心に染みる!感動できるおすすめ映画ランキング21選

心に染みる!感動できるおすすめ映画ランキング21選

677 views

この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。

感動できるおすすめ映画ランキング第14位:遠い空の向こうに(洋画)




時は冷戦時代の1957年アメリカ、ソ連との宇宙開発競争の真っただ中で、いち早く人工衛星スプートニクをソ連が打ち上げたという話題で盛り上がっていました。炭鉱の町で育った主人公のホーマーは、初めは大したことないと感じていた衛星の周回軌道上にみたことにより、自身もロケットを飛ばしてみたいと考えるようになります。学生仲間と共に、研究と実験を重ね、ついに初めてのロケット打ち上げに成功しました。一人の少年の好奇心が夢に、そして現実になっていく感動の作品です。

実話に基づいた作品になっており、炭鉱夫の息子であった主人公が、ついに大きな夢をかなえるまでになったきっかけを描いています。独学でありながらも、素晴らしい才能を発揮して夢に突き進んでいく様は、若かりし頃に夢を馳せた多くの人の心に響く内容です。エンディングロールには、その後のことが紹介されており、主人公だけでなく、登場人物それぞれの人生に焦点を当てた作品となっています。

■国:アメリカ

■作品公開時期:1999年

■監督:ジョー・ジョンストン

■主演:ジェイク・ギレンホール

■amazonリンク:遠い空の向こうに [DVD]


感動できるおすすめ映画ランキング第15位:皇帝ペンギン(洋画ドキュメンタリー)




極寒の地に住む皇帝ペンギンの群れがどのような暮らしをしているのかを紹介した、ドキュメンタリー映画です。そこには脚色も脚本もない、彼らの真の生きる様子が映し出されており、自然の厳しさなどもまざまざと見せつけられる内容です。ナレーションによって、人間味を帯びた仕上がりになっており、彼らの言葉を代弁するかのように生き生きとした様を伝えてくれます。世界で最も過酷な子育てといわれる皇帝ペンギンの知られざる姿を存分に味わうことができるでしょう。

動物園で見るのとは一味違う、野生の皇帝ペンギンの生きざまは、まさに自然との闘いです。弱ったものは容赦なく淘汰されていく中で、懸命に命をつなぐ様子は、ナレーションによる演出も相まって、ぐっと引き付けられるような何かを感じずにはいられないでしょう。その高い完成度に対して、第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞する作品となりました。

■国:フランス

■作品公開時期:2005年

■監督:リュック・ジャケ

■主演:ナレーションのみ

■amazonリンク:皇帝ペンギン プレミアム・エディション [DVD]


感動できるおすすめ映画ランキング第16位:ゴースト(洋画)




主人公であるサム・ウィートは、優秀な銀行員として恋人のモリーと幸せな生活を送っていました。しかし、ある夜のデートの帰りに暴漢に襲われ、サムは命を落としてしまいます。悲しみに暮れるモリーを他所に、サムは自分が死んだことをすぐに自覚できずに混乱しますが、愛するモリーを置いていけずにこの世にとどまることを選びました

。同様にこの世を去れずにさまよう魂たちに出会う中で、自身の置かれた状況を受け入れるようになっていきますが、自分を殺した犯人を突き止めると、今度はモリーに危険が及ぼうとしていることを知ります。何とかして知らせたいサムは、様々な手を尽くしてモリーを守るために奮闘していくのでした。

ロマンスやコメディー、ホラーでありファンタジーという複数のジャンルがかみ合った作品で、愛する人が幽霊になって登場するという設定の作品がヒットを生んだのをきっかけにして、多くの亜流作品を生み出す源流を作りました。その年のアカデミー賞では、対抗する競合作品により、脚本賞を受賞するにとどまりましたが、死してもなお愛する人を必死で守ろうとする主人公の姿に、多くの人が感動を覚える名作です。

■国:アメリカ

■作品公開時期:1990年

■監督:ジェリー・ザッカー

■主演:パトリック・スウェイジ

■amazonリンク:ゴースト/ニューヨークの幻 スペシャル・エディション [DVD]


感動できるおすすめ映画ランキング第17位:グース(洋画)




主人公の少女エイミーは、母親の死をきっかけにして離れて暮らす父親のもとに移り住むことになります。慣れない環境に、なかなか馴染めないでいたエイミーは、ある時、森林開発により親に見放されたガンの卵を発見しました。不憫に思ったエイミーは、その卵を持ち帰り、育てることを決意します。そして刷り込みにより、彼女は雛たちの母親として奮闘していく中で、徐々に明るさを取り戻していきました。

成長した雛たちに渡りを教えるという問題に直面し、周囲の力を借りてウルトラプレーンという小型飛行機を作成して長距離飛行をして雛を導いていくという、前代未聞のチャレンジをしていくことになったのです。

不可能と言われた、人間の手によって渡りを教えるという実話を基にして、一人の少女が起こした奇跡の物語です。渡りを教えられなければ、害鳥とみなされてしまうガンの雛たちを自然に返すために、母親として奮闘していく姿に感動できる内容になっています。長い旅路を果てに少女が達成した偉業をまとめたドキュメンタリー性に富んだ作品です。

■国:アメリカ

■作品公開時期:1996年

■監督:キャロル・バラード

■主演:アンナ・パキン

■amazonリンク:グース コレクターズ・エディション [DVD]


感動できるおすすめ映画ランキング第18位:最高の人生の見つけ方(洋画)




