バレンタイン当日に男がやりがちな、女にバレてる格好悪い言動 8選

1年に1度、分かってはいるけれど男が期待せずにはいられない日がやってきます。そう、バレンタインです。本命チョコなんて夢のまた夢。理解はしているんですけどね。男たるもの、やっぱり本音が言動に出てしまうものです。今回はバレンタイン当日、男がやりがちな格好悪い言動をご紹介します。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動①：身だしなみに気合が入っている

ありがちですね。当日だけ身だしなみを整えてももはやしょうがないことは分かりきっていますが、万が一に備えてコーディネートはバッチリ、髪型もキッチリです。こういう男の見栄のような部分を晒してしまうと女性陣に陰で自意識過剰と揶揄される原因になってしまいます。なるべく普段通りを心掛けたいところです。

女性はそういったことに敏感ですので、ちょっと髪型を変えたり新しい服を着ていたりするとすぐにバレてしまいます。中には張り切り過ぎて香水を振りかける人もいますが、まあ笑いものになるのは当然ですね。普段通りが一番難しいことを痛感する日。それがバレンタインなのです。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動②：バレンタイン忘れてたアピール

周囲の女性に聞こえるか聞こえないかの声量で「あそっか、今日バレンタインか」と独り言を呟く、ないしは友人と話す男。むちゃくちゃ格好悪いです。明らかに分かっているのに知らないふりをするのは、知ったかぶりよりも質が悪いですね。というか、忘れてたアピールをして男に何の得があるのでしょうか。

忘れてたアピールをするならば徹底的にやりましょう。まず身だしなみに気を遣うのは言語道断です。バレンタインを意識しているのがバレバレですからね。忘れるならばもはやそのことを口に出さず、日付をまたぐまで今日は2月14日だということを忘れましょう。わざとらしい思い出しは失笑を買うだけですからね。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動③：もらえなかった時の予防線を張る

「俺甘いもの嫌いなんだ」に代表される予防線の言葉。他には「バレンタインはしょせんメーカーの陰謀だからチョコはもらわない」「海外では男女が逆」という予防線も見受けられますね。自分に言い聞かせてるのは分かるんですが、それを女性に聞かれてしまうと「負け犬の遠吠え」とか言われてしまうので注意が必要です。

そもそも予防線を張る時点でもしかしたらもらえるかもしれないという下心が丸見えで男から見ても痛いです。何か話していないと不安に駆られる気持ちも理解できますが、こういう時は沈黙こそが金だということを学びましょう。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動④：話しかけると反応が早い

ついついやってしまいますよね。特に後ろから話しかけられた時など、首の骨がそのままグリってなるくらいの勢いで振り向いてしまいます。そうして告げられたのが何でもない用事だった時の恥ずかしさはまさにトラウマもの。無駄に大きな声を上げてしまっていると尚更にきついです。期待してたのがモロバレで泣きたくなってしまいますよね。

冷静に対処するのです、冷静に。といってもその冷静さも女性には見透かされてるんですけどね。中には何もないのに声をかけてきて、期待して振り返ったところを爆笑するという悪魔のような女性もいるので注意が必要です。バレンタインはえぐい行事でもあるのです。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動⑤：わざとらしい仕草で周囲をうかがう

肩が凝ったなあと首を回しながら女性陣をチラリ、わざとらしく欠伸をしながらチラリ。はい、バレバレです、残念ながら。バレバレな上に気持ち悪いと思われてますよそれ。女性の胸元をさりげなく見てしまう仕草ありますよね。あれがバレバレなのと同じように、あなたが期待の眼差しで周囲をうかがっているのはモロ分かりです。

この仕草をして最も恥ずかしいことになってしまう瞬間は、とある女性と目が合ってしまって、もしかしたら相手が自分に好意を持っているかもと勘違いしてしまう時です。目が合ったのは単なる偶然で、もっと言うならばあなたが挙動不審な行動をしていたからです。バレンタイン当日に目が合ったからって、変な期待しちゃ駄目ですよ。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動⑥：不自然なほど群れる

女性は女性で群れますが、この日はなぜか男性陣も群れる。特に学校でよく見られる光景ですね。まあ群れるのは大体非モテ集団なんですけどね。おそらく防衛反応が働くんでしょうね、少しでも傷を浅くしようと同士で固まるのです。独りでいるのは不安だと思いますが、群れたら群れたでかなり虚しいですよ。

なお、群れて団子になっている男性陣を女性がなんと言うかというと、その他大勢、です。一まとめにされてしまうわけなんですね。群れた中で誰それがお前のことチラチラ見てるぞなんてやっていても虚しいだけなので止めておきましょう。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動⑦：甘いもの好きアピール

もしかしたら義理チョコくらい貰えるかもしれませんね。お情けで。バレンタイン当日に甘いもの好きアピールしてどうしようというんですか。大丈夫、分かっていますよ。義理チョコでもいいから誰かチョコ頂戴というポーズをしながら、実は本命チョコを渡しやすい舞台を作っているんですよね。涙ぐましい努力です。

が、残念ながらそんなことは女性にとってどうでもいいことです。甘いもの好きアピールをしようがしまいが、渡す人には渡すし、渡さない人には渡さない。つまりそのアピールはやるだけ無駄なのです。甘いもの好きアピールしてもがっついてるイメージしか残らず、ポジティブな印象はまるで皆無です。止めておきましょう、不毛な努力は。

バレンタインにやりがちな男の格好悪い言動⑧：一匹狼を装う

クールな雰囲気を漂わせ、周囲の喧騒に無関心。俺、バレンタインとかそういうの興味ないから。という演出をしたいのでしょうが残念ながらそれは無意味です。なぜなら滲み出る期待感を女性は敏感に感じ取っているから。チョコを期待してはしゃいでいる方がまだ可愛げがあります。独りぽつんとクールに声をかけられるのを待ち構えている姿は、もはや滑稽です。

いつもなら友達といっしょにいるのに今日はなぜか独り。女性から見ればぷーくすくすってな感じですよ。あいつなに期待しちゃってんのって。普段から独りならば違和感はありませんが、いつも誰かといっしょにいるのにバレンタイン当日に限って独りとか、かなり作為的なものを感じますよね。残念ながら独りでいても誰もあなたに声をかけることはないでしょうね。

バレンタインにソワソワキョロキョロしてしまうのはもはや男の性と言っても良いでしょう。むしろ冷静に立ち振る舞える方がおかしいんですよね。しかしなるべくなら格好悪い言動は控えておきたい。特に非モテという自覚があるならば。バレンタインは男の度量が測られる場でもあり、その意味においても重要な日です。チョコは貰えないまでも、格好悪い言動をせずにその日を乗り越えられるように頑張りましょう。