目線の動きだけで女性の心を見抜く恋愛心理学 10選

昔から言われているように、視線の動きというのは中々嘘をつけない部分です。言葉やリアクションであれば、咄嗟に演技することも可能ですが、目線はそうはいきません。つまり、相手の気持ちを把握したい、そんな人には恋愛心理学上で目線の動きから気持ちを図ることができるのです。

恋愛心理学でみる目線の意味①チラ見される

好きな相手や気になる男性に対しては、どうしてもその動きを目で追ってしまいがちです。「見つめていたいのに職場や学校では恥ずかしくて、見ていられない。でも・・・」そんな想いから現れる行動が『チラ見』です。軽く数回目が会うくらいでは、確信は持てませんが、いつも頻繁に見られているようなら少なくとも貴方に興味津々であることがわかります。飲み会や食事の席などでは、極力近くに座ってみてアプローチしてみましょう。予想以上に貴方に関心を示すはずです。

恋愛心理学でみる目線の意味②目を合わさない

『チラ見』の延長になりますが、気持ちが強ければ強いほど照れてしまうのが恋する乙女の特徴です。さらに、普段内向的でおとなしく見える女性であれば、目があった瞬間に逸らされてしまいます。男性は好きな女性をもっと近くで見ていたいと思い目で追いますが、女性は好きな男性を遠くからでもいいので見ていたいという想いから、目が合えば逸らしてしまうというケースが多くあります。頻繁に視線を感じて一瞬だけ目があうのに、すぐ逸らされてしまうというパターンは大いに脈ありとみていいかもしれませんね。

恋愛心理学でみる目線の意味③左右にそらす

さて、目が合えば逸らすのが恋心だとお話しましたが、逸らし方にも種類があります。恋愛心理学上、好意のある逸らし方と、好意のない逸らし方です。もし、貴方が視線を感じて目を向けてみたら、相手の女性と目があった、次の瞬間にサッと目線を横に逸らされるのは、残念ながら貴方に対して脈なしです。あまり良くない気持ちを持っている時に、拒絶として咄嗟に視線を横に逃がしてしまうのです。デートの際にそのような仕草を取られたら、口説かず無難に話すのが傷を広げない最良の策です。

恋愛心理学でみる目線の意味④真下に逸らす

目を逸らす仕草の中で、恋につながる可能性が高いのは『真下に逸らす』ことです。男性が女性と会話する中で、不意に俯き加減で目を逸らされたら、不安になるのではないでしょうか？ですが、目を逸らす好意の中で、下に逸らすというのは好意の表れです。むしろ目の前の貴方に尊敬にも似た憧れを抱いているからこそ、萎縮して視線を下に逃がしてしまう行動につながっています。または「気持ちを悟られたくない」「正面から目を見られるのは恥ずかしい」というシャイな気持ちの表れでもあります。

恋愛心理学でみる目線の意味⑤目を晒さない

では目を逸らさずに見つめているケースはどんな心理なのでしょうか？一言に「目を逸らさない」と言っても恋愛心理学上、２パターンあります。基本的に、女性は好きな人に見つめられのは照れてしまいますが、女性が男性の話しを聞きながら目を逸らさない時は、全く異性として意識していないか、もしくは作為的な心理の表れかになります。なにかビジネスの商談中の時などに、作ったような笑顔で見つめてくる場合はこれにあたります。

恋愛心理学でみる目線の意味⑥じっと見詰めてくる

会話の中で、女性が男性の目を見つめてくることがありますが、残りのもう一つのパターンは完全にロックオンした相手に対してです。気持ちがバレるとかではなく、少しでも自分の気持ちに気づいて欲しい女性が、男性の目に想いを込めるかのように見つめてきます。特に女性が話している時には「自分を理解してほしい」という気持ちが強く出るため、余計に視線が集中します。ビジネス上の作為的な視線ではなく、感情的になっていることが伝わるような目線のときは間違いなく脈ありとみていいでしょう。

恋愛心理学でみる目線の意味⑦瞳孔が開いている

恋する女性の気持ちは目に現れます。人間は気になる物や、好きな人を見る時によく「目がキラキラしていた」と表現されることがあります。それは比喩的な意味ではなく、実際に目の輝きが増している場合がほとんどです。なぜかと言いますと、人は好奇心が働くと自然と目の瞳孔が開きます。黒目の部分が大きくなることによって、目に入る光量が増え、反射もしやすくなります。そのため、普段よりも目が輝いて見えるという現象に繋がります。もし、女性が貴方を見るときに目が特に綺麗に感じるようであれば、瞳孔が開いている可能性が大です。期待を込めて誘ってみれば、すんなりとOKしてくれることも少なくありません。

恋愛心理学でみる目線の意味⑧瞬きが多くなる

男女問わずに緊張している時には、瞬きが多くなります。「自分の本心を悟られせたくない」「目を逸らしたい」というのが視線に現れていることになります。通常の瞬きの回数は男性も女性も、１分間に15~20回で、3~4秒に1回の頻度です。これ以上になると周囲の人間も瞬きが多いことに気付きやすくなります。デートの最中に瞬きの回数が多めだなと感じた時は、その前後の会話を少し疑ってみるべきでしょう。

恋愛心理学でみる目線の意味⑨視線の向き

この視線の向きに関しては嘘を見抜けます。女性に何か質問した時には、視線がどこを向いているのかを観察してみましょう。人間の脳みそは右脳がクリエイティブな働きを、左脳が記憶力を司ります。その為、質問されてどちらを向いているのかで、右脳を使っているのか左脳を使っているのかを判断できます。「休日は何してるの？」と聞いた時に右を見つめながら考えていれば何か作り話を、左を向いていれば実際に思い出そうとしているということになります。簡易的な嘘発見として活用していきましょう。

恋愛心理学でみる目線の意味⑩泳ぐ視線

「目が泳ぐ」という表現がありますが、こちらは視点が定まらない状態のことです。わかりやすいところでいうと軽いパニックをおこしている心理です。突然のことで、咄嗟に対応できない時や、不安な時、または何か迷いがある時には、目が右に左にと定まりません。そんな時は、問い詰めているのでないのであれば、優しく落ち着かせてあげましょう。

視線で嘘をつくことは至難の技です。そのため恋愛心理学では、かなり精度の高い心理テクニックになります。実際に女性の知り合いで試してみると、面白いように現れていることに気付くでしょう。ぜひ、今後の恋愛に生かしてみてください。