男性が彼女に甘えるのってどんな時？男の本音を暴露

基本的にプライドの高い男性は、普段彼女に甘えることはほとんどありません。しかし、甘えたくないというわけではなく、むしろ甘えたい欲求は相当強いと言っても過言ではないのではないでしょうか。そこで今回は、どんな時に男性は彼女に甘えるのか、男の本音を探っていきましょう。

彼女に甘える時①学校や仕事で失敗した時

学校や仕事の中で何かミスをしてしまったり、上手くいかないことがあったりした時は、男性は彼女に甘えたくなるものですよね。落ち込んだ気持ちを優しく包んで、頭を撫でたりされたいと思っている男性も多いと思います。ある意味、彼女に母性を求めているとも言えます。どんな時でも絶対的な味方という安心が欲しい――というのが、男の本音ですよね。

その際、彼女からプライドを傷つけるように根掘り葉掘り失敗の内容を聞かれるとイラッとしてしまう男性も多いのではないでしょうか？男性の気持ちとしては、ただ黙って好きな彼女に甘えたい！癒されて元気を充電したい、ただそれだけなのです。

彼女に甘える時②イチャイチャしたい時

男性は、イチャイチャしたいなと思った時にも彼女に甘えるものですよね。言い換えると「じゃれる」とも表現できます。照れて言葉で言えないのを行動に表すことで、それとなく伝えているのだと思います。例えば、後ろから抱きしめて胸のあたりに手を伸ばしたり、肩に顔を乗せてすり寄ったりと、甘え方は様々。誤魔化すのが上手ではなく分かりやすい甘え方をしてしまいがちの男性側からすれば、その不器用さを楽しみながら一緒にイチャイチャしてもらいたいのです。

愛があふれるスキンシップでの甘える行為は、彼女側だけの特権ではなく彼氏側の特権でもあるのですから、甘えられる時は大いに甘えましょう。

彼女に甘える時③2人きりになれた時

周りに人がいる時には、男らしさというものを強く意識してしまって、なかなか素直に甘えることが出来ないので、逆に2人きりになれた時にはものすごく甘えたくなりますよね。彼女にしか見せられない特別な部分と言っても過言ではなく、ある意味では彼女がそれだけ大切だという証に他ならないのだと思います。もちろん、女性側も2人きりの時には力いっぱい甘えたいでしょうから、誰にも邪魔されない空間に入ったなら、一緒に甘え甘えられのとびきり甘い時間を過ごしたいものです。

彼女に甘える時④夜に眠る前

明るい昼間よりも、暗い夜のほうが安心して甘えられるというのが男性の本音ではないでしょうか。それは、やはり恥ずかしさがあるからでしょう。太陽や電気で明るくなっている場所だと、どんなに甘えたくてもつい遠慮してしまいがち。だからこそ、眠る前のベッドの中は甘えるのに最適な場所だと言えますね。もぞもぞしながら抱き枕のようにして抱きつくとか、少し下がって胸に顔をうずめるなどは、ベッドならではの甘え方だと思います。

普段の男らしい部分とは全く違うシャイな一面も、彼女の前でならいいと思っている男性も多いのではないでしょうか。弱い部分に関してもそうですが、甘える部分もまた誰にでも見せられるわけではありませんからね。

彼女に甘える時⑤酔っ払った時

酔った時には、良い感じに緊張がほぐれてリラックスムードになるものですよね。本音がポロリとこぼれやすくなるように、甘えたさもフワリと現れやすくなります。どんなに普段から気を張っていても、心の奥では甘えたいと思っているのが男性という生き物です。無意識に甘えるのはダメだと抑えつけているだけで、酔ってそのロックが外れた途端に一気に赤ちゃんがえりする場合もあります。

彼女には、「酔っているから甘えたい」ではなく「酔ったから本当の一面である甘えたい気持ちが素直に出てきた」という解釈で接してもらえるのがベストかもしれませんね。

彼女に甘える時⑥応援が欲しい時

新しい何かにチャレンジする時や、大きな決意を胸に抱いた時、何か重要な決断をした時などにも、男性は彼女に甘えたくなるのではないでしょうか。「大丈夫だよ」や「あなたならきっと出来るよ」といったあたたかくも心強い応援が欲しいですからね。「俺にとって君は背中を押してもらえるくらい大切な存在なんだよ」という意味でもあるからこそ、その時は彼女を抱きしめながらも、彼女から応援の言葉をかけてもらいたいですよね。

誰よりもそばで甘えることが出来て、しかも応援してもらえている嬉しさは、「勇気」や「強さ」というものに形を変えるので、男性としてはぜひとも彼女からの特別なエールが欲しいところです。

彼女に甘える時⑦自分に自信がなくなった時

プライドをへし折られたり傷つけられたりして自信がなくなってしまうと、男性は寄りかかる場所を欲するものだと思います。包み込んでくれる彼女に甘えることで、心の痛みを和らげてもらいたいですからね。自分が自分であるための芯とも言うべきプライドや自信についてしまった傷を、彼女が絆創膏のような優しさで甘えさせてくれたなら、これ以上ないくらいの癒しになるだろうなと感じている男性も多いことと思います。

彼女に甘える時⑧将来が見えずに不安な時

例えば受験、例えばリストラなど、将来に影を落とす出来事があると、どうしても不安になりますよね。そういう、ある種どん底の時は無性に彼女に触れたいと思うのが男の性というものです。手を握ったり、抱きしめたり、キスをしたり。いろいろな方法で触れて、体温を感じて、「君だけは離れて行かないで」という意思を甘えることで表していると言ってもいいでしょう。

甘えられる場所があるという安心感が不安を吹き飛ばしてくれますし、彼女と辛い気持ちを共有しながら思う存分甘えられたなら、それが再び立ち上がるきっかけになれますよね。

彼女に甘える時⑨ケンカで仲直りした後

感情的になって売り言葉に買い言葉で言い争いのケンカをして仲直りした後にも、彼女に甘えたくなりませんか？プライドの高さゆえに、ケンカがおさまったとはいえ、すぐにくっついたりは出来ないですが、本当はベタベタ甘えるようなことをしたいというのが本音なんですよね。

頭を下げて素直に謝ることが出来なかった場合でも、彼女に甘えるうちに意地も溶けてきて「ごめんね」と言いやすい状態になります。ただ、そこで「なんでさっき言ってくれなかったの？」などと掘り返されると気分は萎えるので、男性的には「うんうん」と頭を撫でてもらいたいところ。そうすれば、さらに素直な気持ちを口に出来そうですからね。

彼女に甘える時⑩ヤキモチを焼いた時

彼女に対してヤキモチを焼いた時にも、男性はひどく甘えたくなりますね。ただ、それは純粋な甘えるではなく「君は俺のものだよね」という縋る(すがる)ような再確認の意味も含まれているのではないでしょうか。「どこへも行ったらダメだよ」や「俺たち大丈夫だよね」と言いながら、必死に別れの予感という不安要素を減らしているのが、男性の本音なのかもしれません。

ヤキモチがエスカレートして極端な束縛にまで至ってしまうと問題ですが、軽いヤキモチは好きの証拠なので、彼女には可愛いなと思ってもらって「あなただけだよ」との言葉をもらい安心させて欲しいものですね。

いかがでしたでしょうか？彼女も彼氏に甘えるように、彼氏もまた彼女に甘えたいですからね。彼女には、恥ずかしさが邪魔をして上手にできない男性の「甘えたいサイン」を見逃さずキャッチして、たくさん癒してもらいたいものです。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。