遠距離恋愛で将来が不安になったらやるべき、たった１つのこと

遠距離恋愛をし始めると、自分たちが考えていた以上に将来のことや互いの気持ちといった、漠然とした不安に悩まされることが多いと思います。しかし、そんな時こそ何かしらのアクションをとらなければ物事は変わらなままです。そこで今回は、遠距離恋愛で将来が不安になったときにやるべき、ある一つのことをご紹介します。

①：遠距離恋愛で将来が不安になったとき、まずは目標を立てる

遠距離恋愛は物理的に互いの距離が離れてしまうため、なかなかコンタクトをとれず、互いの気持ちや状況を掴みにくくなってしまいます。そうなると、霧のようになかなか晴れない、漠然とした不安が常につきまとい、心に大きな負担がかかることになりかねません。最悪、完全に互いの心が離れてしまうということも……。そうならないためにも、具体的にアクションを起こす必要があります。

では、具体的に何をするべきなのか？それは、互いの将来について「目標を立てる」ことなのです。例えば「あと○○年したら遠距離恋愛を終わらせよう」「○○円貯めたら同居しよう」といった具合に、将来のことに対し、きちっとした明確な目標を作っておくことで、遠距離恋愛中の漠然とした不安が薄まります。遠距離恋愛中は「いつまでこんな関係が続くのかな」と終わりの見えない不安を感じることもあるでしょうが、一つ目標を立てるだけでもゴールが定まっているため、互いにモチベーションがあがり関係を維持することにも繋がります。

②遠距離恋愛の将来に対する不安を解消するために、小さな目標も作る。

遠距離恋愛の不安を解消するための目標内容は、まさに人それぞれ。お金のことや、結婚する期日まで目標を立てるという方もいるでしょう。ただし、そうした大きな目標を一つ立てた時に陥りやすいのが、それ1つだけだとその間になにをするべきか分からなくなり、結果的に目標を達成できなくなってしまうということ。大切なのは大きい目標を達成させるために、具体的に何をすべきかを考え、小さな目標をいくつも立てるようにすると良いでしょう。

例えば、目標として「○○年後に彼氏と同居する」と掲げている場合、それに向けて資格の勉強などをしてみるといいでしょう。1つ資格があれば、彼氏がいる土地へ引っ越しても通用するからです。このように大きな目標を立てたら、それに向けてコツコツ小さな目標・努力を積み重ねることも重要になってきます。

③遠距離恋愛で将来への不安をなくすため、目標の期日はゆるめに！

遠距離恋愛において将来が不安になった場合、しっかりと目標を立てることが大切。ただし、内容以上に気を付けておきたいのが、その期日でしょう。特に遠距離恋愛の場合、いつまで遠距離恋愛の状態が続くのかにより目標の期日も調整していかなければなりません。例えば、女性には「適年期」というのもがあり、子どもを産むための時期が定まっています。しっかりと遠距離恋愛の期日が決まっていないと、女性も「このまま子どもを産めるのか」と、不安になってくることがあります。まずは遠距離恋愛がいつまで続くのかをしっかり話し合うことが大切。それを踏まえ、目標に対する期日設定の場合、「1年で遠距離恋愛をやめる！」とは言っても現実的ではないですし、本当に達成できるのか不安になりますよね。そうならないためにも、期日はあえてゆるめに設定しましょう。

④：遠距離恋愛のために立てた将来の目標に縛られすぎない

これまで、将来のために遠距離恋愛において大切なことは「目標を立てる」ということを説明させていただきました。目標を掲げることで明確性が増し、遠距離恋愛中の漠然とした不安を解消するめに大切なアクションとなります。ちょっとシリアスで現実的な話になってしまうため、最初はなかなか切り出し辛いと思いますが、時には互いにそうした話をするのも必要ですよ。

さて、そうして真剣に2人で話し合い、立てた目標ですが、ここで注意したいのが目標に縛られすぎないようにすることです。あまり目標に縛られすぎると、それが達成できなかった場合、「嘘ついたの？」「あの時、目標作ったのに！」と喧嘩になってしまうこともあり、最悪関係までギクシャクに……。それでは意味がありません。目標を立てた時と未来では状況は大きく変わってしまうもの。もし目標が達成できなくても、そのときにもう一度新しい目標を作ればいいだけのこと。大切なのは、目標を達成するのではなく、２人が目標に向けて「努力」することなのです。

いかがでしたでしょうか。遠距離恋愛中の漠然とした不安は、一人で抱え込んでいても解決しにくいもの。そのような場合こそ、一度互いに話し合って、今回記事でご紹介したようにしっかり目標立てることが大切になってきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。