アダムタッチとは？意味から上手なやり方までまとめてみた

最近話題になるスローセックス。時間や、回数、肉体的オーガズムの有無などを気にせず、スキンシップや行為自体を楽しむセックスなのですが、その中でアダムタッチが気持ちいいという感想がよく出てきます。一体どんなタッチなのでしょうか？ここではアダムタッチの意味や上手なやり方を解説します。

アダムタッチとは？

スローセックスの話題が盛り上がる中で、愛撫にもじっくり時間をかけて楽しもうと、アダム徳永という人が提唱したのがアダムタッチです。手のひらで優しく女性の全身を愛撫する方法なのですが、単にゆっくり行うのではなく、愛撫しながらも性器や胸以外の部分も感じやすく開発し、最終的には女性の全身を性感帯のように敏感にすることを目指すフィンガーテクニックなのです。

女性は、男性のように強く激しい刺激で動物的に感じるのではなく、ゆっくり優しい刺激で「脳で感じる」という特性に着目し、女性本来の感じ方への回帰を促すのがアダムタッチなのです。

アダム徳永とは？

アダム徳永氏はイラストレーター、実業家、セックスセラピストという様々な顔を持つ人で、数々の著作を持つ著述家でもあります。女性のオーガズムをまじめに研究し、ベストセラーとなった著書の中でスローフード、スローライフのようにセックスにおいてもスローセックスで人生を楽しもうと大胆に主張し、研究の成果であるアダムタッチを公開したのです。

アダムタッチのやり方とは？

まず、手のひらを柔らかく開き彼女に指先でタッチします。ただし、触れ方はフェザータッチ、そう、まるで羽毛が触れてるかのような、触れるか触れないかぐらいの微細な程度を維持してください。フェザータッチで時計回りにゆっくり円を描きながら行います。これを彼女の全身に施します。これだけで30分以上かかるかもしれません。くすぐったくて彼女が笑っちゃったとしても構わず続けます。彼女は徐々にそのゾワゾワした感覚に興奮してくるでしょう。

このようなゆっくり優しい連続的な刺激に対し、女性の体表に封印されていた性感細胞は、まるで毛穴が開くように徐々に開放されていきます。全身くまなくタッチし終わるころには、彼女の体は非常に敏感になっていて、肌に少し息を吹きかけただけでも声が出るくらいに感じやすく開発されています。性器やバストへの刺激はいっそう感じるでしょうし、挿入ともなると失神するくらいの気持ちよさとなります。

アダムタッチの上手なコツとは？

アダムタッチは時間に追われて慌ててしてはいけません。十分な時間を確保して彼女との情事に望んでください。できればお互い1週間程度禁欲して、新鮮な気持ちで愛し合いたいものです。ホテルや自室など誰にも邪魔されないリラックスできる場所で、くつろぎながら行いましょう。おいしい食事をして、好きな音楽を流しながら、十分スキンシップをして、愛をささやく会話も楽しみながら実践しましょう。このように事前の準備や環境を整えることもアダムタッチをより気持ちよくするためのコツです。


いかがでしたでしょうか？彼女とのセックスがマンネリ気味な人や、彼女が性の喜びをまだ知らないという人は、ぜひ試してみてください。

以上、panpan（パンパン）編集部のお届けでした。

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