多くの事業を成功に導いてきた大富豪エドワードと、家族を支えるために必死に働いてきたカーター、一見何の接点もなかった二人が、病に倒れ同じ病室になったことで出会いました。お互い回復の余地のない余命6か月と宣告され、死ぬ前にやり残したこと、やりたいことを書き記した棺桶リストの項目を達成するべく世界を飛び回る物語です。

お金しか縁がなかったエドワードと、境遇に恵まれなかったカーターが、お互いにないものを協力し合い、一つ一つ棺桶リストを埋めていきます。死ぬ前に心残りがないようにという想いを果たそうとする姿の果てに、笑いと感動がある内容です。

死ぬ前に人生を満喫しようとする、まったく境遇の違う人生を歩んできた二人の冒険を描いた物語です。お互いに満たされなかったものが満たされていくというハートフルストーリーで、冒険の最後には大きな感動を味わえる内容になっています。公開された年には、全米興行収入週間1位を獲得し、日本でも初登場した週で2位を獲得するなど、話題を呼んだ感動作です。

■国:アメリカ

■作品公開時期:2007年

■監督:ロブ・ライナー

■主演:ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン

■amazonリンク:最高の人生の見つけ方 (初回限定生産) [Blu-ray]


感動できるおすすめ映画ランキング第19位:アルマゲドン(洋画)




ノストラダムスの大予言に基づき、1999年に恐怖の大王が降ってくるという当時の話題を、隕石衝突というテーマとして作られた作品です。近年では衝突の危険のある隕石はないといわれていますが、スペースハザード(宇宙災害)を強く意識するきっかけづくりとなりました。

スペシャリストたちの手により、隕石に爆弾を打ち込んで破壊するというミッションを達成するべく、人類の生存をかけた決死のミッションに挑んでいくという感動作です。映画が制作された当時、隕石衝突に対応する最も現実的な方法として検討されていた対策で、実際に実行する場合にはどうなるのかということも考慮されていることにも注目したいです。

この映画は、NASAの直接的な支援を受けて制作され、よりリアリティのある内容に仕上がっています。地球の運命を背負って飛び立った乗組員に待ち受ける過酷な運命と、無事を祈る地球に残された家族たちとの交錯する想いに、感動できるでしょう。エアロスミスが歌う主題歌「I Don't Want To Miss A Thing」もこの映画の雰囲気にふさわしく、この曲といえばアルマゲドンと言われるほど、深い印象が残ります。

■国:アメリカ

■作品公開時期:1997年

■監督:マイケル・ベイ

■主演:ブルース・ウィルス

■amazonリンク:アルマゲドン [Blu-ray]


感動できるおすすめ映画ランキング第20位:戦場のピアニスト(洋画)




時は第二次大戦が開戦し、ナチスドイツがポーランドに侵攻を開始した当時のワルシャワに住んでいた、ユダヤ人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンが、戦争をどうやって切り抜けていったのかが描かれています。ナチスドイツの占領下の元に行われたユダヤ人抹殺計画の一端を知ることができる作品です。

必死に生きようとするシュピルマンの、多くの人の援助を受けながら、厳しい戦禍を息抜いた実体験を綴った伝記を基にした感動の実話となっています。長らくポーランド政府により原作本の出版が差し止められるなど、その内容が公に明らかになったのは1998年になってからでした。息子の尽力により、各国で翻訳された本が出版され、シュピルマンはその結果を見届けるように2000年に死去しています。

カンヌ映画祭の最高賞であるパルムドールをはじめとして、アメリカアカデミー賞の7部門にノミネート、そのうち監督賞、脚色賞、主演男優賞の3部門を獲得した作品です。リアリティを追求した演出や、戦争時の惨禍を表現した作品として評価され、戦争を知らない世代にも、戦時中の様子がまざまざと伝わってきます。戦争の中で生きる希望を捨てないシュピルマンの生きざまに、大きな感動が味わえる作品です。

■国:フランス・ドイツ・イギリス・ポーランド

■作品公開時期:2002年

■監督:ロマン・ポランスキー

■主演:エイドリアン・ブロディ

■amazonリンク:戦場のピアニスト [DVD]


感動できるおすすめ映画ランキング第21位:ネバーランド(洋画)




少年の心を持ち続ける劇作家、ジェームズ・マシュー・バリーは、ある日公園でデイヴィズ家と出会います。父親を早くに亡くした子供たちの中でも、末っ子のピーターは心を閉ざしがちになっていました。デイヴィズ家と交流を重ねる中で、バリーは「ピーターパン」の構想を得ます。

デイヴィズ家の母親が病に倒れる中で、開きかけたピーターは心を再び閉ざしてしまいました。バリーはピーターにネバーランドの存在について話して聞かせ、空想で遊ぶことの楽しさを教えていくのです。誰しも知っているような「ピーターパン」誕生についての物語に、大きな感動が味わえます。

「ピーターパン」誕生の実話を元に制作された作品で、第77回アカデミー賞では作曲賞を受賞しました。豪華キャストの演技もさることながら、名作の誕生に秘められた背景を余すことなく楽しめるでしょう。

■国:アメリカ・イギリス

■作品公開時期:2004年

■監督:マーク・フォースター

■主演:ジョニー・デップ

■amazonリンク:ネバーランド [DVD]


いかがでしたでしょうか?個々人で見る主観によっては、ここで紹介したランキングにも変動や、ランキングに載っていない作品があるかと思いますが、どれも感動できる要素があるので、観たことがないタイトルであればぜひ鑑賞してみてください!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:今も世界を感動させ続ける、マリリン・モンローの恋愛名言 21選
  • 3
  • /
  • 3
3/3 ページ目

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る