風俗のDC(デートクラブ)って何？キケンな裏風俗の実態とは

風俗の情報まとめサイトや口コミ、掲示板を見ていると度々目にする「DC」という単語。なんとなく意味は分かっていて「遊んでみたいかも」とは思っても、実際の意味やリスクが分からず躊躇している人は多いでしょう。

結論、風俗におけるDCとは本番ありのデリヘルのことです。夢のようなお店だと思うかもしれませんが、実態は違法営業なのでリスクを知っておく必要があります。

本記事では、風俗DCについて詳細にまとめました！

遊ぶリスクはもちろん、通常のデリヘルとの見分け方についても紹介しています。本記事1本で、風俗DCの概要が分かるでしょう。

風俗のDC=デートクラブ！本番デリヘルを意味する

風俗のDCとは、ひとことで言えばDCデリヘル(デートクラブデリヘル)です。本番ありのデリヘルのことで、通常のデリヘルとは違い当たり前のように本番行為がでる裏風俗！

男にとってはまさに理想のお店ですが、実は利用する際のリスクがたくさんあります。何の知識も無い風俗初心者が好奇心だけで風俗DCに足を運ぶと、十中八九後悔するでしょう。

そこで本記事では、風俗大好きな筆者が風俗DCについてまとめました。基本的な情報、2023年の実態、注意点、見分け方も一挙大公開！

「風俗選びに失敗してほしくない」という思いで、あらゆる知識をまとめました。まずは風俗DCの基本的な意味や、現状について見ていきましょう。

風俗DC(デートクラブ)は交際クラブとは別物

交際クラブと風俗DC(デートクラブ)。名前が似ているし、交際クラブ自体が「デートクラブ」と表現されるケースもあり、よく混同されます。

しかし実態は全くの別物。以下が、交際クラブと風俗DCの違いとなります。

◆交際クラブ◆
・利用目的：パパ活の相手探し、愛人探し
・特徴：完全会員制、面接・審査あり
・費用：男性は会費が必要、女性は基本無料

交際クラブは女性と男性の出会いをセッティングするのみで、そこからは当人達の自由にできます。デートするもよし、パパ活もよし、交際に発展するもよしです。

高収入な男性と美女しか加入できないデートクラブが多く、女性も男性も相手を選べます。交際クラブを運営するに当たって、東京都以外の地域では特別な届出は必要ありません。

◆風俗DC(デートクラブ)◆
・利用目的：本番行為
・特徴：本番を店側が黙認しているデリヘル
・費用：入会金+都度払い

風俗DCは、ひとことで言うと本番があるデリヘル。本番行為があることが前提で、女の子はお客さんをまず選べません。パパ活やデートなど、交際クラブのような関係性にはまずなれないでしょう。

会費はなく、デリヘルのように利用するたびにお金を払います。基本的に入会金が必要ですが、お店によっては無いケースもありますよ。風俗を運営するにあたって届出が必要ですが、無許可営業しているお店が多いのが現状です。

近年ではマッチングアプリなどを介しての営業が多い

2023年現在の風俗DCは、マッチングアプリなどを利用した営業が主流となりました。援助交際デリヘル(通称:援デリ)と同じシステムですね。

出会い系やマッチングアプリを利用し、男性(スタッフ)が女性になりすまし交渉。これがマッチングアプリなどにおける、”業者”と呼ばれる人です。お客さんとの交渉がまとまった後、指定の場所に女の子を派遣し売春させ利益を得る流れとなります。

風俗DCはグレーでは無く完全に黒！無許可営業や売春防止法違反

風俗DCは売春防止法に違反する違法店です。また無許可で営業している店舗も多く、摘発の対象となっています。全盛期と比べれば、2023年は風俗DCの数がだんだん減ってきているといえるでしょう。

ちなみに売り手と買い手の個人間で売春する”単純売春”は、違法ではありますが処罰はありません。しかしお店が第三者として介入する風俗DCなどでは、管理売春罪となりお店側に処罰がくだされますよ。

利用する客のリスクについては、この後の『風俗DC(デートクラブ)はリスクが多い！よく理解しておこう』で解説します。

風俗DC(デートクラブ)の相場はピンキリ！主に3つに分類

風俗DCでも、通常のデリヘルのようにランクが決まっています。大きく分ければ、格安、スタンダード、高級の3つです。

それぞれ女の子のレベル、できること、金額などが変わってきますよ。風俗DCのそれぞれのレベルの相場や特徴を、順番に紹介します。

①格安風俗DC

格安DC風俗の相場は、60分3,600円〜8,000円程度。いくつかオプションを付けても、10,000円あれば足りる風俗と覚えておきましょう。ゴムありかゴムなしかを選べるケースが多いです。

どんな女の子でも雇っているのが特徴で、お店のコンセプトなども決まっていない傾向があります。可愛くない子からモデル級まで、可愛い系から綺麗系まで、20代から50代まで。幅広くオールジャンルであるのが特徴です。

