DaiGo直伝！LINEで相手の心を丸裸にするメンタリストのテク

誰かとコミュニケーションを取っていて、もっと相手の気持ちが理解できたらより良いコミュニケーションになるのにな、と思ったことはどなたにでもあることではないでしょうか？しかし、相手の心を見ることは難しいです。そこで今回はメンタリストDaiGoが教える、相手の心を読む方法を解説したいと思います！

メンタリスト DaiGoとは？

DaiGoとは、メンタリストやパフォーマーまた作家として活動を行っている日本人の男性です。慶応義塾大学理工学部で人工知能を専攻していましたが、イギリスのダレン・ブラウン氏のパフォーマンスに惹かれ、大学院を中退すると自身もメンタリストとしての現在の活動をするようになりました。

DaiGoの信条には元理工学部らしい「すべての超常現象は科学的に再現できる」といったものがあります。メンタリズムを駆使したパフォーマンスが話題で、テレビなどのメディアでフォークを自由自在に折り曲げるたり、人の感情を読み取るいわゆる読唇術といったパフォーマンスを披露しています。パフォーマンスだけではなく、経営コンサルタントや企業セミナーなどDaiGoの活動は幅広いです。

LINEで相手の心を読む方法

YouTubeでメンタリストDaiGoが公開した「LINEで相手の心を読む方法」という動画です。こちらの動画の中のポイントを解説したいと思います。

単語の意味は人それぞれ違う！

人が話をする時に使用している単語の裏に隠された意味を読み取ることで心を丸裸にできると言います。DaiGoのようなメンタリストはもちろん、有名な哲学者も同様の考えを持っていて「コミュニケーションは単語の意味を読み解くゲームだ」とも言っています。

DaiGoいわく、同じ単語でもその意味は単語を使う個人の考えが含まれて意味合いが変わってくるのです。例えば「ビジネス」という単語の意味を皆さんはどのような意味に捉えるでしょうか？「ビジネス＝仕事」と考えるサラリーマンもいれば、「ビジネス＝知識を提供し対価を受け取る」と考えるセミナー講師もいます。

小売業であれば「ビジネス＝物を売ること」と考えるかもしれません。このように「ビジネス」一つをとっても意味は様々です。相手がどのような文脈に単語を使用しているか考えることで、その単語に含まれる意味合いに気付き、相手の考えを知ることができます。

相手がよく使う単語に注目！

相手の心を丸裸にするために、次に注目すべき点は「相手がよく使う単語」です。コミュニケーションを取っている相手が、「どんな時に」「どんな感情で」「誰に対して（何に対して）」その単語を使うのかで心理状態を読み取ることができます。

例えば嬉しいときによく使う単語、悲しいときによく使う単語、不機嫌なときによく使う単語。それぞれの状況でよく使われている単語は、その人にとってその時の感情と深い関わりがあります。そこで相手が「楽しいとき」によく使う単語を会話中に多く盛り込むと、相手に対する自分の印象が良いものになりやすいです。

LINEの文章から単語を見つける

しかし、普段の会話をよく聞いていても、相手がよく使う単語に気付くことは難しいところがあります。動画の中でも「相手の了解を得て録音をする」とありましたが、会話を録音するとなると緊張してしまい本来よく使っている単語をあまり言わなくなる可能性が出てきます。

そこで利用するのがLINEです。文章のやり取りをさかのぼることができるので、そこからなら相手がよく使う単語を見つけ出すことができます。

ネガティブな言葉もプラスに変わる！

ネガティブな言葉やマイナスなイメージの単語も、文脈によってはプラスのイメージに変わります。「宇宙人」＝「理解できない」も、前後に付く言葉によって「宇宙人」＝「一般的には考えもつかないスゴイ人」と捉えることもできます。

言葉の意味が様々ある日本語は、相手をよく観察することで言葉の意味を理解することができます。相手を知る前に、自分がよく使う単語を調べて振り返ってみるのもメンタリストのテクを磨く努力になることでしょう。


いかがでしたか？DaiGoのように相手の意図することを読み取れるようにコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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