「スマホが恋愛を邪魔している」とアメリカの大学が警告！

今や日常の生活に欠かせなくなってきたスマホ。電話、メール、LINE、ニュース、天気、SNS、スケジュール管理と一日中スマホを使い続けている人も多いのでは？今回は「スマホが恋愛を邪魔している」かもしれないという研究結果についてご紹介します。

最近のカップルのデート事情

携帯電話が普及し、メールやimodeが一般的に使われるようになった後、スマートフォンが普及し、インターネット、SNS、LINEと言ったツールが利用されるようになりました。人々はいつでも他人と連絡を取れるようになり、いつでも他人の行動を知ることが出来るようになりました。

スマホに依存する人々は、寝ている時以外はスマホばかり見ています。それは彼氏や彼女といても同じことのようです。本来は、彼氏、彼女といっしょにいる時間はデートの時間として、二人の時間を共有しているはずです。

しかし、片方がスマホをいじっていれば、それは一人の世界。残されたもう一人は「いっしょにいるのに、こいつは何をしているんだろう？」と思いますよね。

スマホが幸福度を低くしている

米アリゾナ州立大学の研究チームが行った調査で、彼氏・彼女がスマホに貼り付いているカップルほど、幸福度が低いことが分かりました。彼氏・彼女がスマートフォンに夢中になっていると自分が無視されているような気になるし、彼氏・彼女の気を引くために絶えず努力をしなければならず、不満が募っていきます。

彼氏・彼女がスマホに費やす時間が長くなると、あ互いの恋愛関係に不満を抱くようになり、フラストレーションが溜まり、鬱を患うこともあります。

スマホに依存する理由①「ゲーム」

スマホに依存する理由は、大きく2つあります。一つ目はゲームへの依存です。これは男性に多いです。ゲームをすると脳内のドーパミンが激しく増加します。ドーパミンが増加すると快感を引き起こすため、快感欲しさにさらにゲームがしたいと思うようになります。

しかし、同じゲームを繰り返ししていると徐々に感度が鈍くなり、快感が薄れていきます。脳は以前と同じ程度の快感を得ようとして、更にゲームにのめり込んでいくように命令します。そして、ドーパミンの放出はさらに増していきます。

ドーパミンの放出は、コカインや覚せい剤の投与でも起こります。ゲームに夢中になる行為は、麻薬中毒患者が麻薬を欲しがる行為と同じで、脳内のドーパミンが快感欲しさに行っていることなのです。

スマホに依存する理由②「SNS」

二つ目はSNSへの依存です。これは女性に多いです。SNSには、Twitter、facebook、instagram、Snapchat、LINEなどがありますが、特にLINEはリアルな人間関係に直結していることが、一時期ニュースなどでも話題になりました。LINEは仲間内でグループを作るため、その人間関係維持のために、片時も手が離せなくなってしまいます。

「既読」のフラグは、仲間外れになるかもしれない脅迫性があります。顔が見えないやり取りのため、トラブルも起きやすいです。周囲に流されやすい人ほど、LINEに依存しやすくなる傾向があります。


いかがでしたか？スマホに依存することで恋愛だけでなく、日常生活のどこかに影響が出てくるかもしれません。彼氏・彼女とのリアルな付き合いで「スマホ離れ」のリハビリをしていきましょう。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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