危険!妊娠初期にオーガズムを感じる性行為は流産の可能性あり

危険!妊娠初期にオーガズムを感じる性行為は流産の可能性あり

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
赤ちゃんを授かった女性にとって、何が流産に繋がる行為なのか知っておくことはとても重要です。流産してしまってからでは、「知らなかった」では済まされないからです。今回は、特によく「危険」と言われる妊娠初期のセックス、そしてセックスでのオーガズムが流産に繋がるのか、その他注意すべきことをご紹介します。


妊娠初期のセックス、オーガズムの危険性


妊娠初期のセックス、オーガズムの危険性

まず最初に結論から申し上げると、妊娠中のセックスは初期であっても流産に繋がる原因とはなりません。受精卵は羊水と分厚い子宮に守られているため、セックスの刺激が受精卵に影響することは無いのです。また、オーガズムに関しても同様です。オーガズムは子宮を収縮させる作用がありますが、これも流産に繋がるほどのものではなく、心配する必要がないというのが、現代の医学会での見解です。

ただ、妊娠初期は非常にデリケートな期間であることには違いありません。過去に流産歴がある方、前置胎盤や低置胎盤と言われている方、不正出血がある方などはセックスを控えておく方が良いでしょう。医学が進んだと言っても、妊娠に関してはまだわかっていないこともたくさんあります。危険なことは避けたほうが無難であることは、間違いありません。

セックスじゃなくて一人でされる場合は、最後までどうしても止められないと思います。
実は、私は先週末それで鮮血を出血して、青ざめて病院に行きました。
それも夫が誘導した感じの行為だったので、夫もオロオロしてごめんを連呼。
なんとも言えない空気でした。
病院でも恥ずかしくて理由は言えないし、でも不安だしで最低な気持ちで、やっぱりやめておけばよかったと激しく後悔。
収縮止めと止血剤をもらい、幸運にもあとは何ともなかったのですが、あの不安な気持ちは二度と経験したくありません。
引用:教えて!goo



妊娠初期の流産の原因


妊娠初期の流産の原因

妊娠初期に起こる流産の理由としては、殆どが染色体異常や遺伝子異常によるものだということがわかっています。わかりやすく言うと、生まれてくることの出来ない、もしくは生まれてきても何らかの大きな障害を持ち合わせていることになる受精卵が、妊娠初期の段階で流産という形になるのです。

流産という辛い結果を知らされた女性は、大抵が「私が安静にしていなかったから」「セックスしてしまったから」と色々な原因を自分の行動の中に探し、自らを責めますが、殆どの原因は受精卵側にあるのです。


妊娠初期にオーガズムを感じる性行為をやめておいた方がいいケース


一番最初の項目でも少しご紹介しましたが、セックスで流産する可能性はないと言っても、やめておいた方がいいケースはいくつかあります。まずは流産歴のある方。流産は事故的に起こる場合もありますが、体質的な部分も多いと言われています。子宮への着床が不安定な場合、激しいセックスやオーガズムは何らかの影響を及ぼすかもしれません。安定期に入るまで、セックスは控えた方がいいでしょう。

前置胎盤や低置胎盤と言われた方は、子宮口付近に胎盤が出来ている状態です。通常のセックスであれば問題ないとされていますが、強い刺激で胎盤に影響を及ぼさないとも限りません。それによって不正出血を招く場合もあるのです。万が一のことを考えて、セックスは控えておきましょう。

また、つわりやお腹が張っている方もセックスを控えた方が良いでしょう。まだお腹の膨らみが目立たず、男性がセックスしたい様子だとついOKしてしまいがちになりますが、体と心が不安定な時期のセックスはストレスに繋がり、受精卵に悪影響を及ぼしかねません。男性には自分の状態を話して理解してもらい、女性の体調を再優先にするようにしましょう。


妊娠初期にオーガズムを感じる性行為で気を付けるべきこと①:コンドームは必ず付ける


結婚してからはコンドームを使う習慣の無かった夫婦もたくさんいると思います。しかし、妊娠中のセックスではコンドームは必須です。男性の精液の中には様々な細菌が存在し、それが膣内に入ると炎症を起こしたり、早産や破水の原因にもなりかねません。特に妊娠中の女性の体は免疫が下がっているので、そういった細菌への抵抗力も下がってしまっているのです。

また精液には子宮を収縮させる成分が含まれています。子宮の収縮は妊娠初期の受精卵に良くない影響を及ぼしかねませんので、コンドームはかならず着用するべきなのです。


妊娠初期にオーガズムを感じる性行為で気を付けるべきこと②:クンニはNG


妊娠初期だからセックスはやめておこう、という話になった夫婦も、お互いの性欲を解消するために愛撫しあうことはあると思います。その際、男性は女性器にクンニをすることはやめておきましょう。前項で説明したとおり、女性の体は免疫が下がっており、細菌などに感染しやすい状態です。唾液には精液と同じく様々な細菌が潜んでいる可能性がありますので、女性器にそれが移ってしまうような行為はなるべく控えた方が良いでしょう。


妊娠初期にオーガズムを感じる性行為で気を付けるべきこと③:セックスの体位は浅めに優しく


いつものセックスであれば、快感を求めてより深く、より激しく求めてしまうこともありますよね。しかし、妊娠中のセックスでは激しさを求めることは控えた方がよいでしょう。体位も、正常位や騎乗位など深くペニスが挿入される体位よりも、女性が横になり、その後ろから男性が挿入する側位が好ましいと言われています。

また妊娠している女性はつわりやお腹の張りの影響で仰向けが苦しい場合があります。そんな時も無理はさせず、気持ち悪いようなら中断、もしくは大丈夫そうな姿勢に変更するなど、体を労りながら行うようにしましょう。


妊娠初期にオーガズムを感じる性行為で気を付けるべきこと④:アナルセックスはNG


アナルセックスを普段からしているカップルは、妊娠して普通のセックスが良くないのなら、アナルセックスすればいいじゃないか、と思っている人達もいるかもしれません。しかし、妊娠中のアナルセックスは絶対にNGです。なぜなら、腸の中には唾液や精液よりも多くの菌が存在しており、セックス中に愛液をつたって膣に菌が入り込むことは十分に考えられるからです。


妊娠初期にオーガズムを感じる性行為で気を付けるべきこと⑤:出血、お腹の張りなどがあれば、医師に相談


もし妊娠中にセックスしていて出血した場合や、お腹の張りが激しい場合は恥ずかしがらずに担当の医師に相談するようにしましょう。病院では細菌への感染を調べることはもちろん、受精卵の状態も細かく診断してくれます。医師がセックスをOKと言ってくれるなら、その後も気にせずセックスをしていいですし、セックスは控えましょうということであれば、かならず指示に従うようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。仲の良いカップルにとって、妊娠という出来事は二人の愛の結晶を授かることです。その愛の結晶を、出産に至るまでしっかりお腹の中で育てるため、セックスには十分注意するようにしたいものですね。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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