｢童貞を貫くと魔法使いになれるのか？｣という質問に真剣に回答！

｢童貞を貫くと魔法使いになれる｣ファンタジー感たっぷりのインパクトある言葉ですよね。初体験が遅かった筆者も、このような言われ方に、他人事じゃないな、と気になる時期がありました。なので、今回、あの頃を思い出し、真剣に回答してみます。そうすることで何かが見えてくるような気がしないでもありません……。

「童貞を貫くと魔法使いになれる」という言葉の裏に隠された意味とは！？

『30歳まで童貞を貫くと魔法使いになれる』

…というのは、そこまで女性に相手にされない男性も珍しいから、魔法使い(希少)にかけて、そう言われるのでしょうか？

それとも『30歳で童貞』という事実が女性からしたら気持ち悪いので、その事実が女性の気分を悪くさせるいわば魔法のようなモノだからでしょうか？

30歳で童貞でしたら女性の立場から見て恋愛は諦めた方が良いとは思いますが。

これでも真面目な質問ですので冷やかし回答はご遠慮願います。
引用：OKWAVE

質問者の方は真剣に悩まれているようです。「30歳まで童貞を貫くと魔法使いになれる」の言葉の裏に何か蔑みのようなニュアンスを感じているようですね。

この言葉の裏にはどういう意味が潜んでいるのか？30歳を童貞のまま迎えてしまったら、恋愛を諦めた方がいいのか？そのあたりも含めて真剣に考えて回答してみたいと思います！

童貞を貫くと魔法使いになる。はじまりは自虐から？

この質問への他の回答者のコメントを読んでなるほどな、と思ったのは以下のコメントでした。

たしか2chの独身男性板で生まれた、自虐的な言葉です。
なので、他人が他人を卑下する目的で生まれた言葉ではありません。
引用：OKWAVE

30歳からと、それ以降も童貞の男性には以下の呼称があるようです。

30歳： 魔法使い
40歳： 大賢者
50歳： 妖精
60歳： 下級天使
70歳： 大天使
80歳： いわゆる神
90歳： この宇宙の創造主
100歳： 全ての次元を統べるモノ

とまぁ、自分自身で自虐をしているだけです。気にしないように。
引用：OKWAVE

2chで最初に言われ始められたとありますが、2chなどのネットユーザーにはゲーム好きの人がきっと多いことでしょうから、魔法使いや賢者が出てくるRPGなどのゲームにも馴染みがあるかとも思います。

その世界感になぞらえて自虐的に言ったのだと思います。女性との関係を絶って修行するというイメージがある僧侶や聖人に自分の状況を重ね、空想世界の登場人物になりきって、現実逃避をしたとも取れます。

漫然と童貞を守ったところで魔法使いにはなれない

したがって、ただ漫然と童貞を守ったからといって魔法使いや神（のように思える人物）になれるわけではないと思います。

女性に対する欲望など、煩悩を絶ち、厳しい修行をして、自我をコントロールできるようになって悟りを開いたなら、それに近い存在になれるかもしれませんが。それとて、いわゆるゲームやアニメに出てくるような、わかりやすい形で魔法が使えるようになるというわけではなく、神経を研ぎ澄まし目に見えないものを感じることができる、とか、厳しい修行で得られた豊富な経験からどんな状況でも自分を律することができる、とか、悩み多き人々の話を聞き出口に導くことができる、といった形において超人的な力を発揮することができる、といったことになるのかと思います。それとて十分凄いことだと思いますが。

いずれにしろ、どれもただ童貞を守っているだけでは容易に到達できない無我の境地でしょうから「そこまで女性に相手にされない男性も珍しいから、魔法使い(希少)にかけて、そう言われるのでしょうか？」と質問者の方が仰るのも、あながち間違っているとは言えないかもしれません。

30歳で童貞という希少性と修行により超人的能力を得ることのできる人間の希少性を重ねている面もあるのです。

異質に見えなくもない

質問者様が仰る通り、まわりから見ると、あまり女性と関わりを持たない姿が、異質に見えるかもしれません。しかし、だからといって、不快に感じるとは限らないと思うので、そこまで自分を卑下する必要はないかとも思います。

一方で、30歳過ぎても童貞という事実はコミュニケーション能力に問題あるという事実を現しているかもしれません。

あるいは、極度に理想が高いとか、小心者で押しが弱いのかもしれません。もしかしたら、つまらないプライドが邪魔しているのかもしれないし、物事を考えすぎる面があるのかもしれません。いずれにしろ、一度、自分の気持ちと対話をしてみる必要がありそうです。きっと、なかなか童貞を捨てられない問題をなにかしら抱えているのでしょう。

恋愛を諦めるのは甘えでは？

ただ、質問者の方が「30歳で童貞でしたら女性の立場から見て恋愛は諦めた方が良いとは思いますが。」と仰るのは、わたしから見ると単なる言い訳にしか聞こえません。

確かに、他の人と比べると遅いし、それゆえ、経験が少ないので、劣等感を感じるかもしれません。しかし、世の中にはたくさんの女性がいるわけで、30歳で童貞であるとか、初体験が遅かったとかを気にしない、それどころか、「遊んでいる男より純粋で素敵」なんて思う女性だっているかもしれません。

だから、女性と付き合うことを諦めないで、希望をもって進むべきだと思います。ものごとを後ろ向きに捉えてもあまり良いことはありません。前向きに捉えましょう！童貞が気になるようなら、風俗店に行って捨てることも有りかと思います。童貞であることで悩むくらいなら、少しでも行動した方が断然いいと思います。動いてほんの少しでも進めば価値があります。

失敗して後退したとしても経験が残りますので動かないよりはマシです。だから、何かしら動いてみるべきです。「そんな初体験は恥ずかしい」とかそういうことを気にしていても何も始まりません（筆者も風俗店で初体験を済ませました）！

女性と仲良くなるには？

女性と仲良くなるのに一番いいのは共通の趣味や目標があるのが良いかもしれません。だから、趣味のサークルや集まりに参加してみることをオススメします。

あるいは、いきなりお見合いパーティーに参加するのもありじゃないでしょうか？家庭を作るのに一番大切なのは誠実さだと思います。奥手な人には真面目な人が多いと思うので、きっとチャンスはあるかと思います。

お見合いパーティーに来る女性は一緒に家庭を築ける誠実なパートナーを探している方が多いと思いますし、子供を出産する年齢にはリミットがあるので、ある程度の生活力があり、趣味や気が合えば案外話は早いかもしれません。そこで、あえて童貞ということを進んで話す必要もありませんしね。

このように、30歳で童貞だからと言うだけで、悲観することは無いかと思います。たくさんの女性と経験したいというのであれば、女性を魅了する会話や外見を磨く努力をたくさんする必要があるかもしれませんが、それは、モテる男なら（よっぽどの天性の才能が備わって無い限り）だれもがしていることなので、あなたも行ってみてください。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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