自宅にある材料「惚れ薬」を作り彼女に飲ませて効果を検証

世界中の誰もが欲しがるものは何か分かりますか？　答えは簡単。「惚れ薬」です。何せ「惚れ薬」さえあれば他人を思うがまま操れます。誰もがあなたを愛しますし、あなたなしでは生きていけなくなるのです。恋愛での失敗もせずに済むようになるでしょう。そんな魅惑のアイテム「惚れ薬」が、なんと自宅にある材料で作れるというのです。そこで、その話が真実か確かめました。ぜひその結果を確認してください。

「惚れ薬」はこの世に存在するのか？

「そもそも惚れ薬なんて存在しない」そう思っている人は多いでしょう。実在を疑う声は昔から多いものです。あなたはどうですか？　惚れ薬がこの世に存在すると思いますか？　恐らくないと思うでしょう。でも、心のどこかであって欲しいとも思うはずです。




ところが、「惚れ薬は実在した」という声が実はネット上でいくらか出回っています。そうです。誰もがあなたと同じように、惚れ薬の存在を否定しつつも、実在を願ってやみません。その結果、多くの人が現実で惚れ薬を探し回っているのです。そのため、発見情報自体は探すと出てきます。

惚れ薬は存在しないという声が多いのは事実。一方で存在を確認したという声も確かに存在するのです。こうなってくると、惚れ薬がこの世に存在するのかどうか、気になってきませんか？　もしかすると存在するかもしれないと感じてくるのではないでしょうか。ちなみに私は大いに気になりました。だから徹底的に調べてみたのです。

実際にネットで売っているらしいけど買うのは恥ずかしいかも

惚れ薬について調べていると、ある驚くべき情報を目にするようになりました。




なんとインターネット上で惚れ薬が買えるというのです。これは衝撃的でしたね。時代によっては惚れ薬は魔法の薬として、闇市などで取引されていたような代物です。それが今ではネット上で買えるとのこと。インターネットの力とはそれほどまでに絶大なのかと驚きました。




インターネットで買った惚れ薬を飲ませようとした弁護士が逮捕された事件。これは日本中を驚かせましたね。世間では弁護士というすべてを持っているかのような人物が惚れ薬を使った点に注目が集まりました。でも、それ以上に注目すべきは何といっても惚れ薬がインターネットで手に入った事実でしょう。

ただ、実際にインターネットで惚れ薬が売っていたとしても、なんだか恥ずかしくて買えませんよね（笑）　とくに実家暮らしの人とかは親バレしそうで買ったら気が気でなくなるでしょう。そこでインターネットで買う以外の方法で何か惚れ薬を手に入れる方法はないか考えてみました。

だったら自宅にあるもので作ってみようじゃないか

インターネット上に惚れ薬が売られていても、恥ずかしくて買えません。ならばいっそ自分で作ってみれば良いじゃないか！　私は最終的にそう考えました。アホだと思ってくれても構いません。しかし、誰だって惚れ薬が欲しくなる気持ちは分かるはずです。

いわば、私は惚れ薬が欲しいすべての人のための生け贄といって良いでしょう。惚れ薬を欲するあなたのために、どうにか自宅にあるもので惚れ薬を生み出そうと思ったのです。なお、作っても効果を確かめないことには意味がありません。そこで、今回は彼女にも協力してもらい、その効果を確かめることにしました。ということで、惚れ薬の作り方と実際に試してみた効果を紹介しましょう！

イシュタルの秘密の惚れ薬

材　料・・・
バニラビーンズ　６個
赤いバラの花びら　６枚
シナモン・スティック　１本
お湯　適量
作り方・・・
①金曜日の深夜、適量のお湯を沸かし、バニラビーンズを６個、赤いバラの花びらを６枚入れる。
② シナモン・スティックでかき混ぜながら「サチュロス・ヴォルグ・ギルブ」と唱える。
③煮詰まったらバニラビーンズ、バラ、シナモン・スティックを取り出し、残った液体をビンに詰める。
引用：MAHORA MAGUS WORLD

今回、惚れ薬を作るにあたっては、惚れ薬の作成方法に明るいサイト「MAHORA MAGUS WORLD（http://www.geocities.jp/mahora200x/page051.html）」を参照しています。この惚れ薬は金曜日の深夜にしか作れないということで、とある金曜日に夜を徹して実験しました。彼女に呆れられたのはここだけの秘密です。

料理が苦手な私でも作れるほど簡単にできるのが嬉しいですね。煮込むのに時間が多少いりますが、作るだけなら30分～1時間ほどあればできます。使い方ですが、これは飲むタイプじゃなくて、体につけるタイプとのこと。

