恋愛がしたいけど出来ない男性に贈る、恋の始め方

恋愛が出来ない理由って何なんでしょうか。なぜか好きな人ができないとか情熱を持てないとかいろんな症状があると思います。周りは恋話なんてしているのにもかかわらず自分は置いてけぼりな気分なんですね。このままでは結婚できないかも、なんて焦ります。今日はついに究極、恋愛の始め方です。

恋愛が出来ない理由

まずなぜ恋愛が出来ないのでしょうか。出会いがないというのが一番大きいと思われます。学生時代ならサークルやゼミに女性がいたはずです。しかし社会人になると男ばかりだったり女性でもお局だらけで事務職は全員結婚してたりと環境は劣悪なんです。そもそも仕事をしていると恋愛モードにならなかったりしますからね。多忙などで精神的に余裕がない場合も「出会いがない」と片付けてしまうケースも多いですよね。昔のように世話をしてくれる目上の人もいませんから、自分で探さなければますます孤立して終わりなんですね。

恋愛すりゃいいじゃんて思うんですけどね。できない人はできないんです。いい悪いじゃなくて上記のような環境があるからです。人間関係も面倒くさいです。男女平等社会で女性の方が強かったりします。どうにも新しい男女の形を模索せざるをえない今日この頃です。ガムシャラにやればいいなんて言ってる場合でもないですからね。

本当はこうやってロジックで焚きつけるから恋愛に対する自然とした感情が湧きにくいという元も子もない事実があります。巷ではノウハウ本まっさかりです。ハウツー大好きですね。みんな正解がないものばかりなので正解が欲しいんです。学校の勉強は未だに正解はあるものと教えていますね。

現在の日本は恋愛氷河期

正解がないものに取り組むために必要なものはただ一つ、興味です。恋愛に対するモチベーションがあればそれだけ自然と身につくものなんです。その自然な関心を想起する仕組みが崩壊してるだけなんです。恋愛して結婚するのが当たり前の時代が長く長く続きましたが、それは終焉を迎えたのです。歴史は変わるので終焉自体は悪いことでもなんでもないことです。ただそうですかと受け入れるしかないですね。

しかしそこからどうやって恋愛を紡いでいくか、それが問われているんです。そんな中恋愛が出来ないことを悩む人がいて当たり前です。身近にロールモデルがいないからですね。大恋愛の末に結婚して幸せになったという美談が語られたことなんて、ここ15年くらいはないですよね。業界人の間で最後のラブコメディと言われているのが2000年の月9「やまとなでしこ」です。それ以来恋愛はドラマのモチーフからさえも滑り降りてしまいました。

どうやって恋愛出来ない人が恋愛するの?

で、ここまで社会的に大きな欠落を迎えているという前提で、恋愛をどうすればいいかというアドバイスです。まず外国人と恋愛してはどうですか? 私の周りにもロシア人と付き合ったり中国人と付き合ったりドイツ人と付き合ったりと、インターナショナルな恋愛をしている男性が増えました。特に20代ですね。

出会う場所は大学だったり国際お見合いだったり、出張先での出会いだったりとバラバラですが、多くの国で日本人と結婚して日本に住みたいと思っている女性がたくさんいるんです。ロシア人女性からは日本男性がとても人気だと聞いたことがありますね。亭主を立てるそうです。最近の日本女性よりよくないですか? 台湾人女性は華奢でカワイイですよ。パフュームのかしゆかみたいなコとか普通にいます。私個人的にはフランス人女性が大好きです。すごく気が強くて情熱的ですからね。曖昧じゃなくて芯が通っていて自己実現欲求がものすごく強いんです。全く別の価値観で飽きない感じですね。

という風に日本の外に目を向けて見ましょう。ちなみに外国へ行ってみると、日本ほど恋愛不毛地帯は他にないですね。どこへ行っても日本の90年代程度には恋愛が社会機能としてまともに成立しているように感じます。まあ先進国の方が色恋な感じが薄いのは確かです。その辺は出生率と相関があるかもしれませんね。

恋を始めるために必要な心構え

精神的に恋愛モードにならなければ女のコが素通りしても何もアクションせずに終わりですね。これねぇ、どうしても外国の力を借りざるをえないように思うんですよね。日本人同士でつるんでいても牽制しあって終わりじゃないですか? 横ならび意識が強いので一緒にいても全員で恋愛しないみたいなことです。批判じゃないですよ。そういうもんだということです。

そこで、語学を習ってみてください。何でもいいです。これで手っ取り早く精神を変化させることができます。言葉の成り立ちが違うので、しゃべったり聞いたりしてるうちに気持ちが変わります。基本的には日本語を喋るよりも情熱的にならざるをえません。なぜなら言葉とは本来感情と直結しているものだからです。

一方の日本語は感情と切り離されています。悪いことではないんです。ただそういうものだというだけ。お陰で話していても気持ちが乗りにくいということですね。色恋を中心とした情熱を乗せるには、むしろ関西弁の方がいい気がします。ここは個人差でしょうね。先ほどからよく出てくるフランス語ですがしゃべっているうちにモテてきますから、すっごい難しいですがぜひ挑戦してみてください。本当に恋愛モードになるためにはフランス語は武器です。

恋愛出来ない人は、タイプを分析しなされ

芸能人でも一般人でもAV女優でもいいです。知り合いじゃなくても心ときめく顔というものがあると思います。それを抽出して法則化してみなされ。私の話ばかりで恐縮でございますが、AV女優の倉木みおが大好きなんですね。目は二重でパッチリ、髪型はボブで茶髪でストレート、おデコを出していて、ほっぺたが広い、まずこれがときめきポイントでした。

考えてみると、私がときめいた女のコは全員この特徴を持っていることを発見したんです。こういう風に法則化できたらそういうコだけを見つければいいんです。あなたのタイプの法則はどんなですか?

悪魔の恋愛と天使の恋愛

いい恋愛と悪い恋愛どちらもあります。恋愛の入り口は大抵失敗します。技術がないからです。それでトラウマになったら、それでやめるかそれでも続けるかのどちらかです。続けても性格がねじ曲がりながら続けることになります。最初で負った傷のせいで後々の恋愛は相手に傷を負わせてしまうんです。なぜなら自分が傷つきたくないからなんですね。だから先に傷つけてしまおうという意識or無意識の働きです。

天使の恋愛は恵まれた恋愛です。いい女と巡り合っていい恋愛をする幸運の持ち主です。そういう人は悪魔の恋愛をやっている人から妬まれてしまいます。悪魔は悔しいもんだから恋愛を極めていくんです。ロクな世界じゃないですよね。でも悪魔の方が恋愛は楽しいです。悪魔の恋愛は夜の匂いがします。つかの間の心の隙間も全部埋めてくれるんです。酒と女が。


いかがでしたか。恋愛って面白そうじゃないですか? 好きな人がいない人生なんて考えられない、これを恋愛依存症と言います。そんな人生も悪くないですよ。おヒマならぜひ足を踏み入れてくださいな。