AV女優の元スカウトが明かす汚い手口｜デビューしたら200万円で騙す！

AV女優の元スカウトが明かす汚い手口｜デビューしたら200万円で騙す！

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元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ（34歳）編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。
AV女優のスカウトに隠された美味すぎる話と裏事情｜デビューしたら200万円貰えるというのは大嘘
1.AV女優の元スカウトマンが明かす｜本当は嘘だらけの汚いやり口と黒い事情
2.AV女優にスカウトされた場合どうする？騙されないための対策と裏事情
3.AV女優のスカウトは今でも行われている｜汚いやり口や騙されない方法を伝授

構成作成◯分

AV業界の関係者が摘発される事件が相次ぐ昨今。そこにはAV女優のスカウトという存在が大きく関係しています。職業安定法や迷惑防止条例で、スカウトができない世の中になりつつあります。しかし悪質な手口で、知らない間にAV女優になっていたという女性が後を絶ちません。今回はAV女優スカウトの裏事情や巧妙な手口などを紹介します。悪徳スカウトに騙されないようにしましょう。


AV女優のスカウトは今でも行われている｜街中でいきなり声をかけてくる

AVデビュー作品を見ていると、作中のインタビューで「AV女優になったきっかけは？」と質問しているシーンが多いですよね。そこで「自ら応募して」や「AV女優の〇〇ちゃんに憧れて」という返事が多いのではないでしょうか。

一昔前までは、「スカウトされました」という返事が圧倒的に多かったです。確かにAV女優のスカウトは少なくなってきています。しかし今でもAV女優のスカウトは行われているのが現状です。


AV女優スカウトが減っていきている理由

もしかしたら「AV女優スカウト」と聞いても、あまりピンとこない人がいるかもしれません。モデルや女優といった芸能人のスカウトは聞いたことありますよね。同様にAV女優にもスカウトが存在します。

もちろんAV女優だけでなく、風俗やキャバクラなどまとめて面倒を見ているスカウトもいれば、AV女優一本でやっている人もいるでしょう。しかしなぜスカウトは少なくなってきているのでしょうか。




一昔前と比べるとAV女優というハードルが、かなり下がってきました。AV女優明日花キララやRioのように引退後タレントとして活躍したり、「恵比寿マスカッツ」のようにアイドルグループ的な活動をしたりと、AV女優が一般的に認識されています。

そのためAV女優が今では人気の職業です。「AV女優になりたい」という女性が増えてきています。AV出演希望者が自ら応募する人口が増えたので、AVプロダクションがネット上で募集する傾向に変わってきたのが現状です。


AV業界にはスカウトマンが必要不可欠

AVに出演したい女性が増えるということは、AVプロダクションにとって良いことです。探す手間が省けますからね。しかしこれには問題があります。それは「女性を選べない」ということです。

AVプロダクションからしたら「売れる子」を見つけたいはずです。応募者だけに頼っていても、欲しい人材が見つかるとは限りません。そこで「売れる子」の目利きができるスカウトマンが必要なのです。

あなたがこれからAV女優のスカウトに声を掛けられる可能性もあります。またこの記事を読んでいるということは、実際に声を掛けられてどうしようか迷っている人もいるのではないでしょうか。

悪質なスカウトに引っかからないためにも、AVスカウトマンの裏事情をしっかりと把握しておきましょう。


AV女優スカウトの裏事情

どんな業界にも事情が存在します。その業界の関係者しか知りえないような、裏情報もあるのです。特にAV業界であれば、そういった裏情報が多そうですよね？そこでAVのスカウトに関する、裏事情を紹介していきます。

4月はAV女優のスカウトが頻繁に行われる

この時期になるとスカウトマンは、進学や就職で地方から上京してくる田舎娘を狙います。業界でも「春はスカウトの季節」と言われているほどです。地方に住んでいる人たちには失礼ですが、格好の的にされるでしょう。「可愛いですね！モデルとか興味ありますか？」とモデルや芸能界のスカウトと称して声を掛けてきます。




スカウト慣れしている人はすぐに断るか無視ですよね。しかし上京したての田舎娘はすべてが刺激的なので、つい立ち止まって話を聞いてしまいます。そうなったらスカウトマンの思うがまま。

事務所に連れていかれて、芸能関係者っぽい人を紹介されます。そして撮影のスケジュールを立てられて撮影開始。衣装から水着、下着と次々に脱がされて、いつの間にかAV女優というパターンです。

上京してきたばかりの女性は友達も少ないです。こんなことがあったと相談できる人もいないので、撮影までに良し悪しの判断ができません。AVのスカウトマンはそこまで考えています。


片っ端から女性に声をかける悪徳スカウトマンも多い

スカウトマンには、慎重に女性を選ぶ人と手当たり次第声を掛けまくる人がいます。特に後者は、悪徳スカウトマンの可能性があるので気を付けましょう。スカウトという仕事は、AVプロダクションに紹介するだけではありません。

