本当の恋愛には、駆け引きなど必要ない理由 9選

貴方は『恋愛に駆け引きは必要♪』と考えている魔性の女性にお会いしたことはありませんか？しかしそのような女性でも、未だかつてないほど好きになってしまった男には有り得ないほどの素顔を見せたりするものです。このようなデータを元に今回は、本当の恋愛には駆け引きなど必要ない理由を9選にしてお送りいたします！

恋愛に駆け引きは不要！理由01:ありのままを見せたいと願う

本気の恋だと思ったら人はまず、嘘偽りのない『ありのままの自分』を曝け出したいと願います。この人とは一生一緒にいたいと願うのならば堅苦しい駆け引きなんて必要ないのです。また、いつも仕事や社会の中では本当の自分を表すことが難しいと葛藤をしている人ほど、好きな相手には本当の自分を受け入れてほしいと願うものです。

大好きな人に、素の自分を受け入れてもらえたらそれ程幸せなことはありませんよね。『この人になら、本当のことを話せる』という言い換えれば『強い信頼がある』とも言える心理状態なのです。

恋愛に駆け引きは不要！理由02:コントロールが出来ない

普段は女性を華麗なテクニックで翻弄し落とすホストという職業に就く人でも、本気で好きになってしまった相手へは打算などできないと筆者の友人は仰っていました。このホストの話をしますと、お客さんとして知り合ったものの純粋無垢で綺麗な心かつ見た目もタイプな女性と出会ってしまい、売り上げを伸ばしたいのにお店に誘うメールが出来ないと悩んだそうです。

更には好きすぎて『好き』だという告白の返事をもらう前にホストの仕事を辞めて昼間の営業職を決めたほどです。それまではナンバーにも入る程の実力を持っていたのですが、このように本気の恋を見つけてしまうとそれまで培ってきたテクニックどころか、自分の気持ちに抑えが効かなくなってしまうのです。

自分から見た運命の相手を手に入れるための行動は、モテ男だろうが童貞だろうが関係なく、自分の予期せぬ状態になってしまうということになりますね。ちなみにこのホストは無事に彼女と付き合うことができ、今は二児の子供を育てる素敵な家庭を築いていますよ。

恋愛に駆け引きは不要！理由03:相手の気持ちを尊重出来る

駆け引きとは筆者が思うには前提として、『相手は自分に気がある』という自信がなければ出来ないことです。キャバ嬢として仕事をしていた時はある程度順序を踏んで落とす打算的な駆け引きを独自に生み出し、よくお客さんに使っていました。

…しかしながら、筆者も本気で好きになってしまった相手に対しては駆け引きが出来ませんでした。まず、相手の気持ちを尊重できるので自分を偽って表現しなくても、否定された時に『なるほどな』と、 プライドが邪魔することもなく納得できてしまうんです。不思議ですよね。

ちなみに相手の気持ちを尊重出来るということは、『相手の意見に流される』ということでは決してありません。自分が相手の意見を理解するように、相手も自分の気持ちを理解しようとしていることを感じることが出来るからこそ、本気で愛することが出来るのです。

恋愛に駆け引きは不要！理由04:駆け引きは『嘘』だと思うから

先の項でも何度か偽りや嘘というワードを使用させて頂きましたが、駆け引きをすることは計算的であり嘘でもある、と感じる人は多いです。ましてや本気の相手に対しては罪悪感を抱くこともあります。

自分は相手に絶対なる誠意を持って付き合っていきたいと思う事が出来る恋が本当の恋愛ではないでしょうか？少しでも相手に対して好きになってもらうために打算的な行動を取っている時点では未だ自分自身が『運命の相手』とはみなしていないのでしょう。

恋愛に駆け引きは不要！理由05:駆け引きで傷つけたくないから

駆け引きをして傷つくとは、『もういい！そんなこと言ったら別れるから！』などと二人の関係を終わらせる言葉を、そのような意思はなくても伝えて相手の気持ちを確かめたりすることです。

