死ぬこともあり得る!恐ろしいピルのデメリット(副作用)とは

死ぬこともあり得る!恐ろしいピルのデメリット(副作用)とは

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ピルといえば、妊娠をしないようにするために飲むという女性が多いと思います。もしかすると読者の男性の中にも「彼女が飲んでいるよ」という方もいるかもしれませんね。しかしピルはメリットだけではないということを理解しておきましょう。今回はピルを飲むことによって起こるデメリットをご紹介していきます。


ピルによって起こるデメリットを説明されない?


ピルによって起こるデメリットを説明されない?

ピルを処方してもらうという人は、多くが病院へ行きお医者様に診てもらい、その後処方してもらうと思います。「お医者様に診てもらったことだし、あとはピルを飲んでおけば安心」と思っている女性やその彼氏である男性が多いのではないでしょうか。

しかしお医者様の「そのためピルを処方しておきますね」だけを聞いて安心してはいけません。アンケートによると、なんとお医者様がピルによって起こるデメリットを説明している割合というのは、たったの21%だったということが判明しているのです!

参考:ピルとその周辺 血栓症初期症状を説明している医師は21%

それではいざデメリットが起きてしまったとしても、どうしてこんなことになったのかと動揺してしまいますよね。ピルを飲むためにはまず、しっかりとデメリットである副作用が伴うということを知っておかなければいけません。


ピルのデメリット1:血栓


ピルのデメリット1:血栓

ピルは薬の中でも副作用が起きにくいと言われています。そのため上記のように伝えないお医者様が増えてしまっているのでしょう。しかしデメリットは必ず知っておくべきですので、ここからはそのデメリットをいくつかご紹介していきます。

まずはピルを使うことによって血栓が起こる可能性があるということです。血栓というのは血管の中に血の塊ができてしまうことを指します。そしてその血栓がそのままになってしまうことで血液がスムーズに血管の中を通らなくなってしまい、体中に酸素が行き渡らなくなってしまう恐れがあるのです。

血栓ができ、このような状態になってしまうと、症状として体がむくみやすくなってしまったりしますので、「あれ?ピルを飲んでからむくみやすくなってきたな」と本人が感じたり、周りの人が感じてきたらすぐに病院へ行くようにしましょう。


ピルのデメリット2:妊娠初期に似たような症状


2つ目のデメリットとして、妊娠初期に似たような症状が起こる可能性があります。妊娠初期に似たような症状というのは、具体的に例を挙げると頭痛がしたり、なんでかわからないけれどずっとムカムカしていたり、吐き気がするというような症状です。

このような少しの症状でもピルの副作用として知らなければ、「なんだかおかしいな」と心配になってしまう人も多いでしょう。もしもピルを飲んだ日、またはその後からこのような症状が続いている場合はピルの副作用の可能性が高いのです。

この症状はあまり長く続かない人が多く、通常4日から5日ほどで収まるのであまり問題はありませんが、もしも気になるというのであれば、やはりこちらも病院へ行って診察をしてもらうことをオススメいたします。


ピルのデメリット3:脳卒中のリスクが3倍になる


そしてこちらもとても怖いデメリットとなります。ピルを飲んでいる女性は飲んでいない女性に比べると脳卒中になってしまうリスクが3倍も上がってしまうというのです!脳卒中というのは脳の血管が破れてしまう病気ですので、とても怖い病気なのです。

脳卒中になってしまうと急に倒れてしまい頭を打つという危険性も伴いますし、意識が戻った時に半身マヒの状態になってしまったり、ろれつが上手くまわらずしっかりと話すことができないという状態に陥ってしまう可能性もあるのです。


ピルのデメリット4:妊娠が難しくなる可能性


ピルを飲んだからといって不妊症になってしまうということはあまり無いとされています。しかし中にはピルを今まで飲んだことのない女性に対して、過去に飲んだことのある女性は1.3倍ほど妊娠をすることが難しいというデータも残されているのです。

参考:ピルの服用開始に伴って現れる副作用

もちろんピルを服用していないからといって、必ずしも妊娠ができるということもありませんが、このデータを見過ごすことはできません。

またピルを飲んでいた人がピルを飲むことをやめたとしても、その後すぐに妊娠することができるかというとそれは難しいと言われていますので、妊娠を希望しているのであれば、なるべくならばピルは控えておいた方が良いかもしれません。


ピルのデメリット5:子宮頸がんのリスクもわずかに上がる


ここまで様々な副作用やリスクを紹介してきましたが、女性にとって気になる子宮頸がんのリスクも、服用している人は服用していない人と比べるとわずかに高いと言われています。こちらも早期発見で治しやすいと言われていますが、進行してしまった場合は命にかかわってしまいます。

しかしこのリスクは5年ほどピルを服用し続けた人がわずかに上がるというものなので、あまり服用していない人と大きく差はありません。しかし10年もピルの服用を続けてしまうと2倍にもリスクは上がってしまうので注意しましょう。


中にはピルを服用することで死亡してしまうケースも


ここまでいくつかのデメリットをご紹介してきましたが、実はピルを飲むことで死亡してしまうというケースも少なくはないのです。こちらは最初にご紹介した血栓が原因で死亡したというケースが多く、全身に酸素や栄養が行き渡らないことによって死亡してしまった女性が多くいます。

日本では5年間で死亡例が11件報告されていて、死亡はしていないけれども重症だと判断されている件数は、なんと360件以上もあるというのです!この件数には驚きです。

そして海外でも問題視されており、カナダではピルを飲んだことで23人が死亡しており、処方された約600人に被害が出たという報告もあるほどなのです。


ピルを飲んではいけない人


そしてピルを飲んではいけない人もいるのをご存じでしたか?多くの方はお医者様に診てもらうことで処方されていると思いますので大丈夫だとは思いますが、念のためこちらでも紹介させていただきます。

彼女が煙草を吸っているという人も多いと思いますが、実は喫煙者もピルの服用は避けるべきなのです。喫煙をしたうえでピルを飲んでしまうと、体の中の循環器系に関わる病気のリスクが上がりやすいと言われています。

そして思春期前のまだ幼い女の子もピルの服用は適正ではないとされています。もちろん、妊娠中の女性も飲んではいけません。

他にも子宮頸がんの女性や血管に関する病気になっている女性など、意外にも当てはまっている場合がありますので、確認したうえで処方してもらいましょう。

参考:ピル・わかるページ


いかがでしたでしょうか。意外とピルのデメリットを知らなかったという人も多かったのではないでしょうか。中には死に至ってしまうというケースもありますので、あまり「生でセックスがしたいから、彼女に飲んでもらう!」というような単純な理由でピルを飲んでもらうということはやめた方が良いでしょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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