声を掛けて付いてきてくれた女性を、売れさせなければ意味がないのです。相談にのったりアドバイスしたりと、しっかりコミュニケーションを取る必要があります。映画「新宿スワン」の白鳥龍彦みたいな感じですかね。

しかし中にはそこまでしてくれないスカウトマンもいます。とにかくたくさん契約させて成功報酬をもらいたい人。そういう薄っぺらいスカウトマンは、アルバイト感覚でスカウトしている人が多いです。

その人に紹介されてAV女優になったとしても、大勢いる中にポンと投げ入れられた1人ということです。近年AV女優になる人が増えており、推定6000人～8000人ほどいると言われています。

片っ端から声を掛けて、プロダクションにポンポン紹介しているようなスカウトマンは、「紹介したらさよなら～」というケースが多いです。スカウトされるならしっかりと親身になってくれる、白鳥龍彦タイプについていきましょう。もちろんAV女優になる気がないなら、ついて行ったらダメですよ。


AV女優スカウトは路上だけじゃない！ネット上でも！

ネットが普及して誰もがSNSを使っている時代です。スカウトも路上だけではありません。フェイスブックやTwitter、インスタグラムなど、ネット上で簡単に写真やプロフィールの個人情報が確認できます。

特にアイドルになりたい人や歌手、モデル、女優など芸能界を目指す人は、SNSで自身の情報を発信していますよね。そういう人を検索して手当たり次第メッセージを送っているようです。




歌手のジャスティンビーバーを筆頭に、ネット上で有名になった人がたくさんいます。「芸能プロダクションの目に留まった」と勘違いして連絡してしまうのでしょう。メッセージを返す前に、しっかりと相手の素性を調べてください。


良いスカウトと悪いスカウトの違い

声を掛けてきたスカウトマンの良し悪しを、一瞬で判断することは難しいです。AV女優になっても良いかなと考えている人は、良いスカウトマンを見極める必要があります。スカウトマンの良し悪しを見分けるポイントは、「服装」と「話す場所」です。

男性とデートするときに女性が見ている部分と一緒ですね。やっぱり清楚な服装が好ましいです。スーツだったらなおさらGOOD。これがチャラい格好をしていたり、小汚い格好をしているスカウトマンはダメです。見た目に気を遣えない人が、女性に気を遣えるはずありません。

また話す場所も見ておいてください。路上で声を掛けられてその場で内容を話し込むスカウトマンは、その間にも他の女性を見ています。これは上記で紹介した、片っ端から話しかけるタイプのスカウトマンですね。

良いスカウトマンは、おしゃれなカフェやホテルのラウンジなどで、コーヒーを飲みながら話をしてくれます。スカウト業界ではコーヒーの値段×1,000円がスカウトのギャラになると言われています。


AV女優スカウトの話は嘘や危険が付きもの

AV女優スカウトマンが「AVに出ませんか？」と、直球勝負してくることはほとんどないです。巧みな話術や作戦でAV女優にさせようとしてくるでしょう。


「1回の撮影で200万円払う」といってスカウトしてくる

スカウトに声を掛けられて、「AV出演料」が決めてとなりAV女優になった人も多いでしょう。AVスカウトがよく使う手で「まず高めの金額を提示する」というものがあります。

「1日100万稼げる」「君なら1ヶ月で500万」というように、相場より高めの金額を言ってくるスカウトマンには要注意です。高額な金額をちらつかせてAV女優にさせようとする魂胆ですね。

ちなみにAV女優には、単体女優・企画単体女優・企画女優の3つに分けることができます。それぞれ出演料も変わってきますし、売れる可能性ももちろん変わります。

・単体女優　約50万円～
・企画単体女優　約10〜50万円
・企画女優　約2～5万円

これがリアルな相場になりますね。これ以上の金額を提示してきたら怪しんだ方が良いでしょう。例えば1日100万円と言われてAV出演したが、実際には20万円しかもらえなかったという話も多いです。

「100万円じゃなかったっけ？」と言っても、プロダクションの取り分や撮影代など適当に後付けされます。それに契約をしているので、満了するまでAV女優を続けなければなりません。

途中で辞めると言っても、違約金を払えと言われて結局数本の作品を撮らされた人もいます。


「芸能界に興味ない？」と声をかける｜最終的にはAV女優として契約させる

スカウトには手の込んだ「劇場型」と呼ばれている方法があります。路上でのスカウトが厳しくなって、スカウトマンも仕事がやりづらくなりました。やっと見つけた女性を風俗やキャバクラに紹介しても、報酬は少ないですし勿体ないです。

次の女性を見つけるのもいつになるか分かりませんからね。スカウトマンは見つけた女性を、極力AV女優にしたがるのです。そのためまずは、「モデルに興味ない？」「アイドルに興味ない？」と芸能界の匂いをプンプンさせて声をかけてきます。