ということで、首筋・手首・性器の周りにつけてみました。においが出る間は効果があるとのことですが、実際にやってみた感じ、彼女はとくに反応しませんでしたね。「甘い香りがするからフェラがいくらかしやすい」くらいのもの。そのままセックスできたのは確かですが、惚れ薬の効果かは分かりませんでした。甘い匂いを感じながらのセックスは気持ち良かったですけどね。

媚薬飲用の魔術

　材料・・・
①ヒルガオの花を乾燥させたもの
②ナンテンの葉か実の粉末
③シャクナゲの花を乾燥させたもの
④カマキリの黒焼きの粉末
⑤月桂樹の葉の粉末
作り方・・・
①まず材料の①から④までを４･３･２･１の割合で調合し、これを二つにわける。
②片方をチャンスをつくってお茶などに投入し目指す相手にのませる。
③残りの半分に材料の⑤を混ぜ合わせ、相手にのませたのと同じ日に自分で飲む。
引用：MAHORA MAGUS WORLD

惚れ薬はまだまだ種類があります。ということで、次はこれを試しました。材料を集めるのがかなり大変でしたね。とくにカマキリの黒焼きの粉末は大変でした。田舎にある実家に頼んで手に入れましたが、そうでもないと手に入れるのが厳しいかもしれません。タツノオトシゴの黒焼きで代用できますが、こちらはこちらで大変です。

逆をいえば、これだけ集めるのが大変なのだから、効果もあるに違いないと感じました。使い方は、作り方にもある通り、意中の相手と自分が飲むというもの。2～3日後に効果が出るそうです。

ただ効果は、これまで誘っても中々なびかなかった相手をものにできるという内容。なので、彼女に飲ませても効果が出たかは分かりにくいんですよね（笑）　なので、前よりも私に対する感覚に変化があるのか確認する感じで効果を見てみました。

結果からいえば、とくに何も変わらないとのこと。怪しげな粉末を二人で飲んだので、ちょっと意識が強まったとは言っていましたが、飲んだ効果自体は何とも判断しにくい結果でした。

オレンジの媚薬

材　料・・・
蜂蜜　ひとさじ
シナモンの粉末　少々
グローブの粉末　少々
カルダモンの粉末　少々
ナツメグの粉末　少々
松の実の粉末　少々
オレンジジュース　１カップ
じゃこうのエキス　一滴
作り方・・・
①蜂蜜、シナモン、グローブ、カルダモン、ナツメグ、松の実の粉末をオレンジジュースに加え、じゃこうのエキスを垂らして相手に飲ませる。
引用：MAHORA MAGUS WORLD

材料や作り方を見ると、なんだかオシャレなジュースを作っているかのような印象を受ける惚れ薬。ところが、その効果は相手を夢中にさせるというものなので極悪です。何せ媚薬ですからね。これが効くならまさにセックスし放題になるはず！

ということで、彼女に飲ませて「私に夢中になった？」と聞いてみました。「全然」とのことだったので、残念ながらこれも不発に終わりました。もしかしたら量が少なかったのかもしれない！　そう考えて、いくらか量を増やしてみました。

しかし、それほど効果が高まったようにも感じられませんでしたね。ただ、なんとなくお互いに何ともいえない甘い雰囲気は出ます。ちょっとしたゲームで使うならアリかもしれないと感じました。

ジプシーの惚れ薬

材料・・・
ミネラルウォーター
赤ワイン
ナツメグ
フェンネル３粒
シナモンひとつまみ
作り方・・・
ミネラルウォーターとその同量の赤ワインを混ぜる。これを鍋にかけ、沸騰させすぎないようにしながら、ナツメグを削ったものをほんの少し、フェンネルをほんの３粒、シナモンをひとつまみだけ加える。右回りにかき混ぜながら、その間、あなたの好きな人のことを思い浮かべ、その人の名前を唱えつづける。この作業は誰にも決して見られてはならない。十分に相手への思いが高まったら、その液体を布でこし、瓶に入れておく。
引用：MAHORA MAGUS WORLD

強力な惚れ薬として知られるジプシーの惚れ薬。これならばきっといくらか効果が出るはず！　そう思っていた時間が私にもありました。比較的簡単に作れるので、この作り方の通り作って彼女に飲ませました。

その翌日、何か変化があったか聞いたのですが、反応はイマイチ。何ら変化はありませんでした。もちろん、正しく効果を測るために、いつ飲ませたのか分からないようにしたのですが、それでもとくに変化はなかったです。

性興奮剤

材　料・・・
オランダパセリ
作り方・・・
①オランダパセリを天日に干し、乾燥させて粉状にする。
引用：MAHORA MAGUS WORLD

惚れ薬というよりは催淫剤になりますが、こちらも実際に作って試してみました。これで彼女もエロエロになるはず！　と思いましたが、案外そうでもなく、いつものようにセックスしただけでした。ど淫乱になってねっとりとしたプレイができたなんてこともありません。

