涙腺が緩みっぱなし。絶対あなたも感動するおすすめ漫画 20選

涙腺が緩みっぱなし。絶対あなたも感動するおすすめ漫画 20選

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。

感動するおすすめ漫画:コウノドリ





産科医の鴻鳥サクラが主人公の産科医療漫画。産科医でありながら、謎のジャズピアニストでもある彼が働く「聖ペルソナ総合医療センター」の妊婦やその家族を中心に話が展開する。「切迫流産」や「中絶」「和痛分娩」「死産」などの、幸せだけではない死と隣り合わせの「出産」について考えさせられ、心を揺さぶられる作品。

「元気な赤ちゃんが産まれてくるのが当たり前」…妊娠前の女性や、男性の多くはこう考えているでしょう。そんな考えを改めさせてくれる作品。一つ一つの「妊娠」「出産」が奇跡で、そんな奇跡の上に自分が産まれてきたんだと胸の奥底に響きます。女性はもちろんですが、父親になる前・父親になった後どちらの男性にも是非読んでもらいたい作品。

■作者:鈴ノ木ユウ

■年代:2012年-連載中

■amazonリンク:コウノドリ


感動するおすすめ漫画:3月のライオン





幼い頃に家族を交通事故で失い、父の友人で棋士の幸田に内弟子として引き取られ、15歳で将棋のプロ棋士になった桐山零が主人公の作品。全てを失った零が、棋士仲間や偶然出会った川本家、決意を胸に1年遅れで入学した高校の担任や部活仲間など、様々な人々に関わる事で悩み・成長する姿が描かれている。

「居場所」を探し続け苦しみながら闘っていた少年が、徐々に成長し強くなっていく姿に心が打たれる事間違いなし。零だけでなく川本家や棋士仲間のそれぞれの苦悩も丁寧に描かれ、「いじめ」や「別離」「病気」等の重たく暗い題材を扱っているにも関わらず、どこかほっこりさせられる不思議な読後感があるところも見どころ。もちろん棋士としての戦う姿も描かれており、様々な角度から涙を誘う作品。

■作者:羽海野チカ

■年代:2007年-連載中

■amazonリンク:3月のライオン


感動するおすすめ漫画:四月は君の嘘





主人公の有馬公正は、余命わずかの母が叶えられなかった「世界的なピアニストになる」夢をかなえる為、幼いころから母の行き過ぎた厳しい指導の下練習に励み、国内外の数々のコンクールで優勝を果たしていた。その一方で「ヒューマンメトロノーム」「機械仕掛け」「母親の操り人形」「譜面の僕(しもべ)」「コンクールだけのピアニスト」などと揶揄される少年だった。11歳になった公正はコンサートで母親へ感情のこもった演奏をプレゼントするも、母親には受け入れてもらえず喧嘩になりその直後に母親が他界する。

そのことが原因で演奏中に自分が弾くピアノの音が聞こえなくなった公正はピアノから遠ざかるようになった。それから3年後の4月。14歳になった公正は幼馴染の椿を通じ、「親友を好きな女の子」宮園かをりと出会う。喧嘩上等、性格最低、印象最悪な個性あふれるヴァイオリニストの彼女との出会いで、モノトーンだった公正の世界がカラフルに色づき始めるのだが…。

公正やかをりはもちろんの事、幼馴染の椿や親友の渡、ピアニストとしてライバル関係にある絵見や武士など様々な人たちの細やかな感情まで表現されており、それぞれの苦悩や成長が描き出されている作品。ただの音楽漫画と侮るなかれ。涙なくしては読めない、甘酸っぱくて苦しい少年少女達の1年間を堪能あれ。

■作者:新川直司

■年代:2011年-2015年

■amazonリンク:四月は君の嘘


感動するおすすめ漫画:ONE PIECE





富、名声、力、この世の全てを手に入れた男「海賊王」ゴールド・ロジャー。彼の死に際に放った一言は人々を海へ駆り立てた。「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ、この世の全てをそこに置いてきた」…そんな大海賊時代にゴムゴムの実を食べゴム人間になった少年モンキー・D・ルフィ。彼を船長に置いた麦わらの海賊団を中心とする、夢や冒険・仲間や友情を全面に掲げ、今や日本を代表する少年漫画にまで成長した作品。

少年漫画の王道を突っ走る大人気作。ルフィ達はもちろん他の海賊団や海軍、はたまた村人まで魅力的なキャラばかりの作品。老若男女誰でも必ず感情移入出来るはず!伏線の張り方が秀逸で何度でも読み返したくなり、何度でも涙してしまうのが人気の理由なのではないでしょうか。

■作者:尾田栄一郎

■年代:1997年-連載中

■amazonリンク:ONE PIECE


感動するおすすめ漫画:べしゃり暮らし





人を笑わせる事が大好きで、人を笑わせる為なら何でもやる、自称「学園の爆笑王」の上妻 圭右(あがつま けいすけ)が、お笑い芸人を目指す姿を描いた作品。同作者の「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」程知名度はないが負けない程の人間ドラマがあり、悩んで泣いてぶつかって「笑い」を作る上妻を含めた芸人達を応援し一緒に涙してしまう事間違いなしの作品である。

さすが森田作品、とにかく熱い!漫才の裏側にはこんな熱い想いが込められていたなんて!と驚き、そして感動することでしょう。何でも笑いに変える根性と強さ、それを作る為にもがき苦しむ若者たちと、既に華々しく舞台やTVで活躍している芸人達とのぶつかり合いにも心が動かされ、涙腺崩壊。一度読めば一気に読破したくなるそんな名作。

■作者:森田まさのり

■年代:2005年-2015年

■amazonリンク:べしゃり暮らし


感動するおすすめ漫画:バクマン。





連載打ち切り後の過労によって亡くなった漫画家の叔父を持つ中学3年生の真城最高(サイコー)と、クラスメイトの秀才で作家志望の高木秋人(シュージン)の二人がタッグを組み、漫画家を目指すところから始まる物語。また平行して、クラスメイトの声優を目指す小豆美保とサイコーとの今時珍しい純愛も進んでいく。初持込みの漫画により資質を認められた二人は数々のライバルや編集者とともに、幾多の困難を乗り越えながら連載作家としての道のりを歩んでいく友情・努力・勝利の詰まった作品。

漫画が好きな人は読むべき作品。漫画の裏側をのぞき見出来る上に、少年漫画の王道「夢を叶える為に全力を出し切る」主人公達の頑張りに、思わず心配したり一緒に喜んだりしてしまい目頭が熱くなる!サイコーと小豆の純愛の行方も見どころ。ライバルや編集者達も熱く、キャラの魅力に引き込まれる作品です。

■作者:大場つぐみ、小畑健

■年代:2008年-2012年

■amazonリンク:バクマン。


時には思いっきり泣くことも人間には必要です。何でも我慢してしまう大人の男性にこそ是非読んで涙して欲しい漫画をご紹介させて頂きました。仕事や学業に追われている生活を一旦忘れて、素晴らしき二次元の世界にたまには没頭してみてはいかがでしょうか?以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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