ある日ペニスを切除されても、適切な対応をとれる為のマニュアル

以前男性弁護士が男にペニスをはさみで切り取られトイレに流されるというショッキングな事件がありましたよね？いつどんなときこの事件と同じようなことが自分の身に起きるかわかりません。そこで今回はある日ペニスを切除されても、適切な対応をとれる為のマニュアルをご紹介します！

ペニスの切除について

まずペニスを切られてしまったらどうなってしまうのかをご説明しましょう。まずペニスにはたくさんの神経が通っていて、とても敏感な部位だというのは男なら常識ですよね。そんなところを切られてしまえば、当然激痛が走ります。その痛みは朦朧としていた意識が一気にはっきりしてしまうほどです。

また陰茎には動脈が四本通っているので切断されてしまえば当然大量に出血してしまい、放っておけば出血性ショック死を引き起こす可能性もあります。そうならないためにも、これから対処法をお伝えします！

ペニスが切除された時の応急処置

ペニスが切除されてしまった場合にはすぐに応急処置を行うことが大切です。応急処置のポイントは二点です。「止血」と「冷やす」です。激痛で動くことも辛いかもしれませんが、まずはとにかく止血をしましょう。速やかに根本を布などで縛り止血をしてから傷口を清潔なガーゼで塞ぐことで止血ができます。

次に「冷やす」です。切り取られたペニスをビニール袋などに密封し氷漬けにしましょう。この時、傷口に水がつかないように注意してください。そうすることで劣化を防ぎペニスをくっつけられるかもしれません。ただし、ここまでして手術がうまくいくかどうかは五分五分な上に、サイズは微妙に縮むそうです。

ペニスが切除された時の治療法：接合手術

応急処置ができたなら、すぐに病院へ行きましょう。というより救急車を呼んで連れて行ってもらいましょう。病院へ担ぎ込まれたらすぐに手術になるでしょう。その時、切られたペニスが無事で、上の応急処置をしてきちんと持っていくことが出来ていたなら、接合手術をすることになるはずです。

この接合手術の場合、切られた血管、尿道、神経などをうまくつなげることで機能的にもある程度元の状態へと回復させることが可能です。また排尿まで出来るほど回復し、中には勃起させてセックスできるまでに回復する場合もあります。ただしサイズだけは少し小さくなってしまいます！

ペニスが切除された時の治療法：性器再建手術

冒頭でお話したペニスを切断された男性弁護士の事件。あれって切られたペニスをトイレに流されちゃいましたよね。つまり手元につなげるためのペニスがないということです。この場合は性器再建手術をすることになるはずです。

性器再建手術はニューハーフの方などが受けるような手術で、何もないところからシリコンや身体の他の部位の皮膚を切り出して移植し性器を作っていくことになります。ただしこの性器再建手術だと感覚を取り戻すまでに回復するということは難しく、排尿は行えても性行為を行えることはまずないと言えるようです。


いかがでしたか？ある日ペニスを切除されても、適切な対応をとれる為のマニュアルでした！とにかく応急処置をしたなら速やかに病院へと向かいましょう。切られたペニスが残っていたのなら、あとはとにかく早く手術をすることが大事になります。できれば、そんなことにならないのが一番ですけどね。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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