この惚れ薬は、自分で飲んで試すこともできます。なので、試しに自分でも飲んでみました。やはりとくに大きな変化はありません。ただ、なんとなく健康には良さそうだと感じました。

ちなみにオランダパセリで探しても恐らく手に入りません。オランダパセリはオランダセリ（オランダゼリ）を表しているものと見られ、これはパセリの標準和名とされています。つまり、この惚れ薬は普通のパセリから作る形になるんですね。そう考えると、ある意味効果が感じられないのも頷けるかもしれません。

リンゴジュースを使った白魔術の惚れ薬

材料
リンゴジュース100?
赤ワイン小さじ1
イチゴジャム小さじ1
方法
リンゴジュース→赤ワイン→イチゴジャムの順に相手の事を想いながらコップにいれる。
自分の名前をいう→一口飲む→相手の名前をいう→ 一口飲む
を繰り返して飲み干す
引用：キャスフィ！

白魔術を使った惚れ薬といわれています。なので、かなり強力と噂。リンゴジュースは果汁100％のものを使うそうです。引用したものでは100の後ろが？になっていますが、そう考えるとこれは％を表しているのかもしれません。また、飲む回数を考えると量を表している可能性も感じます。

ということで、果汁100％のリンゴジュースを今回は100ml用意して試しました。個人的に感じたのは「意外とおいしい」ですね。ただ、イチゴジャムが溶けないので、これが上手く溶けるよう工夫すると飲みやすくてより良い感じになる気がしました。

とはいえ、私が作りたいのはおいしいジュースではなく惚れ薬。その辺は無視です。さて、これは自分で飲むタイプの惚れ薬ですが、飲んでみて効果があったかというと、そんなでもないですね。彼女は相変わらずどこか釣れない反応をくれるままでした。

レモンの媚薬

家にある材料で簡単につくれるレモンの媚薬は、材料がレモン汁・玉ねぎ・ニンジン・牛乳1カップ…。まずそうですね。作り方もちょっぴり大胆で不安なんですが、レモン汁に1/4にカットした玉ねぎと千切りにしたニンジン、牛乳を加えて温めて出来上がり…。せめて玉ねぎとニンジンはすりおろしてはいけませんか?という感じの飲み物です。たぶんまずいでしょう。実験感覚で楽しむのもいいかもしれませんね。
引用：DearGirlBeauty

最後に試したのが、この媚薬ですね。懲りずに媚薬です。これはとても簡単に作れるんですが、一点ものすごく苦労する点があります。マズイんですね。引用した文章でもまずそうとありますが、実際にマズいです。なので、飲ませるのに苦労します。

彼女もかなり辛辣な目を私に向けてきました。惚れ薬のせいで別れることになるんじゃないかってくらい視線が痛かったですね（笑）　私もがぶ飲みすることでどうにか飲んでもらったんですが、効果といえばちょっとだけ体がポカポカしたくらい。

媚薬の効果を感じるどころか、彼女はあまりのまずさに機嫌を損ねて、その日はセックスもしてくれませんでした。ということで、もしもこれを実践するとしたら、どうにか味の方を調整する必要があるかもしれません。それと匂いもどうにかしたいですね。

やっぱり効果があまりなかった

結論からいえば、惚れ薬を作って飲ませる努力はしましたが、あまり効果が感じられませんでした。ものによってはいい雰囲気になりますが、それは惚れ薬の効果というよりは、惚れ薬を話題にして盛り上がるからというものです。

やっぱり不思議な薬というのは、何だかテンションがあがりますからね。女性はそういったおまじないめいたものが好きですし。なので、惚れ薬の中でも無難そうなものをちょっとした飲み会のネタで使ったりする分には良いかもしれません。

何より遠回しに意識していることを伝えられますしね。飲み会ならそのまま流れでセックスまでいける可能性もあるでしょう。ということで、惚れ薬を使うならやっぱりインターネットで買った方が良いのかもしれません。とくに媚薬や性欲を高めるようなものなら、作るよりも買った方が良いでしょう。

個人的には、マンネリな日々にちょっとした刺激を与えられた印象は受けたので、この惚れ薬実験の日々も悪くはなかったです。といってもけっこうお金と時間を使ったので、今後同じ実験をするのは勘弁ですね（笑）

まとめ：惚れ薬は自宅でも作れるが効果は何ともいえない

およそ1カ月近い時間を惚れ薬実験に費やしましたが、その効果は微妙でした。ただ、自宅でも作れる惚れ薬がこんなにもあるのは事実です。また、あくまで私の彼女に効果がなかっただけの可能性もあります。ということで、1つか2つ簡単にできるものを試してみても良いかもしれません。

今回紹介したものの中には材料的にキケンそうなものはほとんどありません。なので、ちょっとした遊びの種として使ってみても良いでしょう。むしろその方がいい雰囲気を作れて、相手と良い関係になれる可能性もあります。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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