なぜ人は恋に堕ちるのか。恋愛感情を抱く理由8選

なぜ人は恋に堕ちるのか。恋愛感情を抱く理由8選

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なぜ人は恋に堕ちるのか。皆さんは真剣に考えた事がありますか? 恋に堕ちるのに理由なんて無いという方もいれば、生殖本能だという方もいます。その人の感じ方や考え方によって、その理由も恋をする人の数だけあるのかも知れませんね。ここでは、恋愛感情を抱く理由8選をご紹介します。


恋愛感情を抱く理由1: PEA(フェニール・エチル・アミン)


恋愛感情を抱く理由1: PEA(フェニール・エチル・アミン)

PEA(フェニール・エチル・アミン)とは、恋愛に影響を与えるホルモン・ときめきホルモン・惚れ薬などと呼ばれていて、恋の始まりには欠かせないホルモンです。実際には、恋をしているからPEAが分泌されるのではなく、PEAが分泌される事によってドキドキやわくわくし、恋をしているのだと感じます。

緊張している時や不安・恐怖感を抱いている時、相手との関係に障害がある時などに多く分泌されますが、緊張感が無くなり安心した状態だったり、相手に興味を失うと分泌されなくなります。そして、PEAがひとりの相手に対して分泌され続ける期間は3年が限界と言われており、倦怠期とも密接な関係があります。


恋愛感情を抱く理由2: ドーパミンの働き


恋愛感情を抱く理由2: ドーパミンの働き

恋をする時、先ほども紹介した恋愛ホルモン「PEA」の分泌と共に、脳内物質である「ドーパミン」が大量に放出されます。「ドーパミン」が放出される事によって気力が増したり、疲れにくく集中力が増します。それが、恋する相手と一緒にいる時の心地よさに通じるんですね。

その「ドーパミン」を放出させるのが、恋の中枢「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」。この「腹側被蓋野」が恋の悦びを感じさせる「ドーパミン」を放出させるのと同時に、批判をしたり判断を下すといった思想を司る「偏桃体・頭頂側頭結合部」の働きを鈍化させ、「あばたもえくぼ」「恋は盲目」といった状態を作り出します。


恋愛感情を抱く理由3: 視覚と聴覚


この人と恋人になりたいと考える時、その人の内面的な部分や相性などを最終的には見るものですが、一目惚れで出会った瞬間に恋をしてしまったという方も多い筈です。特に、男性は視覚で恋をすると言われていて、女性のスタイルや顔の好みを見て、自分の好みであり、尚且つ健康そうで丈夫な子供が産めそうだと判断すると、恋愛の対象として興味を持つのです。

女性にとっても、健康そうで男らしく、包容力のありそうな男性を判断する第一印象はとても大事です。ですが、視覚よりも聴覚を重視する女性は、その男性の声や話し方で恋に堕ちる確率が高いと言われています。大好きな人の声を、受話器を通して耳元で感じた瞬間のぞくぞく感。これを経験していない女性は少ないのではないでしょうか。


恋愛感情を抱く理由4: 共通点


心理学においても、相手との共通点があるほど親近感を抱きやすく打ち解けやすいと言われています。これは恋愛に限らず言える事で、何かしらの共通点がある人とは話も弾み、一緒にいてリラックスでき、知り合ったばかりの相手でも急速に距離が縮まるといった事は良くあると思います。

例えば、手相を見たら殆ど同じだったり、誕生日が一緒、兄弟の名前が一緒だった、という共通点を見つけると、その相手が異性であれば、この人は運命の人なのかも知れない、という気持ちが強くなり、その運命的な出会いに心も高揚し恋に堕ちる、といった事もあります。


恋愛感情を抱く理由5: 正反対


共通点がある相手に対しては親近感を覚え急速に親しくなる、その共通点に運命を感じる、といった理由で恋に堕ちる可能性がある事をご紹介しましたが、逆に、自分とは正反対の性格や雰囲気を持つ人に対しても、恋愛対象として興味をひかれる場合があります。

人はそれぞれ生まれや育ちも異なります。そこで、自分には経験する事が出来なかった経験をしてきている人、そしてその経験から生まれた考え方や価値観を持った人に対する興味、こういった好奇心から惹かれ合い、お互いに刺激をうけて恋に堕ちるという事もあります。


恋愛感情を抱く理由6: 価値


人はそれぞれ恋人に求める条件というものを持っていると思います。その条件には経済的な面や見た目に対する希望など様々なものがありますが、その条件にどれだけ当てはまっているか、そしてこの人はどれだけの事を自分にしてくれるのか、という、自分にとっての「得」を無意識のうちに考え計算しているのです。

この人は自分を満足させてくれるだろう、もしくは、この人には追うだけの価値があると、自分の欲望を満たしてくれると判断した時、恋に堕ちるのです。


恋愛感情を抱く理由7: 自分に足りないものを補う


自分とは正反対の性格や雰囲気を持った人に対して持つ好奇心や、もっと知りたいと思う気持ちが恋に発展するとご紹介しました。それに近いとも言えますが、そういった正反対の人の持つ魅力は、「自分にはないもの」としての興味でもあり、「自分にはないもの」「自分に足りないもの」を補いたいという気持ちの表れでもあります。

向上心のある人ならば、自分に欠けているものを補って、もっと人間性を高めたいと思うでしょう。その為には、自分には足りないものを持った人、正反対の人と一緒にいる事はメリットとなります。その相手を尊敬し、その人の持つ素晴らしい面を吸収しようとする行為は恋愛と言えるでしょう。


恋愛感情を抱く理由8: 現実逃避


恋人と一緒にいる時の特別な空気、ひとりで歩く時には何にも感じなかった場所も、恋人と一緒だと全然違って見える。自分の部屋ですら模様替えでもしたかの様に素晴らしく見える。そんなふうに感じた経験はありませんか? 恋をする事で見方も変わり、恋人の存在がいつものつまらない生活に活力を与えてくれる。それが恋です。

ひとりの時間も楽しめる、自立した人こそが素晴らしい恋を手に入れる、そんなふうに言われていますね。恋愛に依存しないためにも、それはとても大切な事かも知れません。ですが、生活に何の不満もない人なんてそんなにいませんよね。誰だって寂しいと感じるし、平坦な生活から抜け出したい。そんな野望を抱いている筈。そんな平坦な生活から現実逃避する為に、人は恋を求めるんです。

なぜ人は恋に堕ちるのか。恋愛感情を抱く理由8選をご紹介しましたがいかがでしたか?なるほど、と思う事もあれば、そうかな? と首をかしげたくなってしまうものもあるでしょう。それもその筈です。恋をするあなたも、そしてその相手も、世界でただひとりの唯一無二の存在です。これこれこうだから恋に堕ちたんだよ。なんて言われても、いまいちピンとはこないでしょう。

脳の働きが…。なんて言われると、何だか寂しくなってしまいますしね。ただ、恋をすると脳はこんな反応を起こすんだ。男と女では、恋の始め方も違っていたんだ。という発見として楽しんで頂けたら嬉しいです。

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