が後を絶ちません。おそらく、俺は女からモテる、女に相手にされない男ではないと演出をしているのでしょう。

ですが、女性と会話をするのに、その女性の知らない女性を会話に交えるのは基本的な禁則事項です。逆に問いますが、相手女性が元カレを会話に交えていたらどう思いますか？その女性に興味がなくても「だから何？」とうんざりするでしょう。それと同じで、元カノと赤の他人である女性からすれば、元カノと何をどうしたなど知ったことではないのです。

女性がうんざりする言動⑧：見栄っ張り

男性は時に女性に見栄を張り、くだらない嘘をついて自分を大きく見せようとします。女性からしたら理解ができない言動ですが、男性は女性に弱みを見せたくない、弱みを見せたら「負け」、そして女性には「負けたくない」という考えを持っているのです。

しかし女性とは勘が良いもので、そんな見栄をすぐさま見抜きます。それを見抜いた上で、その男性に対して嘘つきの烙印を押すことでしょう。男性は女性と違い、「小悪魔的な性格」等の嘘つきを肯定する概念はありません。100%マイナス要素として捉えられ、うんざりされますので、くだらない見栄を張るのはやめましょう。

女性がうんざりする言動⑨：こちらの話を聞かない

厳密に言うと、「聞いているようでまるで聞いていない」です。男性は、自分の判断が唯一無二のものであり、周囲の意見に耳を貸さない傾向があります。男性はこれを、「自分を持っている」と解釈しており、肯定的に考えています。

しかし、女性からすれば文字通り話にならない訳で、せっかくアドバイスをしても何も聞かないのでは、もはや言う意味もありませんのでうんざりされ、いずれ会話をしてくれなくなります。そのアドバイスに何もかも沿った行動でなくてもいいので、少しだけでも反映させてあげようとする気持ちが必要となります。

女性がうんざりする言動⑩：機嫌を損ねたときに面倒になる

よくある男性のうんざり言動です。うっかり女性が、その男性の突かれたくない部分を突いてしまった際、男性が拗ねてしまったり、自己保身に走ろうと弁明をしたり、その他色々な面倒な言動を起こしてしまうのです。

精神年齢で男性に勝る女性は、そんな男性を幼稚な性格と判断してしまいます。機嫌を損ねるなとは言いません。人間ですから、時に機嫌が悪くなるのも普通です。ですが、決して女性の前では大きく構えているようにしましょう。それだけで、器の大きさを女性に見せ付けることができます。

「言えば嫌われる」ということは、「言わなければ嫌われない」ことになります。これらうんざりする言動を事前に理解したあなたは、もう女性への応対に問題はなくなるでしょう。今後は、あなたの言動に対する女性の反応を鑑みて、逐一良い方向へ修正していきましょう。