カップルの相性を診断できる血液検査があるってホント？！

カップルになると相性が気になりますよね。世の中には、血液型や星座など多くの占いがあります。それぞれ、一理あると思いつつ信じたり信じなかったり。そんな占いもありますが、血液検査でわかる相性診断というものが海外で発表されました。血液を調べてお相手との相性を知るのも良いかもしれませんね。

1：血液型占いって信憑性あるの？

日本人は、血液型占いが好きな国民です。海外では、それほど気にされていなくましてや、血液型さえ知らない人も多いくらい。あまり、外国人との会話で血液型の話をする機会はありません。

血液型占いは、医学的にはあまり根拠がないと言われています。ただ、様々な研究結果からわかっている結果もあるのも事実。そして、遺伝的な要素などもあり同じ血液型親の性格に似てくるなどという事も言われています。

なんらかのデータ上から挙げられる血液型別の性格などは、どこか当たっている部分もあるのも事実です。

2：血液検査で相性がわかるの？

海外の人気サイト、タイム誌で発表された内容だと、血液検査をする事で相性がわかるようになったとの研究結果が発表されました。

一般的には、4つの血液型での診断が普通ですが、やはり、たった4つの血液型ですべては判断出来ないのが、当然の事。それが、お互いの血液成分を調べる事で、お互いの相性がわかるようになるとの事。

これは、とっても画期的な結果ではないでしょうか。血液型診断よりも、より細かい診断ができてしまうんですね。

3：どんな血液成分を調べるの？

血液成分で調べるのは、オキシトシンと呼ばれる成分。オキシトシンとは、脳から出されるホルモンで、別名愛情ホルモンや信頼ホルモン、抱擁ホルモンと呼ばれています。

この効果というのは、カップルならば親近感や愛着感を覚え、親密になりたいという感情が沸いてくるそうです。一緒にいるだけで、幸せを感じたり他の人とでは感じられない気持ちを抱くのは、このオキシトシンが関係ある可能性が高いのです。スキンシップなどでも分泌されたり、幸せを感じる時に多く分泌されます。

4：どんな実験でわかったの？

血液成分を調べる実験は、どのような実験をしたのでしょうか。まず、20代のカップルになったばかりの人120人、そしてシングルの人43人を対象に実験が行われました。

それぞれのオキシトシンを調べた結果、シングルの人よりもカップルの人の方がオキシトシンの分泌量が多く、さらにカップルごとに比較をしてみたところ、分泌量が多い方が長く交際をしている事がわかったのです。

ハグやキスなどでも、オキシトシンは分泌され、更にセックスとなれば男女共にオキシトシンは分泌されます。特に愛情たっぷりのセックスともなれば、かなり多くのオキシトシンが分泌されます。

ただ、女性が男性の浮気を心配している時にもオキシトシンは多く分泌されます。しかし、それ以上に日常的なスキンシップも含めて、愛情や相手とのつながりを大事にしているからこその結果ではないでしょうか。

5：血液検査で結果が最悪だったら？

もし、今後この血液検査が主流になり、気軽に結果を知る事が出来たらどうなるのでしょうか。例えば、とても良い結果が出た場合は、問題ありませんが、悪い結果が出てしまったら。そこで、長続きしないであろうという結果が出てしまったら、しなくても良い喧嘩を招くなんて事もあるかもしれないですよね。

自己判断での検査となると思いますが、このオキシトシンは恋人同士がうまくいく為にとても必要な成分といえるでしょう。幸せを感じられるオキシトシンがたくさん出るような恋愛をしたいものです。


如何でしたでしょうか。恋人同士が長続きする秘訣は、このオキシトシンに関係があったのですね。幸せホルモンをいっぱい出せるようになりたいですよね。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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