わがままな彼女の上手な対処法 8選

付き合い当初は可愛くて、なんでも言う事を聞いてあげたくなります。ですが、付き合いにも慣れてくれば、無茶なお願いはただのわがままでしかありません。いつも好き放題言われ、断れば不機嫌になり拗ねてしまうような、わがままな彼女の上手な対処法をご紹介していきます。

わがまま彼女の対処の仕方①妥協点の提示

わがままな彼女は常に主導権を自分で握ろうとします。今までの人間関係ではちやほやされるのが当たり前で、大抵のことは自分中心で回っていたのでしょう。そこから性格を変えるような教育を施すのは時間と労力がかかりすぎます。

そこで、彼女に主導権を握らせていると思わせながら、妥協点を探りましょう。例えば、「◯◯（彼女）の言うA案は予算的に無理だけど、B・C・Dならできるよ」という選択肢をあげましょう。またA案が無理な理由もしっかりと挟む事で、納得してくれます。あくまで「自分が選んで決めている」という状況に満足して、妥協案である残りから選んでくれます。

わがまま彼女の対処の仕方②なんでも聞いてあげるという姿勢をとらない

わがままばかりを言う人は、誰にでもわがままを言っているわけではありません。自分のわがままを際限なく聞いてくれる人とそうでない人を見極めています。基本的な性格に差はありませんが、どこまで自分を出すかという部分では大きく違ってきます。特に優しい彼氏に対しては遠慮なく自分勝手に振る舞うでしょう。

しかし、それは彼氏の方にも責任があります。今まで彼女と喧嘩する事を恐れて、甘やかしすぎた結果が貴方に対するわがままぶりです。できない事はきっぱりと断れる関係を作らないと、徐々にエスカレートする一方です。

わがまま彼女の対処の仕方③自分の気持ちを正直に話す

あまりに度がすぎるようであれば、一度しっかりと自分の気持ちを伝えましょう。「真夜中だけど今すぐ会いに来てほしい」「やっぱり今日は行きたくない」「疲れたからもう帰る」など、彼女のわがままぶりは、彼氏の事を都合のいい召使いかなにかと勘違いしているようにしか映りません。甘えるというのは、ただ好き勝手にする事ではないと話し合う必要があります。また、本当に好きな相手なら、もう少しお互いの気持ちを考えた関係でありたいことも冷静に話してみるのも一つの手です。

わがまま彼女の対処の仕方④罪悪感を味あわせる

まともな話し合いができない場合は、相手の感情に訴えかけましょう。嘘でもなんでもいいのですが、彼女の無茶なお願いを聞くために自分と周囲にどれだけ迷惑をかけているのかを肌で感じさせましょう。例えば、真夜中に呼ばれていったおかげで体調を崩してしまった、急なデートをねじ込まれたせいで友達に迷惑がかかった、高いものをねだられたせいで食費を切り詰めなければいけない、など直接的には言わずに周りの被害がわかるように伝えましょう。自分のせいで周囲の人間がどれだけ困っているのかを、罪悪感を通して理解してもらいましょう。

わがまま彼女の対処の仕方⑤わがままで返す

いつまでも彼女のわがままにまともに答えていては、貴方が疲弊してしまいます。そこで、一度彼女にもわがままを言われる事がどれほどの負担なのかを味わってもらいましょう。彼女の要望をすべて突っぱねて、自分の言い分だけを押し通しましょう。何を言われても、「普段君がしている事と同じだよ」と言い返し、今まで溜め込んだストレス発散に使いましょう。

中には、母性本能を刺激され貴方のわがままが好きなる女性もいますが、あくまで『わがままなフリ』で留めることが肝心です。貴方までわがままな性格になってしまうと収拾がつかなくなります。

わがまま彼女の対処の仕方⑥ラベリングで思い込ませる

人は周囲から見た評価の通りに行動しようと考えます。例えば、全く勉強をしたがらない子に「お前は努力家だからね」「本当に賢いね」と言い続けていると、賢くなるための努力を怠らない人間になるといいます。これが心理テクニックでラベリングと言われるやり方です。

そしてラベリングは、彼女のわがままな性格を変えるのにも使えます。極端な言い方になりますが「◯◯は本当に気遣いが上手いね」「面倒見がよくて、お姉ちゃんタイプだね」とわがままな性格と正反対の評価を言い続けましょう。次第に彼女の性格がに変化が現れるでしょう。ただし、言い方が嫌味にならないように気をつけてください。

わがまま彼女の対処の仕方⑦友達に話してもらう

基本的にわがままな人と冷静に話し合うのは難しいです。もともと、子供っぽい性格をしているので、面と向かって意見してしまうと喧嘩に発展してしまいます。そこで、ありがちな対策ではありますが、二人の共通の友人に自分の気持ちを伝えてもらいましょう。誰でも友達の前ではいい格好をしようとするもので、普段彼氏の前で見せている幼稚な態度はとれません。

また、仲のいい友達であればあるほど、多少きつい事を言われても傷つきにくいでしょう。一度、第三者に介入してもらう事で、お互いの問題点を客観的にみることができますし、今までに無かった解決法が見つかるかもしれません。もし友達に伝えにくい場合は、メールや電話ではなく、手紙で自分の気持ちを伝えてみましょう。普段とは違った方法が有効です。

わがまま彼女の対処の仕方⑧時間と距離を置く

一度、真剣に話し合ったのであれば、すぐに元どおりに付き合うのは止めましょう。それでは、普段している痴話喧嘩の延長です。彼女に自分のわがままな部分がどれだけの大問題が認識してもらうためにも、お互いの関係の『冷却期間』を設けましょう。

このまま彼女のわがままに振り回され続けて、自分だけがすり減らしていく関係が本当に今後のためになるのか？自分を冷静に見つめ直す時間でもあります。また、彼女と距離をとる事によって、お互いの魅力を再認識する事にも繋がります。荒療治にはなりますが、改めて付き合い直す事になった場合は、以前までの関係とは違ったものになるでしょう。


わがままな人間は、甘えているというラインとワガママで振り回しているというラインがわかっていないという一面があります。そのため、いつもわがままを聞いてあげていると感覚が麻痺してさらにエスカレートする事になります。そうなる前の対象法として参考にしてもらえれば幸いです。