ラブホ嫌いの女子が増えているらしい…その理由とは？

みなさんは、エッチするとき、どこでしていますか。エッチならラブホ、と何の疑いもなく考えている方も多いのではないでしょうか。でも、最近はラブホ嫌いの女子が増えているようです。それはなぜなのか、理由を調べてみました。

不衛生だから

ラブホに入るお客さんは、ほぼ必ずエッチします。そうすると、どうしてもベッドやお風呂などは汚れてしまいます。ホテルスタッフが清掃しているとはいえ、様々な性癖の人が使っていることを想像すると、どうしても不衛生な感は拭えません。

そもそも、清掃のクオリティが高くないこともありえます。私の経験でも、ベッドの縁に大量の髪の毛が落ちているのを目にしたり、枕にひそんでいた雑菌によって後頭部に大きなニキビのような炎症が起きたり、ということがありました。ベッドには肌が直接触れるので、女子としては衛生面がかなり気になるところです。

「いかにも」すぎるから

ラブホは、シティホテルやビジネスホテルと比べると、刺激的な内装になっていたり、エッチするためのアイテムが備え付けられていたりします。真っ赤な内装、回転ベッド、SM器具などの非日常がそこにはあります。「自宅の部屋でくつろいでいて自然な流れでエッチしたい」と考える女子にとっては、その「いかにも」な空間は身構えてしまいます。女子がエッチモードになるには、雰囲気も大切です。理想の雰囲気と遠ければ、エッチする気が冷めてしまうでしょう。

ボディソープやシャンプーの臭いが嫌だから

ラブホのボディソープやシャンプーは、あまり有名ではないブランドのものが置かれていることがあります。きっと、その臭いも初めて経験するもののはず。ラブホでシャワーを浴びることで、その臭いを自分につけることになります。自宅でシャワーを浴びるまでは、自分から漂うその臭いをかぎ続けなければなりません。それが嫌いな臭いであれば、たとえホテルで彼とステキな時間をすごしていても、台無しです。

閉じ込められるのが嫌だから

部屋のなかの自動精算機でホテル代を支払うラブホの場合、一度部屋に入ると、お金を払うまでドアがロックされて開きません。そのため、閉じ込められたように感じ、閉塞感を感じるという女子がいます。

また、途中で地震や火災などが起きてもすぐに逃げられないのでは、と心配する女子もいます。窮屈な想いをせずに、リラックスしてエッチに望みたいと考えるのは、どの女子でも共通する考えなのではないでしょうか。

盗撮や盗聴が心配だから

ネットを検索すれば、ラブホを盗撮したという設定のアダルトビデオが数多くヒットします。そのほとんどが、そのような設定なのか、本当に隠し撮りしたのか区別がつかないようにつくられています。ラブホはシティホテルやビジネスホテルよりも、清掃が不十分というイメージをもつ女子も少なくありません。ラブホの部屋に隠しカメラを設置する客がいて、それをラブホスタッフが気づかないということがあってもおかしくありません。

そもそも、ラブホスタッフやラブホに出入りする業者が隠しカメラを設置する可能性も、ゼロではないのです。自分が盗撮されてネットに流されでもしたら、と思うと怖いですよね。

ホテル代が高いから

男子が全額払うものと考えられているラブホ代ですが、女子も何割か払わざるをえなくなるケースがあります。それは、相手の男子が「払わせ男子」であった場合です。マイナビウーマンの調査では、女性にも払ってほしいと考えている「払わせ男子」が合計44%となりました。

Q.理想のラブホテル代の割合は？
第1位「男性が全額出す」……50.0％
第2位「男性が多く出して、女性が少し出す」……22.0％
第3位「男女で割り勘」……19.0％
第4位「持ち金が多いほうが出す」……4.0％
第5位「男性が少し出して、女性が多く出す」……3.0％
※6位以下省略

引用：マイナビウーマン

このような「払わせ男子」に、精算時に「ホテル代、割り勘ね」と言われ、ショックを受けながらも仕方なくお金を出す女子も少なくないことでしょう。彼に愛想をつかすこともなく、その後も定期的にラブホに行くのであれば、その安くない出費を続けていかなければなりません。

もともと何割かホテル代を払うつもりの女子でも、エッチの度に支払っていれば、金額の大きさが気になってくるはずです。たとえ数千円でも、積み重なればボディーブローのように効いてきます。