彼女と別れた男性が読むべき、失恋を描いた漫画ランキング10選

彼女と別れた男性が読むべき、失恋を描いた漫画ランキング10選

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
恋愛をしたことある人なら多くの人が経験したことがある「別れ」。特に、交際していた彼女との別れは、どんなに納得のいくものだったとしても悲しみがあるものです。そこで今回は、彼女と別れた男性が、思いきり泣ける失恋漫画や、悲しみの中にも勇気がもらえる失恋漫画など、男性が読むべき失恋を描いた漫画を紹介します。


失恋が描かれた漫画第1位:『ハチミツとクローバー』(著者:羽海野チカ)


失恋が描かれた漫画第1位:『ハチミツとクローバー』(著者:羽海野チカ)

失恋が描かれた漫画の中でも男女問わず片思いを経験したことがある人なら泣けるという「ハチミツとクローバー」は、物語の登場人物が皆、片思いをしているという設定です。叶う恋もあれば、叶わず散ってしまう恋もあるなど、思わず共感してしまう事ばかりが詰まった作品です。

また、主人公は男の子で、登場人物の中に男の子が多いところが男性にも読みやすく共感しやすいポイントです。そして、最終回は、悲しいだけではなく「恋愛って素敵だな」と思えるような終わり方なので、「また新しい恋をしよう」と前向きにもなれる作品です。

ハチミツとクローバー


失恋が描かれた漫画第2位:『失恋ショコラティエ』(著者:水城せとな)


失恋が描かれた漫画第2位:『失恋ショコラティエ』(著者:水城せとな)

実写化され話題になったこの作品も、主人公は男の子です。学生時代に好きな女性に振られてしまった主人公が、ショコラティエになって女性と再会するも、女性は人妻になっていた...という物語です。恋愛があるからこそ仕事を頑張ることが出来たり、女性に手が届きそうで届かないもどかしさや、思いを断ち切りたくても断ち切れない思いは、男性でもとても共感できます。最終回も「好きな人を思いながらも別々の道を選んだ」主人公と女性に涙なしでは読めません。

失恋ショコラティエ


失恋が描かれた漫画第3位:『砂時計』(著者:芦原妃名子)


この作品は、砂時計をモチーフに「現在・過去・未来」が描かれています。主人公の年齢に合わせて、物語が進められていきます。大切な人が出来たのに別れてしまうことになった辛さや、大切な人を幸せにできなかった不器用さ、そして別れてからも心の中にいる大切な人の存在など、共感するポイントは沢山あります。

女性の気持ちだけではなく、男性の気持ちも所々で表現されているので男性でも読みやすい作品です。大切な人の幸せをどう願うか、考えたくなる作品です。

砂時計


失恋が描かれた漫画第4位:『僕等がいた』(著者:小畑友紀)


この作品は、主人公が恋した男の子は、事故で元彼女を亡くしてしまい、その元彼女との想いが断ち切れないまま主人公と付き合うも、男の子は家庭の事情で引っ越してしまい、それ以来会うことはできなくなってしまうも社会人になりひょんなことから再会する...という物語です。

不器用ながらも愛した忘れられない人への気持ちを抱えたまま大人になってしまった部分は、共感できる人も多いと思います。誰も傷つけずに恋愛をすることはできません。しかし、離れていても好きになった人の幸せを願いたいと思う作品です。

僕等がいた


失恋が描かれた漫画第5位:『NANA』(著者:矢沢あい)


この作品は、実写化されたこともあり多くの男性が読んだことがある人気漫画です。主人公は、ロックな女の子と、恋愛に一途な女の子ですが、二人の主人公の女の子の周りに居る男性たちも様々な悩みや葛藤を抱えています。恋愛に一途な女の子が、大好きだった男性に振られてしまうシーンや、ロックの女の子と彼氏の別れのシーンなどは女性のみならず男性も胸が痛くなります。現在、この作品は作者が執筆活動を休業しているため完結していません。

NANA


失恋が描かれた漫画第6位:『蝶々くらべ』(著者:持田あき)


失恋が描かれた漫画第6位:『蝶々くらべ』(著者:持田あき)

「蝶々くらべ」は、読みきり作品です。転勤族の主人公が、転校した学校で、ある男の子に恋をしました。しかし、その男の子には別の好きな人がいる...という物語です。相手に気持ちを伝えないまま去っていく主人公の姿は涙なしでは見れません。

学生時代の切ない恋愛は、誰にでも経験したことがあるのではないでしょうか?学生だったからこその切ない恋愛を思い出す作品です。この作品の他にも、「角砂糖恋愛」という読み切り作品が収録されており、こちらも学生の失恋が描かれています。

蝶々くらべ


失恋が描かれた漫画第7位:『忘れられない』(著者:谷川史子)


この作品も読み切りです。母親が帰ってこなかったことからストーリーが始まり、その後母親の過去をしり、自分の恋愛を断ち切る...という物語です。一度別れてしまった相手に甘えてしまう女性が主人公ですが、主人公の母親の過去の恋愛話は、涙なでは読めないくらい切ないです。その過去を知った主人公の決断にも共感できる部分があります。自分が幸せな恋愛をするために大切なことは何かを教えてくれる作品です。

忘れられない


失恋が描かれた漫画第8位:『花火 散る咲 く』(著者:永田正実)


「花火 散る咲く」も読み切り作品です。仲の良い男友達事が好きな主人公が、なかなか男友達に「好き」と告白できずにいたところ、男友達に好きな人が出来てしまう...という物語です。周りからは、付き合っているのではないか?と言われる程の仲良しだからこそ気持ちを言えずに、失恋してしまう主人公に共感します。

最後には、やっと気持ちを伝えることができますが、すれ違ってしまった主人公と男友達の気持ちはとても切ないものになっています。恋愛は成功ばかりではなく後悔することも多いからこそ、相手に気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる作品です。

永田正実 恋愛女子短編集


失恋が描かれた漫画第9位:『君に届け』(著者:椎名軽穂)


「君に届け」は、恋愛だけではなく人間関係に不器用な主人公と、恋愛に不器用な男の子の甘く切ない作品です。主人公と男の子を支えている友人たちは、多くの失恋を繰り返しています。ずっと思い続けてきた人が結婚することになり失恋した友人や、恋愛に不器用な男の子のことを想い続けていたクラスメイトが、男の子に振られてしまうシーンなど、キュンとときめくだけではない涙を誘うシーンもたくさんある作品です。

恋愛は、誰もが叶えられるものではなく、思い通りにもいきません。しかし、どんな人でも好きになってはいけない人はいません。たとえ、叶わない恋愛だったとしても一生懸命に人を愛した恋愛は素敵なものだといえる作品です。

君に届け


失恋が描かれた漫画第10位:『潔く柔く』(著者:いくえみ綾)


2013年に実写化された作品です。15歳の夏に幼なじみを事故で亡くした主人公が、同じく幼い頃に事故で亡くした男の子と出会い、恋愛に発展していく物語です。主人公と男の子に関わる人たちからの視点も描かれており、共感できる部分がたくさんあります。恋を失ってしまっても、人は何度でもやり直すことができる、だから前を向いて歩いていけばいい、と教えてくれる作品です。

潔く柔く


恋人との別れは、誰にとっても辛いものです。しかし、彼女と過ごした時間に無駄な時間はなかったはずです。失恋を描いた漫画を読んで、思い切り泣いたあとは、彼女の次の幸せを願いながら自分の新しい道を進んでください。きっと、次も素敵な恋愛が待っていますよ。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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