顔が良かったりお店の看板娘だったりする場合、格安風俗DC店でもスタンダード(大衆)くらいの金額になります。

②スタンダード(大衆)風俗DC

60分12,000〜20,000円程度が相場で、ゴムありで本番ができます。地域の通常の大衆デリヘルの相場よりも3,000〜5,000円ほど高く設定されているのみで、そのほかは普通のデリヘルと大差ありません。

ただし通常のデリヘルのように、コンセプトが細かく決まっているお店は少ないです。格安風俗DCと同様、オールジャンルであるケースが多いですよ。

③高級風俗DC

60分20,000円〜50,000円程度が相場で、働いている女の子のレベルがとにかく高いです。芸能人の卵、レースクイーン、モデルの女の子、美人過ぎる一般女性が掛け持ちで働いている傾向があります。

ゴムありのケースと、ゴム無しのケースがあり、お店や女の子によってまちまちです。本番行為があること以外は、通常の高級デリヘルと大差ないでしょう。

風俗DC(デートクラブ)はリスクが多い！よく理解しておこう

風俗DCは違法店なので、普通のデリヘルと比べるとリスクが多いです。よく理解しておかなければ、トラブルに巻き込まれやすくなります。

風俗DCにあるリスクを、大きく5つに分けてまとめました。衝動的に風俗DCに行って後悔する前に、一度立ち止まってよく考えてみましょう。

風俗DCは摘発対象！利用がバレれば社会的な信用が落ちる

風俗DCは無許可で営業しているケースが多いうえに、売春防止法に違反しています。法律上は完全に黒なので、お店が摘発されるリスクが高いです。

違法営業や売春に関しては、お店側に責任があるとされ、利用客が罰せられることはまずないといわれます。

しかしお店が違法である以上、お客側も違法行為をしていたとみなされ、それなりのリスクはあります。

お店が摘発された場合、警察から事情聴取をうけたり、捜査協力をしたりする責任も発生します。

利用客が被るリスクとしてあげられるのは、働いている会社にバレた場合の懲戒処分です。会社の規約に「会社の品格を著しく下げる行為を禁止する」などの項目があるなら、注意が必要。社内共有などもされれば、仕事がしづらくなるでしょう。

未成年の女の子が混じっている場合もあり児童買春罪に問われる

未成年の女の子が在籍しているケースも、風俗DCでは充分に考えられます。

運営から未成年だと知らされない場合、利用客がその事実を知ることは難しいため罪に問われる可能性は低いです。

しかし女の子やスタッフから未成年だと知らされている場合は、児童売春の罪に問われる可能性が非常に高くなります。また客観的に見て児童であると分かる場合も、罪に問われる可能性が高いですよ。

児童売春罪の刑罰は、2023年5月現行の法律で5年以下の懲役および300万円の罰金となります。有罪の場合は前科もつきますよ。


2003年には実際に児童買春サービスを行っていたデートクラブが、社会的に大きな事件となりました。

女の子の性病管理がされておらず性病感染リスクが高い

運営がしっかりと女の子を管理している場合、定期的な性病検査を実施しています。しかし風俗DCでは、性病管理をしっかりとしていないケースが多いです。

風俗DCはお金を稼ぎたい女の子が多く在籍しているので、なりふり構わずゴムなしでセックスしている女の子もいます。性病検査や治療料金さえもケチる可能性があり、性病感染のリスクは普通の風俗店と比べてもかなり高いです。

裏には半グレ集団や暴力団がおり被害に遭いやすい

風俗DCに限らず、裏風俗は半グレ集団や暴力団が経営しているケースが多いです。女の子とトラブルが起きた場合、ことが大きくなれば警察沙汰に発展するかもしれません。

また半グレ集団や暴力団の構成員の彼女や奥さんが在籍しているケースでは、暴力沙汰になる可能性も。

どんな手段でもお金を稼ぎたいと思っている集団の場合、美人局などの被害に遭う可能性も考えられますね。美人局や悪質な運営で悪名が目立ってきたら店舗名を変えて、新しいお店として運営を始めます。

ただ2023年現在は、半グレや暴力団が直接運営する店舗は摘発されて少なくなっているのが現状です。とはいえ通常の風俗店よりは、こういったリスクが多少高くなると覚えておきましょう。

風俗DC(デートクラブ)と通常のデリヘルの見分け方

風俗DCと通常のデリヘルの見分け方を、いくつかまとめました。ひとつひとつ調べていけば、「おかしいかも」と思う点が必ず出てきます。

本記事で紹介する見分け方を参考に、ぜひ気になる店舗を調べてみてくださいね。

お店の名前をネットで調べて女性用求人サイトを確認する

店舗営業許可がないお店や、半グレや暴力団がらみのお店は大型の求人サイトに掲載できません。そのため気になるお店がある場合は、女性用求人サイトを確認してみましょう。

また女性用求人サイトに、「自由恋愛OK」との文字があれば風俗DCである可能性が高いです。自由恋愛とは、業界用語で「本番してもいいよ」といった意味合いがあります。

ソープと同じ理屈ですね。お風呂に入りに来たお客さんが、女の子と偶然恋に落ちてセックスをしてるだけだから大丈夫というイメージです。あくまでも自由恋愛の範疇なので、法律が介入する余地はありません。自由恋愛の文言がある場合は、ほぼ確実に風俗DCです。

