オタク男子が女性と付き合う為に気をつけるべきコト8選

一口にオタクと言っても世の中には様々な種類のオタクがいます。しかし、彼らに共通する点が1つだけあります。それは1つの物事に熱すぎる情熱を傾けること。その情熱は恋愛において時に弊害となります。今回はそんな情熱を抑えながら、オタク男子が女性と付き合う為に気をつけるべきコトをご紹介致します。

オタク男子が気をつけるべきコト①：身だしなみを整える

ヨレヨレジーンズにチェックシャツをイン。こんなオタクのテンプレ服装はもはや古臭く、多くの人は服装にもきちんと気を遣っています。しかし、やはりそれがオタクの宿命なのか、熱中するものにお金をつぎ込み過ぎて、身だしなみにいまいち手が行き届いていない人がいるのもまた事実だったりします。

身だしなみを整えるのにさほどお金はかかりません。別にブランド物の高い服を買えと言っているわけではありませんからね。要は清潔感さえあればそれで良いのです。オシャレでなくても良い、無難であればそれで事足ります。今や服装からオタクと判断できない時代。そんな時代だからこそ、身だしなみを整えておきたいものです。

オタク男子が気をつけるべきコト②：好きなものを押し付けない

オタクは何かに熱中する人を分かりやすく表現した言葉。揶揄されてしまう風潮もありますが、本来それは誇るべきことです。しかし、だからといってそれを他人に押し付けてはいけません。好きなものの押し売りほどありがた迷惑なものはありません。僕も好きだから君も好きだよね、なんて言われたらうっとうしいでしょう。

自分の好きなものを相手の女性に理解してほしい気持ちは分かりますが、それで相手が引いてしまったら元も子もありません。あなたの情熱は生半可な覚悟では理解できないものですし、おそらくあなたも中途半端に理解してほしいとは思っていませんよね。ならばいっそのこと切り離して考えた方が、関係も上手くいくはずです。

オタク男子が気をつけるべきコト③：卑屈にならない

オタクという存在はそれなりに市民権を得られてはきましたが、それでもまだまだイロモノ的な扱いが多く、あらゆる場面で笑われたりからかわれたりします。それを上手く受け流せれば良いのですが、中には反発して怒ってしまったり、鬱屈(うっくつ)を貯め込んで妙に卑屈になってしまったりする人もいるようですね。

オタクは個性です。誇りこそすれ、卑屈になる必要はありません。卑屈になればなるほど、女性は遠ざかっていきますよ。性格がねじくれていると思われますからね。むしろ開き直ってしまった方が逆にカッコ良く見えたりします。オタクはもはや忌避される存在ではないことをきちんと胸に刻んでおきましょう。

オタク男子が気をつけるべきコト④：幅広い話題を取り入れる

女性と付き合うことになれば幅広い話題が必要になります。オタク仲間と交わすようなディープな会話は望めるはずもなく、おそらくあなたは女性といっしょにいる間、話題をほとんど自分のテリトリーに持ち込めないはずです。というか持ち込んではいけません。持ち込んだら最後、ほとばしる熱い情熱に女性はドン引きすること請け合いです。

1つの物事に関する知識を追求するのも良いのですが、女性と付き合いたいと思うならばなるべく幅広い話題を収集しておきましょう。何でもかんでも自分の求める話題に持ち込んでいては飽きられますからね。浅く広くで良いのです。視野を広く持つのも大切なことですよ。

オタク男子が気をつけるべきコト⑤：相手を否定しない

オタクであるならばおそらく熱中することに一家言あるでしょう。的外れのことを言われたり、熱中していることそのものを否定されれば怒るのも無理ありません。しかしそれを真っ向から否定しては狭量な人物だと思われてしまいます。自分の好きなものが万人に受け入れられるとは限りません。嫌いな人もいるでしょうし、まるきり興味がない人も中にはいるでしょう。

それらの意見を否定してはいけません。人それぞれ、好き嫌いはありますからね。相手が間違ったことを言っても「そういう意見もあるのか」と受け入れましょう。自分とピッタリ同じ価値観を持つ人間などいません。自分と違う価値観を持つ人間をことごとく否定していたら、やがてあなたの周りには誰もいなくなってしまいますよ。

オタク男子が気をつけるべきコト⑥：良いバランスを心掛ける

オタクと恋愛はある意味同じようなものです。どちらも好きというベクトルを持っていますからね。しかし、だからこそこの2つの両立は難しい。どちらかに注力し過ぎればどちらかが成り立たなくなりますし、かといって中道を歩もうとすればどちらも中途半端になってしまう。良い塩梅というのは、この場合大変に見つけにくいものです。

だからといってどちらか1つに専念するのでは本末転倒です。自分の中で最適なバランスを見つけましょう。常にそのバランスを保つのではなく、時にどちらかに傾き、時にどちらかを蔑ろにする。身体が1つである以上、どちらかが物足りなくなるのは仕方ありません。しかし、その足りない状況の中で最良を見つけるのも、また1つの醍醐味なのではないのでしょうか。

オタク男子が気をつけるべきコト⑦：趣味の話はあまりしない

趣味の話、つまりあなたが熱中している物事です。自分のテリトリーに持ち込めば話しやすいことは確かですが、その分濃い話が多くなって相手の女性が苦笑いを浮かべてしまう、なんてことにもなりかねません。また、話している間に周りが見えなくなって相手の存在を忘れてしまう、なんてことも往々にありますね。

自分がある物事に対して並々ならぬ情熱を傾けている自覚があるのならば、その話は避けましょう。同じ趣味を持っているのならともかく、全く門外漢な人に対してマニアックなことを話しても相手は困るだけです。自己満足な話にしかならないのなら、そういった話題は避けておいた方が無難です。

オタク男子が気をつけるべきコト⑧：ネットスラングを多用しない

ネット初の言葉というのは世の中に多くあります。中にはリアルでも浸透しているメジャーな言葉もありますね。そういった言葉を使うのは良いのですが、常日頃ネットを覗いていなければ分からないような言葉を使うのは止めましょう。ネットの世界をリアルに持ち込むような人間だと思われてしまいます。

ネットスラングは面白いですが、知らない人にとっては意味不明な言葉ばかりです。マニアックな専門知識の使用を避けると共に、そういったスラングにも敏感になって、リアルとネットの住み分けはきちんとしておきましょう。

オタク男子といっても、近年ではその垣根は低く、ある程度の市民権も得られています。オタクだからモテないという時代はとうに過ぎ去ってしまっているのですね。オタクでもちゃんと女性と付き合えている人はいます。むしろオタクだからこそという人もいるくらいです。もう少しだけ視野を広げることができれば、あなたにも出会いのチャンスが見えるはずですよ。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。