言いたくても堪えろ！喧嘩しても彼女に言ってはいけない10の言葉

「喧嘩するほど仲がいい」と言いますが、時に不必要な言葉で二人の関係がこじれてしまうこともありますよね。喧嘩を必要以上にこじれさせないためには、どうしたらいいのでしょうか？今回は、彼女と喧嘩しても絶対に言ってはいけない10の言葉をご紹介します。

喧嘩の際のNGワード①「浮気してやる！」

浮気をほのめかすことで相手に危機感を感じさせたいという意図から、思わず言ってしまいたくなる一言ですね。この言葉を言いたくなる時、あなたは「もっと大事にして欲しい」と感じているのかも知れません。

しかしこの一言は、後々あなたの首を絞めることになりかねません。もし今回は無事に仲直りをできたとしても、この言葉は彼女の心の奥底に強く残ります。のちのちしてもいない浮気の疑いをかけられないように、浮気をほのめかすこのような言葉は避けた方がいいでしょう。

喧嘩の際のNGワード②「別れよう」

どんなにドロドロとした状況でも、このような別れに関わる言葉だけは絶対に言ってはいけません。喧嘩の時に言いがちな言葉ですが、一度口から出てしまった言葉は元に戻りません。

喧嘩が収束してあなたの気持ちも落ち着き「やっぱり彼女しかいない…！」という気持ちになった時に、彼女から別れを切り出されても、弁解も言い訳することも難しくなってしまいます。

喧嘩の際のNGワード③「ブス」「デブ」

彼女の容姿やコンプレックスをバカにするような言葉も避けましょう。あなたの目につく程の容姿コンプレックスなら、きっと彼女自身も気にしているはず。容姿に関するコンプレックスは、分かっていながらも今すぐに対処できないこと。この一言をきっかけとして、その喧嘩はさらに泥沼状態にハマっていくでしょう。

また彼女が改善しようとしているコンプレックスならなおさら、攻撃として口に出すべきではありません。男性が思うよりも、女性の容姿コンプレックスはとても闇の深いものなのです。この一言がきっかけで、彼女はあなたに対する愛情を完全に失ってしまうかも知れません。

喧嘩の際のNGワード④「あの時○○だったくせに！」

過去の話をしつこく掘り返す人は、男女ともに嫌われる傾向があります。もし彼女があなたに対して、過去に何か不義理な言動をしていたとしても、今している喧嘩には関係ありませんよね。

このような事態にならないように、喧嘩をした時はとことん話し合うことが大切なのではないでしょうか。喧嘩はその時ごとに、きちんと収束させておきましょう。

喧嘩の際のNGワード⑤「お前だって○○だろ？」

相手が突かれたら痛い部分を把握しているのは、恋人関係ならではのことですよね。しかし、それは今している喧嘩に関係あることでしょうか？言葉にする前にいったん深呼吸をして、その一言で喧嘩がどのような方向に向くのかを考えてみましょう。

その喧嘩がいい方向に向かう可能性がある言葉ならば、口に出してもいいかも知れません。ですがそうでない場合は、その喧嘩をこじれさせてしまうだけではないでしょうか。

喧嘩の際のNGワード⑥「俺だって我慢してるのに」

彼女との付き合いの中で強く我慢していることがあり、それがあなたにとって苦しさを伴うものならば、それを感じた時に彼女に伝えられるといいですね。しかし、決して関係のない喧嘩の時に言うべきではありません。

彼女はその言葉に非や罪悪感を感じるかも知れませんが、それでは今するべき喧嘩が対等にできなくなってしまいます。対等に話し合って喧嘩を収束させるために、その喧嘩に関係ないことは言うべきではありません。

また逆に、彼女が喧嘩に関係ないことを言い出した時には「それ、今関係ないよね？」と言い収めることができます。喧嘩の泥沼化を防ぐために、ぜひ覚えておきましょう。

喧嘩の際のNGワード⑦「○○のくせに」

「ブスのくせに」「貧乏のくせに」「田舎者のくせ」「○○職のくせに」などなど、シンプルな悪口ですね。○○部分には彼女の容姿や育ち方、現在の職業や生活状況などが入ることかと思います。

しかしそのどれもが、彼女があなたとの付き合いを考え直すような言葉になるでしょう。なぜなら、それは今すぐに改善することができないことだからです。育ち方も容姿も職業も、喧嘩をしたからと言ってすぐに変えることはできませんよね。

今している喧嘩とは全く関係のない悪口になる可能性が高いので、こちらも喧嘩の最中には言うべきではないと言えそうですね。またシンプルな悪口からはあなたの精神的幼さを露呈することになってしまうかも知れません。

喧嘩の際のNGワード⑧「頭悪いだろ？」「何でそんなにバカなの？」

相手をバカにするような言葉は、喧嘩の時に言うべきではありません。相手をバカにするためのこのような言葉は、相手のテンションを下げる意図や、相手を傷つけたいという意図が垣間見られますね。しかし実際に言葉にしたところで、あなたの株を下げることにしかなりません。

また彼女からしてみれば、「頭が悪いと思っている相手と本気で喧嘩しているあなたはどうなの？」と思うことでしょう。このような言葉を投げかけられた瞬間、彼女はあなたの相手をすること自体がバカバカしく感じられてしまうかも知れません。

喧嘩の際のNGワード⑨「そんなんでよく生きてられるよな〜！」「生きてる意味あるの？」

相手の人間性や生き方を否定するような言葉ですね。バカにする言葉と同様に、こちらの言葉もあなたの株を下げてしまうことにしかなりません。またこちらは、シンプルな悪口よりもはるかに彼女を深く傷つけます。

もしあなたの彼女が、相手の言葉をそのまま受け取りがち、または素直な性格である場合には、さらに注意が必要です。彼女はこの言葉によって、生きていくモチベーションを失ってしまうかも知れません。人間性を否定するような言葉は、彼女の心を深く傷つける可能性を持っています。

喧嘩の際のNGワード⑩「俺にそんな事言っていいの？」「○すぞ！」

男女間の喧嘩において、相手を脅すような言葉も避けましょう。カップル間のこのような暴言はしばしば「デートDV」と表現されることがありますが、こちらの脅し言葉のそのひとつです。

現実問題として、大抵の場合、女性は男性に対して腕力で勝つことができません。この言葉を受けた彼女はその瞬間から、あなたに対して恐怖心を持つことでしょう。これからも健全なカップル関係を続けていきたいのであれば、彼女を脅すような言葉は絶対に避けましょう。


彼女との喧嘩で言うべきではないのは「その喧嘩に関係ないこと」「今すぐ変えられないこと」「彼女を脅すようなこと」などがあげられます。その喧嘩をなるべく早く、そして穏便に収めるために、まずあなたが落ち着くことが大切です。また彼女を落ち着かせて、冷静に言い合うことが、カップル間においての理想の喧嘩であると言えるでしょう。以上、panpan（パンパン）編集部がお届けしました。