好きとは?人が恋する理由について真剣に考えてみた

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人を好きになるって具体的にはどういうことなのか、自分のこの気持ちは本当に相手のことが好きなのかと悩んだことはありませんか?今回は医学的、生物学的な視点からの定義も踏まえて好きとは一体どんなものなのか?人が恋する理由について真剣に考えてみたいと思います。


生物学的な視点での『好き』とは?


生物学的な視点での『好き』とは?

まず初めに、好きという気持ちを医学的な観点から知る必要があります。生物学的に好きという感情は脳内ホルモンであるフェニルエチルアミン=PEAというものが作用していると考えられています。

このホルモンの効果でドーパミンが大量に分泌されるために高揚感を覚えるのです。しかしながらこの作用は長くても4年程度で機能を失うために、それ以降は情であったり思い出であったりと違うポイントで相手を想い続けなければ永遠に一緒にいることは出来ないということを覚えておきましょう。よく三年程度でマンネリになってしまい別れるカップルを見かけますが、これはPEAが分泌されなくなり一緒にいても楽しくないと思ってしまうことが原因として挙げられるからなのです。


好きとは胸が苦しくなること


好きとは胸が苦しくなること

まず人は好きになると相手のことを想うだけで胸が「きゅーっ」と締め付けられるような痛みを感じます。これが『好きなんだな』と自覚する初めのステップではないでしょうか。

医学的な面からこの原因を見ると扁桃体という脳の器官が活発に動くことによって起こるといわれています。この器官は感情を司っており、喜怒哀楽全てを引き起こします。とりわけ恋をしているときは嬉しいや不安といった感情が強くなりますよね。


好きとはセックスがしたくなること


好き=セックスでは決してないのですが、相手のことをもっと深く知りたいという好奇心と共に、人間の本能である生殖をするという欲求が重なり起こる衝動です。

とりわけ女性は、好きだからセックスしたいと強く望みます。男性も好きな人とのセックスはやはり格別という意見が多数あります。性別関係なく好きだから深く繋がりたいと思うことは自然なことなのです。


好きとは一途であること


よく浮気をする人が『両方好きなんだもん!』なんて言いますが、これは違います。自尊心を高めるためであったり、自分の子孫をより多く残したいと望んだり、自分の本能のままに動く原始的な行動です。

最近の研究では、人間は長い年月を経て脳も進化を遂げており『浮気をしない』ということが当然のことで、それを自ら制御できることが現代の人間であるという評価もあります。

今を生きているのならば自然と一人の人のことを求め続け、大切にできる。ということが『好き』の定義になるのではないかと思います。


好きとは自分を成長させてくれること


好きな人と一緒にいると、何かを成し遂げようというモチベーションが上がることがありませんか?一人だけではどうしようもなく辛いと思う困難なことでも、その人の存在があるだけで、考えるだけで乗り越えられる気力が沸き上がってくるの場合、それは本当に好きということではないでしょうか?

恋人や夫婦という関係は同じ精神レベルでないと付き合い続けることはできない、と言われています。よって、互いに切磋琢磨しあうことでより素敵な人格者になれるということですね。


好きとは相手の気持ちを尊重出来ること


とある事象に対しての意見が肯定的であるか否定的であるか…言い換えれば価値観というものは人それぞれ持っているものですが、恋人同士であってもAのことについてはお互いに肯定的であるのに対し、Bについては意見が分かれてしまうということもあります。

このような状況下において、『意見が合わない=価値観が合わない=付き合い続けることは困難』と判断し、お別れをするような二人は『好き』という言葉の本髄を理解していないと考えられます。『どうして、そのような考えになるのだろうか?』と相手が自分と違った意見や思想を持っている時、その答えに至る背景を知ろうとすることが、好きということです。

そして、自分の意見は譲れないけれども相手の気持ちも理解しようと歩み寄ることが大切なのです。世の中、全てのことにおいて何が正しくて何が間違いであるかということに答えはありません。視点を変えてみれば違った見方が出来ることもありますし、貴方の今思うその答えはもしかすると世論でありこの小さな国の中でのちっぽけな常識でしかないのかもしれません。

そのように、曖昧でしかない世の理の中で唯一信用できるのは『好き』という自身の気持ちと、その相手なのです。よって、一番に大切にしなくてはならないのは貴方の中の正しさよりも相手へ対するその熱い気持ちと、相手が自分を想う心なのではないでしょうか。


好きとは自分に自信が持てること


人を好きになると、たとえ相手と付き合えなかったとしても、とても自分に自信が持てるようになります。これは結末を恐れずに自分の気持ちに素直に行動すればするほどに増すものです。

『こんなにも一人のことを好きになれる自分』を発見できたり、『相手の幸せを願い身を引ける自分』の強さが貴方をワンステップ成長させてくれます。これが好きということです。

相手に裏切られた…復讐してやりたい。そう思ってしまうのは好きではなく、依存心から起こる感情ですので注意が必要です。


好きとは見返りを求めないこと


これは究極かもしれませんが、何かを相手のためにした時に喜ぶ顔を見れただけで幸せだと思えることが『好き』ということです。そして、そこに相手の感謝が伴ったときに最高の幸福感を味わえることでしょう。

これは、母親が子供を愛し大切にするような母性にも似た感情です。無償の愛とも言われていますね。性別関係なく、沸き起こるこの無償の愛ともいえる感情を得た時、『好き』という言葉の重みを学ぶことでしょう。

いかがでしたでしょうか?恋をして誰かを想う『好き』という感情は、一言では言い尽くせないほどに深く素晴らしい意味を持っていますね。この気持ちを知った時に初めてあなたは人を好きになることができるのかもしれません。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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