そして簡単なアイドル活動をさせて、その子を芸能人として扱います。簡単な撮影をしたり、小規模なドラマの現場に連れていったりと、芸能活動をしている雰囲気を味合わせることも。

ある程度したら「会社の経営が厳しい」「このままでは売れない」などと言いくるめて、AV出演を持ちかけるというやり方です。その女性は今までの恩を返すという気持ちになって、出演を決意してしまうそうです。

AV女優になるまでの芸能活動は、すべてシナリオ通りでスタッフやマネージャーなどもスカウトマンが仕込んだ役者。全てはシナリオ通りと知らずにAVに出演する女性。

嘘のような話ですが実際にあるスカウト方法です。人の情につけこんだやり方ですね。それに「元アイドルAVデビュー」という付加価値も付いて一石二鳥だとか。

ちなみに「火曜サスペンス劇場に出ない？」と声をかけ、最終的にAV女優に落とす伝説のスカウトマンが渋谷にいたそうです。誰もが知っている有名なドラマですからね。つい話を聞いてしまうのでしょう。


「スケコマシ系」スカウトにも注意

スカウトをしている人の中にはスケコマシ系の人も存在します。AVに出演させたい女性と恋人関係を作り、いろいろな方法でAVに出させます。特にダメ女がハマりやすい手口ですね。

「将来一緒にお店をやる」「一緒に結婚資金を貯める」など女性と夢を共有して、すぐに一緒になりたいとAV出演を提案します。スケコマシ系スカウトに夢中な女性は、二つ返事でAVに出演。

もちろんこのスケコマシ系スカウトは、何人も同じような女性を囲っています。AVで人気が出なかったら風俗、キャバクラなどにも紹介します。女性に働けと言えば働くので、スカウトの中でも安定しているようですね。


悪徳AVスカウトが使う手口はまだまだある

AV女優にさせるためにスカウトが使う手口は、常に新しいものが生まれています。先ほど紹介した「芸能界に興味ある？」から入って、AV女優に落とすやり方はもちろん。大学生を狙った「奨学金をすぐに返した方がいい」というやり方などもあります。




他にもスカウトマンのみだけでなく、紹介するプロダクションも絡んでいるという悪質極まりないものです。入り方は歌手・モデル・アイドルなどさまざまです。そしてレッスン費用や撮影代、契約代と称して女性に費用を払わせます。

その後さらに費用を請求されてお金が払えなくなった時点で、AV女優になれと言われます。もちろん返済を請求しても、契約違反だの撮影した写真をばら撒くなど脅されてAV出演するはめに。

スカウトに声を掛けられたらまず疑いましょう。そしてスカウトマンの名前や、紹介されるプロダクションの素性をしっかりと調べてください。


路上でAV女優のスカウトを行うのは犯罪に抵触する恐れが高い

職業安定法や各都道府県の迷惑防止条例のおかげで、街角からスカウトが減ってきました。飲み屋の客引きでも注意されるほど厳しくなっているので、AVスカウトなら尚更いけませんよね。

警察も取り締まりを強化しており、スカウト会社が逮捕されたニュースを見ることも多いです。まずスカウト行為が違法とされている理由については、職業安定法と迷惑防止条例に違反しているからです。実際に多くの逮捕者を出しています。

大手アダルトビデオ（AV）制作会社に、当時19歳だった女性を紹介して雇用させたとして、職業安定法違反の罪に問われた男性被告人について、東京地裁（前田厳裁判長）は12月25日、懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
引用：弁護士ドットコム


簡単に説明すると職業安定法(有害業務の紹介)も迷惑防止条例も、「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務を路上で勧誘するな！」ということです。もっと砕けた言い方をすると、「道端で変な仕事を紹介するな！」ですね。

これは年々シビアになってきています。例えば「AV制作会社に当時19歳だった女性を紹介した事件」です。裁判長は男性が女性に対して、出演を受け入れるよう言質したことに重きをおいています。

これは女性が「働きます」と言わない限り、「AV女優になりなよ」はもちろん、「可愛いね」「スタイル良いね」という誉め言葉さえダメということ。職業安定法(有害業務の紹介)の判断基準に入るということです。

今後どこまでスカウト摘発の基準が変わってくるのでしょうか。AV制作会社も業務を考えなければならないでしょうね。


AV女優のスカウトは行われている｜ただし良い話を鵜呑みにするのは危険

AV女優のスカウトは現在でも行われています。安易に話を聞いて興味がわいたとしても、犯罪に巻き込まれるケースだってあります。もし街でスカウトに声を掛けられたら、以下のことをしっかりと守ってください。

・スカウトマンを100％信じない
・事務所についていかない
・知人に相談する
・スカウトマンと紹介先の素性を調べる

もちろん中には良いスカウトマンもいます。しかしすべてを鵜呑みにするのは、危険なので気を付けましょう。


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