セックスで膣が痛い…性交痛の原因と対処法

セックスで膣が痛い…性交痛の原因と対処法

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この記事を書いた人
愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
女性はセックスをしようとしたり、し始めると膣に痛みを感じることがあります。この痛みのことを性交痛といい、男性がしたいと思ってもできなくなってしまいます。そんな時に男性が優しくフォローしてあげるのが大事です。そのためにも、今回は性交痛の原因と対処法をご紹介いたします。

性交痛の症状


性交痛の症状

性交痛の症状はいくつかありますが、基本的には膣が痛むことが多いようです。厳密に言うならば、「膣の入り口あたりが痛む」か「膣の奥の方が痛む」かのどちらかであると言っていいでしょう。痛みは擦れるような痛みもあればズキズキと刺すような痛みから引きつるような痛みまで多岐に渡ります。そのため、性交痛はセックスを気持ちいいものではなく、苦痛や恐怖心を抱くものに変えてしまいます。パートナーがそんなことになってしまえば、当然心配になりますし性交ができないので自分の欲求も溜まってしまいますよね。だからこそ、そんな性交痛の症状を男性も覚えておき、女性がセックスをしている最中や始める前に痛みを訴えるようなら、軽く考えずに少し真剣に向き合ってあげてください。もし酷いようなら病院を勧めてあげるといいでしょう。

性交痛の原因


性交痛の原因

上の性交痛の症状でご紹介したとおり、症状はおおまかに2通りあり、どちらの症状かによって原因が変わってきます。まず、入り口付近の痛みの場合ですが、最もよくある原因が外陰部の感受性が増加しているために痛みが起こるというものです。また炎症を起こしてしまっていたり、濡れていない状態で擦ったために傷が出来て痛みを感じることもあります。

次に奥が痛む場合に考えられるのが子宮内膜症や子宮頸部、子宮、卵管の感染症、また深部の痛みには女性の感情が大いに関わっており、女性が貴方に対する怒りやおそれ、不信感などを抱いていると痛むことがあります。このように、入り口付近と奥の方では原因が大きく変わってきます。どちらも痛むことには変わりありませんが、より深刻な可能性があるのは「奥が痛む場合」です。感染症や子宮の病気の可能性が出てきます。一度きりならストレス的なこともあるかもしれませんが、もし何度も何度も同じところが痛むというようでしたら速やかに病院へ連れて行き受診させるようにしましょう。

性交痛の対処法


彼女が性交痛を感じている場合、いくつか対処法はあります。まず入り口付近の痛みに対して効果があるのが、麻酔軟膏を塗る、座浴、前戯をしっかりと行う、性交時は潤滑剤を使うなどがあげられます。軟膏で炎症を抑えてあげたり、前戯をしっかりとして女性の膣を潤わせることで痛みを軽減する狙いがあります。

また奥の痛みに対しては体位を変えると痛みが軽減することがあるようです。女性が挿入をコントロールできる騎乗位などがオススメです。また、どちらの原因にしても挿入せずに互いの快感を得る方法を二人で模索するのも一つの対処法として有効でしょう。しかしながら、これらは一時的に痛む場合に効果がある対処法です。上でも書きましたしくどいかもしれませんが、もし何度も同じ部分の痛みを訴えているようで対処法を試しても痛みが続くようでしたら、恥ずかしがって病院に行きたくないと女性が言っていても男性がリードして病院に連れて行ってあげた方がいいでしょう。

性交痛の時に彼氏がしてあげられること:恐怖心を与えないようにする


痛いということは誰だって苦痛です。苦痛は恐怖を生みます。つまり性交痛を気にしてあげずにいると次第に性行為に対して恐怖心を抱くようになってしまいます。そうなると、彼氏である貴方は彼女から性行為を拒まれるようになってしまい、次第に不満が溜まっていきゆくゆくは別れを切り出す……なんてこともありえるかもしれません。そんな事態を避けるためにも、まずは痛がっているということを真剣に受け止めて、その痛みを改善できるよう協力してあげてください。

具体的には上で紹介した対処法を試してみたり、数日性行為を我慢して痛みが引くか様子を見たり、女性の体をいたわってあげたりしてください。一番いけないのが痛がっているのを軽く見て我慢させ無理やりしてしまうことです。そうすると、女性は痛みを生むセックスだけでなく貴方自身にまでも恐怖心を抱いてしまい性交痛が悪化することもあるのです。なので性交痛の時は極力女性の立場に立って優しくしてあげましょう。

性交痛の時に彼氏がしてあげられること2:責めない


性交痛の痛みからセックスを断るというのは普通のことです。なので間違っても痛がるからセックスができないんだと女性のことを責めたりしてはいけません。むしろ性交痛に関しては当事者である女性だってなりたくてなっているわけではありませんし、場合によっては彼氏が原因で性交痛を引き起こしている可能性だってあるのです。ただでさえ、女性にとって下腹部の痛みは子宮が感染症だったりするのか、炎症を起こしているのかと不安を抱きやすくなります。それに加えて性行為できないことで貴方に不満が溜まり振られてしまうのではないかという不安も抱いてしまったりするのです。

なのでこんな時だからこそ、彼氏である貴方にも不満はあるでしょうが彼女を責めたりせずしっかりと支えてあげてください。改善された際にはきっと支えてくれた分お返しをしてくれることでしょう。

性交痛の時に彼氏がしてあげられること3:スキンシップする


性交痛のせいでセックスを断られてしまったため、男性に不満が溜まり別れてしまう事例はよくあるようです。こういう事例があるからこそ、女性は性交痛があるときにセックスを拒んでしまうことで別れてしまうのではないかと不安を抱きます。

そんな不安を解消するためにもスキンシップをしましょう。二人でベッドに入ってキスをしたり、ハグをしたり、手を握り合ったり、寄り添ってゆっくり寝たり、とにかく愛情を持って相手と接することが大切です。男性にとっては好きな彼女とセックスできない、挿入できないというのは一大事ですが、大事な彼女が痛がっている時くらいはぐっと堪えて不安を取り除いてあげるように、いつもより多めにスキンシップをとってあげてください。そうすることで、貴方のその気持ちが通じれば挿入以外の方法で満足させてくれる可能性もありますし、そうして欲しいとお願いして彼女が受け入れてくれる可能性も高くなることでしょう。

以上が、性交痛の原因と対処法でした。性生活は恋人と暮らす上で欠かせないものです。それが妨げられてしまうのはあまりいいことではないですよね。女性も男性も辛いことになるので、もし彼女に症状が見られたら親身に寄りそって支えてあげられる男性になりましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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