恋の相談をしているうちに、相手を好きになる女の実情

恋愛に悩んでいる女性が、男友達に相談しているうちに、いつの間にか、相談相手と恋に落ちていることが、しばしば見受けられます。どうしてこんなことになってしまうのでしょうか？それは女性のこんな実情が考えられます。

やり場のない気持を受け止めてくれる、感謝の気持が愛に変わる

相談に乗ってもらえるということは、とても嬉しいことです。やり場のない気持をひとりで抱えているより、誰かに聞いてもらって、一言でも何か言ってもらえたら、気持も落ち着きます。嬉しいのですが、相手に対して申し訳ないという気持ち、迷惑をかけているのではないかという気持ちもあります。でも相手が親身になって、自分の話を聞いてくれるとき、つい甘えてしまって、自分の気持を相手にぶつけてしまいます。

そんなとき自分の気持を受け止めてくれる相手に感謝の気持ちを持ちますが、これが愛に変わってしまうということがあります。女性は自分を受け止めてくれる男性を、好きになってしまう傾向が、もともと強いからです。

話しているうちに相手の優しさに気付く

自分の話を聞いてくれて、アドバイスや激励の言葉をかけてもらうと、相手の優しさに触れます。つい、悩んでいる男性のと相談相手の男性を比べてしまうこともあります。「彼はこんなに私を苦しめるのに、相談に乗ってくれる彼は私を癒してくれる」という気持になったりします。いつしか、元カレのことはすっかり忘れて、相談相手の男性の存在が大きくなってしまうこともあります。

女性は意外と現実的です。今現在、優しくしてくれる男性にだんだん惹かれてしまうものです。

寂しさを埋めてくれる存在が欲しいから

彼氏のことで悩んでいる女性は、心に穴が開いています。心の中に吹き込んでくる風が冷たくてたまらないのです。誰かに、こんな心の穴を埋めて欲しいと願っています。今、目の前で相談相手になってくれている男性が、自分に好意を持ってくれていると分れば、その男性に、穴の開いた心を埋めてもらいたいと望むのは自然なことです。

女性もどうにもならない恋を引きずっているより、新しい何かに夢中になりたいと心のどこかで思っているものです。相談すること自体が、それを望んでいる証拠とも言えます。

女性は相談する相手を選んでいる

女性は悩んでいるときでも、意外としっかり相談する相手は選んでいます。最初から好意を持てないような男性に相談はしません。この人なら自分の気持を分ってくれるかもしれない、またはこの人に相談に乗ってもらいたいと思って、相談します。誰でもいいという訳ではありません。

また、男性の方も相談に乗るということは、その女性に対して何かしらの好意は感じているはずです。相談することによって、ふたりが親密になっていき、ただの好意から愛情に発展することは自然の成り行きと言ってもいいかもしれません。


これが、相談相手を好きになる女の実情です。

もしかしたら、男性に相談すること自体が、次の恋への模索と捉えてもいいかもしれません。もしあなたが、女性に相談を受けた相手なら、あなたはその女性に選ばれた存在なんです。軽く受け流すことなく、真剣に相談に乗ってあげてくださいね。でもあなたにその気がないのなら、相談に乗るという行為は慎重にした方がいいかもしれません。以上、PanPan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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