お店の名前や地域でネット検索し掲示板で情報収集する

お店の名前もしくは地域名と一緒に、以下の文字列で検索してみてください。お店の目星が付いている場合は店名を、何も情報がないのであれば地域名をいれて検索しましょう。

・DC
・裏風俗
・本番
・NS
・NN
・基盤
・円盤

NSやNNは「ゴムなし」、円盤は「別途お金を払えば本番」、基盤は「基本料金の中に本番が含まれている」という意味です。

爆サイ、したらば掲示板、5chで検索をかけるのがベスト。

特定のサイト内で詳細に探すのは限界があるため、「site:」コマンドを活用しましょう。例えば爆サイの中から情報を探したい場合は、Google検索で「地域名+基盤+デリヘル+site:bakusai.com」と検索します。

そうすれば基盤嬢や基盤店のデリヘルの情報が、サクッと見つけられます。もちろん嘘の情報であるケースもあるので、鵜呑みにするのは良くありません。

お店のホームページに意味深なマークがあるか確認

本番可能な風俗DCのホームページには、女の子紹介のページに意味深なマークがついているケースがあります。「♥(ハート)」「★(星)」などです。

お店によってマークは変わりますが、基本的には「ゴムあり可」「ゴムなし可」「本番不可」などの意味合いですよ。

何回か通ってマークの意味を解読したり、1回目の女の子にマークの意味を聞いたりします。お店に電話すれば、濁して教えてくれるケースもあるでしょう。

実際に風俗DC疑惑のあるお店に電話をして聞いてみる

本番が可能かどうかを、お店の受付の人にやんわりと聞いてみましょう。きちんと手順を踏んで営業をしている正規のお店の場合は、本番が無理であることをきちんと説明してくれます。

しかし基盤が可能なお店は、電話で曖昧な受け答えしかしません。「女の子が嫌がることは基本NGなんで！」など、言葉を濁すでしょう。決して「できない」とは言わないです。

もしお店側から強い口調で断られても、「風俗のことをよく知らず。申し訳ありません」と言って電話を終われば問題ありません。

風俗嬢の口コミサイトをチェックしてみる

風俗嬢が情報共有する口コミサイトをチェックしてみましょう。「❍❍(地域名)の××(風俗店の名前)で、うちは本番店だからねと言われた」などの口コミがありますよ。

ここは本番店だからね？と言われました。

引用：ラブボニータ

風俗DCが多い地域名が知られるのはもちろん、細かいところまでチェックすれば店舗名もわかります。

大塚、鶯谷 以外で動いているDCを教えてください。
大塚と鶯谷 以外のエリアでDC店が多いエリアはどこですか？？

引用：ラブボニータ

こういった情報は常に共有されており、SNSでも鍵垢などで情報交換されています。気になる店舗があるのであれば、こういったサイトで店舗名を探してみましょう。

それでも風俗DCを利用したいときにチェックしてみるべき出会い系サイトはこちら

風俗DCはリスクが高いので、人生経験だとしても行くことはおすすめできません。しかしどうしても1回は利用したいと思う、好奇心旺盛な人も多いでしょう。

本記事で紹介したように、風俗DCは出会い系サイトなどでお客さんを募っているお店が多いです。そのためもしかしたら、マッチングサイトや出会い系を利用していればいずれ風俗DCに出会えるかもしれません！

ネット検索があまり得意ではない人はもちろん、忙しくて検索に時間を費やせない人はぜひ以下の記事をご覧ください。業者は自分から話しかけてくるので、ログインして放置するだけでメッセージがくるでしょう。

素人女子も多数登録しているので、もしかしたらのワンチャンを狙いたい人も、要チェックですよ。

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風俗DCは違法風俗なのでリスクが高い

本記事で紹介した風俗DCに関する内容を、以下にまとめました。

■この記事のポイント■

風俗DCとは
・本番ありのデリヘルのこと
・近年はマッチングアプリなどで利用客を募っている
・無許可営業の店、売春防止法に違反する店が多い

風俗DC利用客が被るリスク
・会社からの懲戒処分
・児童売春罪(刑罰あり、前科つき)
・性病
・金銭的な被害

風俗DCの見分け方
・掲示板でネット検索
・女性の求人サイトを探す
・風俗嬢の除法共有サイトを探す

風俗DCは無許可営業が多く、売春防止法に違反する店舗が多いです。とはいえ違法営業に関する処罰はお店側が受けるため、利用客が直接的な刑罰を受ける可能性は低いといえるでしょう。

ただし風俗DCのバックには半グレ集団や暴力団がいる可能性も高く、暴力沙汰になる可能性も。好奇心だけで人生を棒に振る可能性もあるので、衝動的に違法風俗に手を出すのはやめましょう。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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