コンドームを付けても避妊失敗のリスクがある理由4選

コンドームを付けても避妊失敗のリスクがある理由4選

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セックスの時にコンドームをつけていれば、避妊はバッチリ!と思っていませんか?ところが、実際にはそうでも無いのです。間違えた装着の仕方や思わぬトラブルで避妊に失敗するケース、実は想像以上に多いのです。後で「こんなハズじゃなかった!」とならないために、コンドームの正しい使い方、しっかり覚えておきましょう。


コンドームと避妊リスクについて:装着のタイミングが命


コンドームと避妊リスクについて:装着のタイミングが命

避妊のためにコンドームを使う場合は、装着するタイミングが重要です。避妊効果を最大に発揮するためには、挿入の前に装着しなければなりません。

しばらくは生で挿入感を楽しんだ後、射精前になって装着する人もいますが、これは高リスク。射精前の分泌物、いわゆる我慢汁の中に精子が含まれていることもありますし、人によっては無意識のうちに少量の射精をしてしまうこともあるのです。

なお、コンドームを装着する際は、ペニスが完全に勃起してからにしましょう。半勃ちくらいで装着してしまうと、完全に勃起した時にコンドームがズレて、挿入してピストン運動をする際に外れやすくなったり、隙間から精液が漏れたりすることがあります。感染予防のためにも、コンドームは必ず挿入前に、しっかり勃起したペニスに装着するようにしましょう。


コンドームと避妊リスクについて:慌てず丁寧に扱おう


コンドームと避妊リスクについて:慌てず丁寧に扱おう

昔に比べて、最近のコンドームはかなり破れづらくなりました。でも、その危険もゼロではありません。

破れる原因で一番多いのが、コンドームをペニスに装着する際に、爪で傷つけてしまうこと。特に、爪を長く伸ばしたり、ネイルチップをつけたりしている女性が、コンドームをつけてあげる時に引っ掛けてしまう事故です。装着後のフェラチオ、いわゆるゴム尺で歯が当たって傷ついてしまうこともあります。

そんな場合でも、大抵はすぐに破れません。挿入して、ピストン運動をたくさんした後くらいに破れることが多いので、実に厄介です。装着する時に爪や歯にひっかけないようにするのはもちろん、引っ掛けたかな?と思ったら、迷わずに新品に交換しましょう。



コンドームと避妊リスクについて:破裂したり漏れたりすることも


コンドームの正しい装着法で忘れてはならないのは、勃起したペニスに装着した後、先端の精液溜まりに残った空気を、確実に全部押し出しておくことです。

それをやらずに、精液溜まりが膨らんだ風船のような状態で挿入して、そのままピストン運動をすると、その最中にコンドームが破裂することがあります。破裂と言っても、音がするわけでもペニスにショックがある訳でもありませんから、まず気付きません。

別の危険もあります。ペニスの大きな男性がサイズが合わない小さめのコンドームを装着した場合には、ピストン運動の最中に破裂してしまうことがあります。装着が難しいくらいサイズ違いのコンドームは、使わないようにしましょう。


コンドームと避妊リスクについて:余韻を楽しむのも良いけれど


セックスで射精した後は、しばらくそのまま余韻を楽しんでいたいものです。でも、コンドームを装着したペニスは、萎える前に膣から抜いておくことを忘れずに。

実はかなり多い失敗例なのですが、射精後に挿入したままペニスが萎えると、隙間ができたコンドームの縁から精液が漏れ出してしまうのです。それが膣内に逆流したり、ヴァギナの周りについた精液が、その後のプレイで膣内に流れ込んだりして、妊娠につながることがあります。

そうならないための対策は、射精したらすぐにペニスを抜くということに尽きますが、女性が「まだ抜かないで」などと言ったりして、難しいこともあります。そんな場合にも、女性を傷つけずに上手にペニスを抜く口実も、考えておくと良いかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか。コンドームは、正しいタイミングと装着方法で、初めて十分な避妊効果を発揮するのです。正しい方法をしっかり覚えて、楽しいセックスライフを送ってくださいね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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