乳輪も倍に?妊娠中の女性のおっぱいはどう変わる?

乳輪も倍に?妊娠中の女性のおっぱいはどう変わる?

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
女性が妊娠すると、おっぱいはどんな風に変わっていくのでしょうか?体型などが変わっていくのは見ていれば分かりますが乳首や乳輪など普段は見えない部分にも変化が色々とあるようですよ。今回は妊娠中の女性のおっぱいがどう変わるのかを妊娠初期から中期、後期、そして出産後までお伝えしていきます。


妊娠中のおっぱいの変化<初期>:妊娠前より敏感になる


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妊娠したと分かった初期の頃からおっぱいには妊娠前とは違う変化が起き始めています。特に乳頭や乳輪は妊娠後わりとすぐに変化を感じます。その変化としては妊娠すると乳腺が発達し始めたりすることで乳頭が下着に触れる程度でもチクチクするという痛みを感じたり、おっぱいが痒いと感じることがあると言われています。また、なんとなく、おっぱいが張っているような感じがする人もいます。いずれも妊娠した女性により感じ方の差に違いはあるものの、痛いとか痒いなどの何かしらの変化を感じることが多いようです。妊娠初期の段階ではまだおっぱいの大きさ自体は妊娠前とほぼ変わりません。


妊娠中のおっぱいの変化<中・後期>:おっぱいが大きくなり始める


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妊娠初期からも変化を感じますが妊娠中期から後期に向かって、おっぱいの大きさも大きくなり、今までより明らかに大きくなったと感じる女性が多いようです。中にはそんなに大きくなってないなぁ…という方もいるようです。妊娠中におっぱいが大きくなるのは赤ちゃんに母乳を飲んでもらうための準備がされているからです。妊娠すると女性ホルモンが多く分泌されます。その女性ホルモンが乳腺を発達させるのでそれを保護しようと脂肪も自然に増えていきます。そして、母乳を運ぶために乳管も広がるのでおっぱいも膨らんでいくという仕組みです。

また、お腹に妊娠線ができたというような話があるようにおっぱいにも妊娠線はできることがありますので保湿クリームはお腹だけに限らず、全身に塗っておくといいと思います。そして、後期にさしかかる頃には乳腺がより発達するので乳汁が少量でたりすることがあります。色は乳白色をしています。これは母乳の準備によるものです。


妊娠中の乳首の変化<初期>:乳首がかゆい・痛い


妊娠することで乳首がかゆかったり、ちょっと下着でこすれただけでも痛みを感じたりと通常より敏感になります。妊娠したことによるホルモンバランスの変化で起こるので特に心配はいりませんがもしも、パートナーが妊娠中であって乳首が痛いと言っていたら気にしすぎて乳首を触りすぎないように言ってあげてください。乳首を触りすぎると子宮が収縮したり逆にばい菌がついたりして乳首が炎症を起こす可能性もあるので刺激をし過ぎないようにしてあげてください。あなたも妊娠中のパートナーの乳首には刺激を与えないようにしましょう。


妊娠中の乳首の変化<中・後期>:黒ずんでくる


妊娠中期にあたる20週頃から女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが多く分泌されます。この2つのホルモンがメラニン色素の細胞に刺激を起こすので乳首が黒く大きくなっていきます。これは妊娠中に起こる変化なので妊娠している間はどうにかしようとしても薄くなりませんが産後、ホルモンバランスが落ち着いていくと徐々に小さく色も薄くなるので心配はいりません。パートナーが気にしていたら、「気にならないよ」と言ってあげるときっと気持ちも少しおさまるかもしれません。妊娠中はデリケートなので濃くなったなどということはやめておいてください。また、この乳首が黒ずんできたという変化は一概にマイナスなことともいえません。それは生まれたばかりの赤ちゃんの目は見えづらいために見つけやすいように乳首が黒ずんでいるという説もあるようです。そうだとすれば無意味ではないので納得することもできますね。


妊娠中の乳輪の変化<初期>:乳輪も黒ずんでくる


乳首同様に妊娠中は女性ホルモンのプロゲステロンにより乳輪も黒く大きくなりますがこれも産後には徐々に小さく薄くなっていき、ほぼ元に戻ります。乳輪などにも変化があるからとパートナーに「前より黒ずんだね」などと明らさまにあなたから言うのはやめておきましょう。女性は思った以上に外見の変化を気にしている可能性もあるので出来る限り、そっとしておきましょう。


妊娠中の乳輪の変化<中・後期>:白いプツプツができたりする


乳輪に白っぽくプツプツしたものが出来たりします。これをモントメゴリー腺といい乳首や乳輪を守るために皮脂を分泌します。妊娠中は脂肪が溜まりやすい状態であることや、授乳をするための準備がされていたり、おっぱいが大きくなることでモントメゴリー腺が目立ったりします。これは異常ではなく数や大きさには個人差があるものの誰にでもあるので心配はいりません。

もしパートナーがこのモントメゴリー腺が痒いからと引っかいたり潰したそうにしていたら是非、止めてあげてください。またお手入れとしては分泌物などがついていたら優しく拭き取るかシャワーで洗い流すなどの方法を教えてあげてください。もし痒い場合は保湿をするといいです。このように妊娠中の女性の体にはおっぱいだけをみても様々な変化が起きるので色々と不安になったりするのも仕方ないですね。


出産したらおっぱいはどう変わる?


妊娠中から授乳中とおっぱいは普段より2カップほど大きくなることが多く、出産後はだいたい1年くらいで元の大きさに戻ってくるようです。しかし妊娠前のおっぱいの形や張りなどがそのまま戻るということはないようです。また乳首や乳輪が濃くなっていた女性は出産後に徐々に元の色に近い状態に戻るようです。このように妊娠、出産が終わったから女性の体が完全に元通りになるというような勝手な期待は男性側はしないほうがいいです。なぜなら女性であるパートナーが一番、自分の体の変化を間近に見てきているからです。それに、ある程度、出産後の努力次第では戻る部分もありますが完全に元通りといかないのが現実のようです。しっかりケアをすることと締め付けの強い下着を使用しないなど、強く掻かないことなどで黒ずみが酷くならずに済むようですので合わせて教えてあげてくださいね。

いかがでしたか。妊娠すると女性のおっぱいは体の見た目の変化があるように様々な変化が起こります。今までは妊娠でおっぱいが大きくなるくらいしかあんまり知らなかったあなたも今日からは妊娠中の女性の気持ちが前より理解しやすいかもしれませんね。パートナーがいる人もいない人も今後のために知っておくと物知りな人だなぁ…と思われますよ。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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