「脳内麻薬」を使いこなしてデキるオトコになる方法４選

『脳内麻薬』を上手に分泌させることにより、あなたのスペックがグングンと上がることをご存知ですか？『脳内麻薬』は、もちろん非合法的なものではなく、人間が『生まれつき平等に持っている身体の機能』なのです。あなたも『脳内麻薬』を使いこなしてデキるオトコになってみませんか？

脳内麻薬とは？

『脳内麻薬』とは、脳内に自然状態で分布している『モルヒネ』などの麻薬と似た作用を持つ物質です。これまでに約２０種類の物質が見つかっており、なかでも『エンドルフィン』、『ドーパミン』などは有名な脳内物質です。『エンドルフィン』は、モルヒネの６倍以上の鎮痛効果があり、『ドーパミン』は『報酬系』と呼ばれる人間の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、快感を感じることができる神経伝達系の物質です。

『脳内麻薬』と呼ばれる理由としては、麻薬と同じように、脳を活性化させ、快感を感じる『多幸感』を得ることができるところから、そのように呼ばれるようになったようです。

脳内麻薬を使いこなす方法①：『エンドルフィン』で作業効率を上げる

絶大な鎮痛効果を持つ『エンドルフィン』は、他にも『創造的なひらめきや発想が生まれ、短期間に暗記学習を行うことができる』といわれています。興奮状態である自律神経を正常な状態に促し、パフォーマンスを向上させることができるというわけです。

『エンドルフィン』を多く分泌させるには『高カロリーの食事を摂取する』という方法が手っ取り早いのですが、それだと結果的に内臓に負担をかけることになってしまい、逆効果になってしまいます。『高カロリーの食事』以外で、『エンドルフィン』を効果的に分泌させる方法は、『楽しいという感覚を持つ』というやり方です。仕事でも勉強でも『楽しんでやると効率が上がる』というのは、まさしく、この『エンドルフィン』という『脳内麻薬』のなせる業だということなのです。

脳内麻薬を使いこなす方法②：『ドーパミン』でやる気を引き出す

『人間はドーパミンを分泌させることを目的として生きている』といわれるほど、『人間の生きる意欲』を作り出す脳内麻薬である『ドーパミン』は、全ての行動の原動力であったりモチベーションの維持に大きな役割を持っています。ドーパミンが不足すると『うつ病』になりやすいともいわれています。

『ドーパミン』を多く分泌させるには、『食事を楽しく美味しく食べる』ことや、『褒められる』こと、『感動する』ことなどの方法が挙げられます。『美味しそうな食事を目の前にしたとき』や、『人から褒められたとき』、『映画を見て感動したとき』など、テンションが上がっている感じがしますよね。まさしくその効果が『ドーパミン』によるものなのです。

脳内麻薬を使いこなす方法③：『セロトニン』でしっかりと休息

『エンドルフィン』や『ドーパミン』で、しっかりとスペックを上げることができたら、今度は、しっかりと休息をとるための『脳内麻薬』をご紹介しましょう。心に落ち着きと安らぎを与えることができる『セロトニン』をしっかり分泌させることにより、『安眠』、『ストレスの解消』が促されます。

『セロトニン』を増やすには、『早寝早起き』、『太陽の光を浴びる』、『適度な運動をする』、『腸内環境を整える』方法が効果的です。

脳内麻薬を使いこなす方法④：『ノルアドレナリン』で瞬発力

『ノルアドレナリン』は、『火事場の馬鹿力ホルモン』という異名を持つほどの強力な『脳内麻薬』です。頻繁に使うものではありませんが、存在を知っておくといざというときに役に立つことがあるかもしれません。『戦いの場』や『生命に危険を感じたとき』に分泌されるといわれています。

『ノリアドレナリン』を正常分泌させるために良いとされる食べ物は、『大豆製品』、『乳製品』、『たらこ』、『たけのこ』などです。いざというときに最高のパフォーマンスを出せるよう、普段からしっかりと食事に取り入れておきたいですね！


いかがでしたか？脳内麻薬をうまくコントロールして、効率アップをはかりましょう！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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