私の友人にも、『別れるから！！もう知らない！！』と、そのような事を今まで何度も言い、ヨリを戻した女性がいます。この時も『どうせまたヨリは戻るだろう』と気楽に考えて発言していたのですが、駆け引き感覚で彼に伝えたところフラれてしまい、相当に後悔し病んでしまったということがありました。

『彼が本当に自分のことを好きか、気持ちを確かめたかっただけなのに…』と悔やんでいましたが、これは駆け引きに失敗しただけであり、駆け引きする時点で失うことへの恐怖心がそこまでなかったのでは？と思われてもしかたのない行動なのです。

恐らく何度も別れようといわれた彼は、彼女以上に辛かったでしょうね。このように駆け引きで相手を傷つけてしまうこともありますし、後悔をしてからでは手遅れになってしまうので注意してください。

恋愛に駆け引きは不要！理由06:恥ずかしい部分を見せても構わないから

この言葉をたとえるなら某ドラマのワンシーン『僕は死にましぇええん！』状態のことではないでしょうか。好きな人へ気持ちを伝えるためならば羞恥心なんてない、恥ずかしさで気持ちを隠して彼女を失ってしまうくらいならダサい告白でも良いから相手へこの愛を叫びたい！と、本気で好きになった相手に対しては思ってしまうんです。

某ドラマでも鼻水だらだらで車に轢かれそうな恐怖で震えながらの告白姿は、今でこそ笑えますが当時はとても感動しました。真摯な言動というものは傍から見ればダサくても必ず人の心には響きます。恥ずかしがらずに本気で好きな相手へは自分の気持ちを素直に晒け出すことをお忘れなく。

恋愛に駆け引きは不要！理由07:コントロールしたいという願望がない

『自分自身をコントロールできない』という理由がありましたが、ここでは『相手をコントロールしたくない』という気持ちに至る点に注目してみましょう。筆者がキャバ嬢だった頃を思い出しますと、駆け引きをすることで必然とお客さんを自分が思うようにコントロールすることが出来ていました。

今思うと、『いつ切れてもいいどうでも良い関係だったからかな？』と非道かもしれませんが考えてしまうのです。勿論、こちらをキャバ嬢としてある程度理解をしてくれているようなお客さんへは誠意を持って接していましたが、ただヤりたいだけのスケベ心丸出しなお客さんへは、仕返しとばかりに駆け引きをしていたものです。

それを、本当に愛している彼にしたいと思ったことは無いですし、やはり失いたくないという気持ちから余計な計算はしないに限ると考えます。

恋愛に駆け引きは不要！理由08:理想にとらわれない

理想を追い求め、恋の始まり方を求める時点で打算的と思った貴方は本当の恋を見つけることができた、人を愛することができたといえるでしょう。男性でも女性でも自分の理想を追い求めて恋人を探したり、好きになったと言う人がいますが、大抵このような人は長くお付き合いを続けることができません。

相手の欠点や理想ではない部分も気にならず離したくないと思えたら猪突猛進してしまうのが恋愛というものです。

恋愛に駆け引きは不要！理由09:純粋な言動=一生の愛

本気の恋愛では離したくないという感情が強く貴方の中にあるはずです。そしてそれは、相手を束縛するということではなく、『相手にふさわしい自分で居続けたい』というプラス思考が働く状態のことをさします。

それでは『相手にふさわしい自分』というものはどのようなものなのでしょうか。それは、【嘘偽りなく素直かつ純粋な行動をし、相手の為に生きたい】という願いなのです。このような気持ちに自分がなれた時初めて一生愛すことができると自負をし、人は結婚というものを意識するのです。

いかがでしたでしょうか？本当の恋愛に駆け引きが不要な理由は、本当の愛を見つけた時に初めて気づくことが多いのですが、前もって理解をしておくことで運命の相手を逃がすような後悔を回避できるはずです。この記事を読んでくださった貴方が、素敵な恋愛が出来るよう願っております。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。